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介護保険料の減免処理漏れについて(お詫び)
令和4年9月の台風14号による浸水被害により減免申請を受けた一部の被保険者の方に対し、令和4年度の介護保険料の減免処理漏れが判明いたしましたので報告いたします。
対象者の方々をはじめ、市民の皆様に深くお詫び申し上げるとともに、再発防止に努めてまいります。
減免処理漏れの概要
介護保険料は、延岡市介護保険条例第9条に基づき、風水害など住宅、家財等について著しい損害を受けた場合、保険料を減免する制度があります。
令和4年9月18日の台風14号の浸水被害により、一定以上の損害が認められる被保険者の方には、令和4年度の9月以降の保険料減免を決定しております。
しかし、減免申請を行った一部の被保険者について、令和5年2月に減免決定の通知を行ったにもかかわらず、併せて行うべきシステム入力等の減免処理を失念し、その後も減免処理を行うことなく、本年8月末における減免関係資料の確認の際に、減免処理されていないことが判明したものです。
対象人数及び金額
4名 92,850円
今後の対応
4名の対象者の方へは、すでに訪問などにより謝罪を行い、還付手続きを進めております。
再発防止対策
必ず複数の職員で確認作業を行うとともに、進捗管理表を作成することで、事務処理が完結するまでの各段階の処理状況を課内で確認・共有できるようにするなど、再発防止策を徹底します。
また、本年度導入予定のクラウド型被災者支援システムを活用して、対象者の突合等を行い、処理漏れの防止につなげます。
※本件に便乗した還付金詐欺にご注意ください。保険料還付の手続きに際し、市役所職員がATMでの操作、または、キャッシュカードのお預かりを求めることはございません。少しでも不審な点を感じた場合、介護保険課へご確認ください。