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健康増進政策に資するデータベースの構築の研究の実施について

印刷ページ表示 更新日:2021年11月1日更新

 延岡市と国立循環器病研究センター循環器病統合情報センターでは、「自治体保有情報を用いた健康増進政策に資するデータベースの構築の研究」を行っています。この研究は、延岡市の国民健康保険レセプトデータおよび後期高齢者医療レセプトデータ、介護保険レセプトデータ等用いて、医療や介護に関連する要因、治療方法の分析、医療費の推計を行う研究です。

 この案内をお読みになり、ご自身がこの研究の対象者にあたると思われる方で、ご質問がある場合、またはこの研究に「自分の情報を使ってほしくない」とお思いになりましたら、下記までお問い合わせください。

 ただし、すでに解析を終了している場合には、研究データからあなたの情報を削除できない場合がありますので、ご了承ください。

対象となる方

 2009年1月から2021年3月までの間に、延岡市にお住まいで国民健康保険または後期高齢者医療保険に加入していた方

研究の背景

 持続可能な社会保障制度の確立を図るために、効率的かつ質の高い医療提供体制を構築するとともに、地域包括ケアシステムと呼ばれる、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で、医療、介護、介護予防、住まい及び自立した日常生活の支援が包括的に確保される体制を構築することが各自治体に求められています。しかしながら、地域包括ケアシステムの重要な要素である医療と介護の連携に関して、現状の把握が十分にされていません。また、効率的医療提供体制のためには、医療と介護の補完の検討も必要です。

研究の目的

 医療費や介護費を推計したり、生活習慣病予防や介護予防につながる要因を検討します。

研究の方法

 この研究は、厚生労働省・文部科学省の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」を守り、国立循環器病研究センター倫理委員会の承認のもとに実施されます。延岡市が保有する国民健康保険レセプト等のデータベースを用いて分析を行います。使用するデータベースは匿名化処理がされており、本学へ個人情報が提供されることはなく、個人情報を扱うことはいたしません。したがって対象者の方の個人情報が漏れることはありません。

 研究結果は個人が特定できない形式で学会等で発表されます。収集したデータは厳重な管理のもと研究終了後10年間保存されます。ご不明な点は、下記までお尋ねください。

研究期間

 研究許可日~平成33年06月30日

問い合わせ先(延岡市は下記担当課にお問い合わせください)

国立循環器病研究センター
循環器病統合情報センターセンター長 宮本恵宏 (研究責任者)
住所:大阪府吹田市藤白台5-7-1 電話:06-6833-5012(代表)