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これからの公共施設のあり方を考える ~第1回~

印刷ページ表示 更新日:2021年8月1日更新

第1回 公共施設ってなに?維持管理計画ってなに?

高度成長期時代に大量に作られた公共施設。現在、公共施設は老朽化が進み、施設の管理について全国的な問題になっています。

これらの問題に取り組むため、延岡市では「公共施設維持管理計画」を策定しました。

計画の内容を、シリーズでお伝えします。

そもそも「公共施設」ってなに?

皆さんが利用するために作られた施設です。公共施設には、学校や図書館、市営住宅などの「建築施設」と道路や上下水道などの「インフラ施設」があります​

何が問題になってるの?

人口減少や少子高齢化が進み、今後は収入が減り、支出が増える見込みです。施設が古くなると管理費用もかかります。施設への費用がかかると、市民生活に必要なお金が使えなくなることも考えられます。​

じゃあ、どうするの?

そのために、「公共施設維持管理計画」をつくりました。この計画は今後の人口予測や財政状況を踏まえ、公共施設の維持管理の方針をまとめたものです。目標は、施設保有量を今後40年間で30%(床面積ベース)削減することです。​

施設を目標値まで減らすの?

それぞれある施設の機能を一つの施設に持たせたり、施設の長寿命化などに取り組みます。行政サービスを30%減らすわけではありません。​

削減はやっぱり必要?

多くの改修費用が見込まれるため、施設を今のまま維持することは難しい見通しです。全国的にも、必要な施設だけを残していく傾向にあります。​

まとめ

わたしたちの生活に必要な公共施設、行政サービスは、今後も継続し、次世代に残していかなければなりません。

将来を見据えて、公共施設を今後どのようにしていくか。これから市民の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

次回は、市の公共施設の状況をお伝えします。

問合せ

企画課 施設経営係 Tel.22-7075