本文
新時代ヘルスケア基盤整備事業の実施内容の説明
印刷ページ表示
更新日:2021年11月1日更新
新時代ヘルスケア基盤整備事業の実施の背景
延岡市は内閣府が進めるスーパーシティ構想に応募しており、本市のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進していく中で、健康的な生活習慣の促進を目的としたのべおか健康マイレージアプリを6月より開始しています。
しかし、新型コロナウイルスの感染予防の影響による健康状態や認知機能の悪化が懸念されており、実際、延岡市の国保特定健診および後期医療者健診の結果を見ると、血圧など、非常に悪化している傾向も既に見受けられます。
そこで対策として、新規事業として新時代ヘルスケア基盤整備事業を実施することとし、公募型プロポーザルなどを経て事業の全体的な構造を策定しました。つきましては実施に先立ち、事業の内容を公表させていただきます。なお、今回の事業は全国的にも類似事例が非常に少なく、先駆的な取り組みとなります。
市民の皆さまへ
以下の2つの検査・調査の対象となる方には、8月以降に順次ご案内の文書を発送する予定です。
ご案内1
特定健診を受診されていない方への、お店での検査のご案内
ご案内2
電話調査による、認知機能チェック(あたまの健康チェック)のご案内
- (1)どちらのご案内も届く方もいらっしゃいます。
- (2)ご案内があった方につきましては、ぜひ積極的にお申し込みください。
- (3)詐欺ではないかご不安な場合は、健康長寿のまちづくり課までお問合せいただくか、地区の民生委員の方にお尋ねください。
- (4)「(2)電話による認知機能チェック」の返信用封筒の住所は市役所ではなく天下町になっておりますが、調査を委託している事業者の住所となっておりますので、間違いございません。
新時代ヘルスケア基盤整備事業で実施を予定している内容
事業の概要図
下記の5つの内容で実施されます。詳細については添付している記者会見資料をご覧ください。
- (1)市内店舗内での検査実施による、健診未受診者の重症化予防
- (2)電話調査による認知機能低下の発見・軽度認知障害の予防
- (3)事業(2)の該当者に対する、市負担によるMRI検査の実施
- (4)電力センサーなどによる高齢者見守りシステム実証の拡充
- (5)自身の検査結果を閲覧できるPHRシステムおよび医療機関向けシステムの構築