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ダニや蚊から身を守りましょう ~SFTSは宮崎県が全国で最多~

印刷ページ表示 更新日:2026年6月29日更新

ダニや蚊の中には病気を持っているものが存在します。ウイルスを保有したダニや蚊に刺されることで感染し、重症化する場合があるので注意が必要です。

ダニが運ぶ感染症

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

ウイルスを保有するマダニに刺されることで感染します。
刺された後、6日~2週間程度の期間を経て発症し、重症化や死亡することもあります。
2021年以降、国内では毎年100名を超える患者が報告されており、2025年は過去最高の192名の患者が報告されています(2026年4月30日時点)。
宮崎県でも毎年SFTSの報告があり、2013年の届出開始以降、累積報告数は全国で最多となっています。2025年は県内で7件(内1件は死亡)の報告がされています。

【主な症状】 発熱(38度以上)、消化器症状(腹痛や下痢など)
(まれに) 頭痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状

その他注意が必要な感染症

日本紅斑熱・つつが虫病・ダニ媒介性脳炎・ライム病など

蚊が運ぶ感染症

日本脳炎

ブタなどの動物の体内でウイルスが増殖し、そのブタを刺した蚊が人を刺すことによって感染します。ヒトからヒトの感染はありません。
流行は西日本が中心ですが、ウイルスは日本全体に分布しています。
刺された後、7~10日程度の期間を経て発症し、急性脳炎になります。

【主な症状】急性脳炎:高熱・頭痛・嘔吐・意識障害・けいれんなど

予防には、蚊に刺されないことが大切ですが、予防接種もあります。
定期接種の場合は無料で接種できます。対象者等の詳細は子ども・妊婦の予防接種についてをご覧ください。
定期接種以外の場合は自費になります。希望する人はかかりつけ医にご相談ください。

その他注意が必要な感染症

デング熱・チクングニア熱・ジカウイルス感染症など

ダニや蚊の生息場所

民家の裏山、裏庭、畑、あぜ道、排水溝や水たまりの近くなど
※自然が豊かで野生動物が出没する環境には、特に多く生息しています。

ダニや蚊に刺されないための対策

野外活動(キャンプ、公園あそび、除草作業など)をする際は、肌の露出が少ない服装や虫よけスプレー等、予防対策をしっかり行いましょう。

マダニに注意

帰宅後

▶衣服を家の外で叩きマダニを家の中に持ち込まない
▶入浴・シャワーで吸着前にマダニを除去する

ダニに刺されたときは・・・

ダニに刺されても痛みや痒みがない場合があります。

  • 吸血中のマダニに気付いたら無理に取ろうとせず、皮膚科や外科を受診しマダニの除去や洗浄などの処置を受けましょう。
  • 刺された後、3週間程度は体調に気をつけ、発熱や体のだるさなどの全身症状がある場合は、必ず医療機関を受診しましょう。

ペットのダニ対策

ペットを介して、庭や屋内にダニが持ち込まれることがあります。次のことに気をつけましょう。

  • 獣医師に相談のうえ、定期的にダニの駆除剤を使用する
  • 散歩後はブラッシングし、マダニがついていないか確認する
  • ペットに触れた後は必ず手洗いする
  • ペットの体調に注意をはらい、体調不良の際には、動物病院を受診する

野生動物はどのような病原体を保有しているか分かりません。野生動物との接触は避けましょう。

動物と接触後、体調に異変を感じたら早めに医療機関を受診してください。

宮崎県ホームページ

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するお知らせ<外部リンク>

県作成リーフレット(蚊・ダニから身を守れ) [PDFファイル/4.71MB]

厚生労働省ホームページ

ダニ媒介感染症<外部リンク>

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A<外部リンク>

蚊媒介感染症<外部リンク>

国立健康危機管理研究機構(感染症情報提供サイト)

マダニ対策、今できること<外部リンク>

Adobe Reader<外部リンク>
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