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ひとり親家庭等医療費助成の受給資格の誤認定に伴う助成金の誤支給について

印刷ページ表示 更新日:2024年5月10日更新

1.概要

 ひとり親家庭等医療費助成制度の昨年8月に行った現況届において、所得超過により受給資格が非該当となる方々のうち2名の電算入力処理の際に、必要項目入力後の判定処理を行っていなかったため、入力情報が反映されず、システム上で誤った判定結果となっていました。このため、受給資格を有するものとして誤認定し、令和5年10月に受給資格証を交付していました。

 その後、令和6年3月に、この2名のうち1名の方から当該医療費助成の申請書が提出され、令和5年12月から令和6年2月までの医療費に対する助成金13,040円を令和6年4月30日に支給していました。

 誤支給となった対象者様並びに市民の皆様にご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫びいたします。適正であるべき事務処理に誤りがあったことを重く受け止め、今後の再発防止と適正な事務処理に努めて、福祉行政の信頼を確保してまいります。

2.事務処理ミスの原因

 ひとり親家庭等医療費助成制度については、毎年8月に対象者から提出された現況届の内容をシステム(WEL+)に入力し、健康保険や所得情報など受給資格要件の確認を行っています。

 今回、誤って受給資格を認定していた2名の方々については、現況届で提出された内容について、所得が資格要件を超過していたにもかかわらず、電算入力処理を途中の段階で終了(判定処理が完了しないまま保存)したことにより、システム上で受給資格が正しく判定されていませんでした。

 また、システムには、所得が資格要件を超える者を一覧表で確認する機能が備わっていましたが、この一覧表による確認を行っておりませんでした。

3.誤支給の件数及び金額

​ 1件 13,040円

 ※残り1名の方については、当該医療費助成の申請がありませんでした。

4.事務処理ミス判明の経緯

 今年度、人事異動に伴う担当者の交代があり、5月2日に、月次処理について引継ぎを行っていた際に、受給資格の認定に疑義がある者を発見し、併せて誤支給があったことがわかりました。

 現在、現況届を提出していただいた方々について、他の要件も含めて、誤認定がなかったかの確認作業を早急に進めております。

5.対応

 誤支給のあった方については、既に説明と謝罪を行い、返還についてもご了承いただいております。

6.再発防止策

  1. ​今回の事務処理ミスは、電算入力処理を正しく完了しなかったことによって発生したものであるため、今後は、電算入力の手順どおりに確認しながら、1件1件確実に完了させることを徹底してまいります。
  2. 所得が資格要件を超える者を一覧表で確認する機能を使用し、現況届の入力作業完了後、受給資格証の交付前に、所得額と受給資格の認定状況を比較することにより、資格認定が正しく行われているかの確認も併せて行います。
  3. システムにつきましても、今回のような入力ミス防止の機能追加や画面表示の見直しなど、何らかの工夫ができないか、システムの製造元とも協議してまいります。

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