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福井県坂井市(姉妹都市)の概要
福井県坂井市の概要について
- 締結年月日
平成18年(2006年)11月22日 - 人口
89,565人(令和4年4月1日現在) - 面積
209.9平方キロメートル - 位置
福井県北部
坂井市について
坂井市は平成18年3月20日、丸岡町、三国町、春江町及び坂井町の4町が新設合併したことにより誕生しました。
福井県の北部に位置し、県都福井市と隣接、九頭竜川が南部を、東部の森林地域を源流とする竹田川が北部を流れ、西部で合流し日本海に注ぎ込んでいます。中部には福井県随一の穀倉地帯である広大な坂井平野が広がり、西部には砂丘地及び丘陵地が広がっています。また、越前加賀海岸国定公園に指定される美しい自然環境や丸岡城などの歴史文化遺産を数多く有し、観光業をはじめ、農林業、水産業、商工業とすべての産業を網羅した福井県北の中心都市です。
姉妹都市締結の経緯
姉妹都市として27年間交流を続けてきた福井県丸岡町は、平成18年3月20日に周辺の3町との新設合併により坂井市となりました。延岡市と坂井市は、今後も引き続き、相互分野の交流を通じて一層親善友好の絆を深め、両市の大いなる発展を期するために、両市間で正式に姉妹都市の盟約を結びました。
旧丸岡町との姉妹都市締結について
旧丸岡町では、「丸岡城築城400年祭」の記念行事として最も歴史的に縁の深い都市と姉妹都市提携を行うことを決定し、廃藩置県まで176年間の長期にわたり丸岡城主として藩を治めた有馬公のつながりで歴史的に密接な関係にあり、文化、生活、風俗、宗教等多くの類似性を有していた本市に対し姉妹都市提携について申し出がなされ、より一層の親善友好の絆を深め、両市町の発展を期するために、昭和54年10月27日、有馬純尚氏立会いのもと姉妹都市の盟約を結びました。
有馬家の略記
1経澄-2朝澄-3家澄-4連澄-5貞澄-6澄世-7満澄-8氏澄-9貴純-10尚鑑-11晴純-12義貞-13義純-14晴信-15直純-16康純-17永純(清純)-18一準-19孝純-20允純-21誉純-22徳純-23温純-24道純
【延岡時代:15代直純~17代永純、丸岡時代:17代永純~24代道純】
これまでの坂井市(旧丸岡町)との主な姉妹都市交流事業
延岡市での交流
まつりのべおか交流
毎年7月に開催されるまつりのべおかに、坂井市長をはじめとする交流訪問団のみなさんが訪れ、出会い神輿やばんば総踊りに参加して祭りを盛り上げます。
総踊りでは、丸岡音頭とばんば踊りを行いますが、丸岡音頭はその名のとおり坂井市丸岡町の踊りですし、ばんば踊りは坂井市でも子どもから大人まで幅広い年代の方に知られている踊りです。
姉妹都市に伝わる踊りが、お互いのお祭りでも大切にされており、両市の絆の深さがうかがえます。
坂井・延岡ジュニア交流隊(隔年相互交流を実施)
延岡市と坂井市の小学5~6年生が、夏休みを利用し2泊3日の行程で交流します。
ジュニア交流は、交流中に協力して活動することにより、お互いの絆を深め、将来にわたって姉妹都市交流の輪がつながっていくことを目的としています。
交流活動では、景勝地等を知るだけでなく、両市の特徴や違いを学ぶとともに、遠く離れた土地であるにもかかわらず、同じような文化、似たような言葉づかい(方言)を知ることができます。
参加児童は、それぞれの都市の特徴や方言、食べ物などを紹介し合うことによって、すぐに友達になり楽しく交流しています。
延岡市でのジュニア交流活動
坂井市でのジュニア交流活動
延岡市児童も坂井市を訪問して坂井市の小学生と交流します。
坂井市での交流
丸岡古城まつり交流
坂井市丸岡町には、現存する天守では最も古い建築様式を持つ丸岡城がありますが毎年10月に丸岡城を中心として丸岡古城まつりが開催されています。
丸岡古城まつりには、ばんば太鼓名人を含めた交流訪問団が訪れ、五万石パレードや総踊りに参加します。
坂井市丸岡町では、延岡市のばんば踊りが古くから伝わっており、この丸岡古城まつりでもばんば踊りが行われるほど市民に浸透しています。
ばんば踊りの際には、延岡市のばんば太鼓名人による生演奏も行われ、まつりを盛り上げます。
坂井市ホームページへのリンク
坂井市ホームページ<外部リンク>