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救急搬送統計の分析
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更新日:2016年9月2日更新
平成27年救急搬送統計の分析
事故種別救急搬送人数の推移 平成27年 疾病分類別搬送人数
平成27年、1年間の救急車での搬送人数は全体で5,032人でした。このうち急病による搬送が2,909人で全体の半数以上を占めています。急病での搬送は、輪番制で対応している脳梗塞などを含む「脳疾患」が448人(15%)で最も多く、2番目が心疾患で337人(12%)、次いで消化管出血などの「消化器系の疾患」で330人(11%)でした。
輪番制に支えられる救急搬送
「脳疾患」における「脳卒中」、「消化器系疾患」における「消化管出血」については、専門医が不足しているため、延岡市医師会と県立延岡病院が連携して、輪番体制で救急患者を受入れていますが、一刻を争う患者も多く、医療現場は常に緊迫した状況です