本文
特定外来生物「ナガエツルノゲイトウ」を見かけたら、ご連絡ください
印刷ページ表示
更新日:2025年11月25日更新

写真提供:環境省
ナガエツルノゲイトウとは
ナガエツルノゲイトウは南⽶原産の多年生水草です。
河川、水路、ため池、水田などの水辺を中心に⽣育しますが、陸上でも繁茂することがあります。
繁殖力の強さなどから、生態系や農業への悪影響の恐れがあり、特定外来生物に指定されています。
そのため、生きたままの運搬や保管、栽培、譲渡、輸入、野外への放出などが原則として禁止されています。
県内では、これまでに個体は確認されていませんが、早期発見・早期駆除が大切です。
特徴
(1)【再生力が強い】数cmの茎断片からでも容易に発根する
(2)【拡散力が高い】茎は千切れやすく、水に浮くため、他所へ広がりやすい
(3)【侵略性が強い】水草でありながら、乾燥に強く、畑地などの陸地にも繁茂する
見分け方

写真提供:環境省
【葉】
○ 節から1対の葉が付き、 葉の先がややとがっている
○ 葉の長さは2.5~5cm、幅は0.7~2cm
【茎】
○ 茎の表⾯はなめらかで、中は空洞(ストロー状)になっている
○ 節に短い⽑が⽣えている
【花】
○ 開花時期は4~10月
○ 葉の付け根から伸びる1~4cmの柄の先に花をつける
○ 花は、⼩さな花が集まった球状で直径約1~1.5cm
見かけた際は
水路や河川などの水辺でこのような植物を見かけた際には、宮崎県 自然環境課(0985-26-7291)にお知らせください。





