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延岡市公共施設維持管理計画の改訂(令和4年2月)
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更新日:2022年4月18日更新
現在、延岡市では、合併前の旧1市3町で整備された多数の建築施設及びインフラ施設(以下「公共施設」という。)を保有しています。保有する建築施設は、351施設(棟数1454)、延床面積は約58.4万平方メートルになり、これは本市と同等規模の自治体と比較して多く、多額の管理運営費を要することとなっております。
一方で、人口減少や少子高齢化の進行により財政状況がますます厳しくなることが予想される中、高度成長期等に整備された公共施設等が老朽化し、今後、多くの施設が更新時期を迎え、その財政負担がかかることが想定されております。
この計画では、公共施設の保有量の最適化や維持管理・修繕・更新等の実施、安全確保・耐震化の実施などを進め、今後40年間(目標年次2060年)で、約30%削減(延床面積ベース)を目標に取り組むこととしております。
今後、この課題に対応するため、限られた財源の中で、行政サービスのあり方が最適になるように、施設類型ごとに個別施設計画を策定し、5年ごとに維持管理計画の見直しを行います。
改訂【令和4年2月】
策定(平成28年3月)から5年が経過しましたので、延岡市公共施設維持管理計画を改訂しました。
改訂の主な内容
- 施設保有量の推移、有形固定資産減価償却率の推移(P.8)の追加
- 将来の更新費用推計(P.12)の追加
- 脱炭素化の推進方針(P.17)の追加
- 類型別方針(P.25〜42)の見直し
- 過去に行った対策の実績(P.45)の追加