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延岡市災害廃棄物処理計画
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更新日:2021年11月19日更新
日本では、駿河湾から九州にかけての南海トラフ沿いで、過去に約100~150年間隔で大きな地震が発生しており、宮崎県では日向灘をはじめとする地震や津波が10数年~数10年間隔で発生しています。本市では、これまでに南海地震や日向灘地震により人的・物的被害がもたらされており、防災・減災対策が進められているところです。
2011年に発生した東日本大震災では、大規模な地震及び津波被害により、膨大な量の災害廃棄物が発生し、これらを早期に処理することが復旧・復興における重要課題となりました。災害廃棄物は、倒壊建物や津波堆積物等が混合状態となり、平常時とは異なる性状で大量に発生することから、過去の災害の知見を活かしながら適正かつ迅速に処理することが必要となります。
このため、本計画は、今後発生が予想される災害について、災害廃棄物処理の観点からあらかじめ必要な想定を行い、処理における対応を整理するとともに、課題等を抽出し今後の対策の検討に資することを目的とし策定しました。