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宮崎県身体障害者手帳と個人番号の紐付け誤り事案に係る事務処理ミスの報告について
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更新日:2023年12月22日更新
県の身体障害者手帳の交付事務における受付事務は、市町村が県の委任を受け実施しており、市町村より進達された情報をもとに県が登録を行うものです。
今回、国のデジタル庁マイナンバー情報総点検本部事務局の指示に基づき、宮崎県が実施しました、身体障害者手帳と個人番号の紐付けに係る点検作業の結果、県内全7件の紐付け誤りが判明し、うち延岡市に関係する事案は、2件(4名)でしたので報告いたします。
なお、県の発表によると、今回の紐付け誤りにより、個人番号、氏名等の個人が特定される情報の流出は確認されておらず、また、紐付け誤りについては、既に適切な情報に修正し12 月下旬以降閲覧可能となる予定です。
また、このことについて、関係者へお詫びの文書を県より送付しておりますので併せて報告いたします。
今回、国のデジタル庁マイナンバー情報総点検本部事務局の指示に基づき、宮崎県が実施しました、身体障害者手帳と個人番号の紐付けに係る点検作業の結果、県内全7件の紐付け誤りが判明し、うち延岡市に関係する事案は、2件(4名)でしたので報告いたします。
なお、県の発表によると、今回の紐付け誤りにより、個人番号、氏名等の個人が特定される情報の流出は確認されておらず、また、紐付け誤りについては、既に適切な情報に修正し12 月下旬以降閲覧可能となる予定です。
また、このことについて、関係者へお詫びの文書を県より送付しておりますので併せて報告いたします。
1.延岡市における紐付け誤り事案の概要
ケース(1)
身体障害者手帳の申請受付の際、申請者記載の個人番号について、マイナンバーカードや住基端末等による番号確認を行わなかったため、申請に来た親族の個人番号が書かれていることに気づかず、受付、書類を県に進達してしまいました。
ケース(2)
身体障害者手帳の申請受付の際、申請者がマイナンバーカード等の個人番号を確認できる書類を持参していなかったため、本人確認を行ったうえで、住基端末より確認し転記しました。
この時、かな氏名による検索を行ったため、一覧中にあった別人(旧姓同名)の情報を申請書に転記し、県に進達してしまいました。
これにより、県の身体障害者手帳台帳システムに誤った情報が登録されていましたが、個人番号、氏名等の個人が特定される情報の流出は確認されておりません。
身体障害者手帳の申請受付の際、申請者記載の個人番号について、マイナンバーカードや住基端末等による番号確認を行わなかったため、申請に来た親族の個人番号が書かれていることに気づかず、受付、書類を県に進達してしまいました。
ケース(2)
身体障害者手帳の申請受付の際、申請者がマイナンバーカード等の個人番号を確認できる書類を持参していなかったため、本人確認を行ったうえで、住基端末より確認し転記しました。
この時、かな氏名による検索を行ったため、一覧中にあった別人(旧姓同名)の情報を申請書に転記し、県に進達してしまいました。
これにより、県の身体障害者手帳台帳システムに誤った情報が登録されていましたが、個人番号、氏名等の個人が特定される情報の流出は確認されておりません。
2.登録されている手帳情報
・身体障害者手帳番号
・交付年月日
・再交付年月日
・返還年月日
・障害程度
・旅客鉄道株式会社旅客運賃減額区分
※個人が特定できる情報は含まれておりません。
・交付年月日
・再交付年月日
・返還年月日
・障害程度
・旅客鉄道株式会社旅客運賃減額区分
※個人が特定できる情報は含まれておりません。
3.再発防止対策
身体障害者手帳の申請受付時における個人番号の確認については、マイナンバーカード等との照合など適切な本人確認の徹底を図るとともに、県進達時における決裁事務において、2重3重のチェック体制を徹底してまいります。