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新生児聴覚検査について
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更新日:2022年6月9日更新
聴覚に障がいがある赤ちゃんは、日常生活で発見することが難しく、2歳から3歳になって、言葉の遅れなどで初めて気づくことがあります。早い時期に発見して生後6か月頃までに専門機関の治療や支援を受けることがとても大切です。
新生児聴覚検査は赤ちゃんが眠っている間に数分間で安全に行える検査で、何の痛みも感じませんし、副作用もありません。
延岡市では、新生児聴覚検査にかかる費用の助成をしています。
下記をご覧いただき、ぜひ検査をお受けください。
対象者
保護者の住民登録が延岡市にある方
検査の種類・助成額
(1)自動ABR(自動聴性脳幹反応検査)
助成額
上限5,000円
検査方法
ヘッドホン等でささやき声程度の音を聴かせて検出した脳波を、正常な波形と比較することにより、自動的に判定を行います。
(2)OAE(耳音響放射検査)
助成額
上限3,000円
検査方法
スピーカーとマイクのついた小さな器具を耳の穴に入れ、内耳から発生する音が検出できるかどうかで判定を行います。
※県内の医療機関の検査方法は全て自動ABRです。
助成回数
1回
受診場所
県内の産婦人科医療機関
助成券の交付について
母子健康手帳交付時にお渡しします。
県外で新生児聴覚検査を受ける方へ
里帰り出産等により、県外の医療機関等で検査を受ける方については、費用の払い戻し(償還払い)を行います。
詳しくは下記をクリックしてください。
(保護者向け)県外で聴覚検査を受ける予定の方へ [PDFファイル/148KB]




