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風しん任意予防接種費用の助成について
風しん任意予防接種の費用助成について
妊娠初期の妊婦が風しんにかかると、赤ちゃんの眼や心臓、耳等に障がいをおこす「先天性風しん症候群」にかかる可能性があります。延岡市では「先天性風しん症候群」の予防対策として、令和7年4月1日以降に接種した予防接種の費用を助成します。
対象者
接種日に延岡市に住民登録があり、風しん抗体価が低く(※1)、以下のいずれかに該当する人。
- 妊娠を希望する女性(妊婦を除く)
- 1のパートナー(※2)
- 妊婦のパートナー(※2)
※1 予防接種の日より前に受けた風しん抗体検査の結果が「HI法で16倍以下」または「EIA法8.0未満」とする。
※2 配偶者、及び婚姻の届出をしておらず事実上婚姻関係と同様の事情にある人も含みます。
以下のいずれかに該当する場合は対象になりませんので、ご注意ください。
- 妊娠中の人(産後に接種は可能)
- 対象ワクチンの接種歴が2回ある
- 風しんの既往歴がある
対象ワクチン・助成回数
- 風しんワクチン
- 麻しん風しん混合(MR)ワクチン
どちらかのワクチンを1人1回
助成方法
「償還(立て替え払い)方式」での助成をします。
※医療機関に予防接種費用を全額支払った後、必要な手続きを経て、後日延岡市より接種費用を指定(申請)口座にお支払いします。
※接種日翌日から90日以内に申請する必要があります。
風しん任意接種費用助成について(市民向けチラシ) [PDFファイル/580KB]
申請方法(手続きのながれ)※接種日翌日から90日以内
1 医療機関で費用を一旦全額支払い、領収書(ワクチン名が記載されているもの)を受け取る
2 必要書類を添えて、市担当課(地域医療政策課)に申請の手続きをする
3 後日、市より指定(申請)口座に助成金が振り込まれる
申請に必要なもの
- 本人(被接種者)および受任者(本人が助成金の受け取りを委任する人)の身分証の写し
※身分証とは「公的機関が発行した書類」のことです - 助成申請書兼請求書(様式第1号)
様式1号(助成申請書兼請求書) [PDFファイル/117KB]
【記入見本】被接種者本人が申請する場合 [PDFファイル/194KB]
【記入見本】代理人(被接種者本人以外)が申請する場合 [PDFファイル/245KB] - 抗体検査の結果がわかる書類の写し(予防接種の日より前に受けた検査の結果)
- 医療機関が発行した領収書(接種したワクチンの名称が記載されているもの)
- 申請者名義の預金通帳の写し(銀行名・支店名・預金種別・口座番号・口座名義が分かるもの)
- 印鑑(朱肉を必要とするもの)
風しん無料抗体検査事業(宮崎県の事業)について
要件に該当する人は、無料で風しん抗体検査ができます。
検査を受けるには、県ホームページで実施医療機関を確認し、検査を受けたい医療機関にお問い合わせの上、住所・氏名を確認できるものをお持ちになり、受検してください。
詳細は、県のホームページをご覧ください。
宮崎県:風しん抗体検査について<外部リンク>