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令和6年度当初予算の編成にあたっては、国・県の予算編成方針も踏まえながら、長期にわたりコロナ禍や物価高の影響を受けた地域経済の活性化を図るとともに、スマートシティ政策や延岡経済リンケージ機構等による大都市圏との格差是正や経済の底上げ・所得アップへの取組み、市民生活と地域産業の脱炭素化の推進、公共交通ネットワークの充実等による「もっと楽に暮らせる延岡づくり」の推進、「逃げ遅れゼロ」の防災対策、延岡の未来をひらく子育て支援や教育の充実、三北地域をはじめそれぞれの地域の特色を活かす「新合衆国づくり」など、「10の提言」に掲げた施策を盛り込むとともに、「未来への投資~1200日プロジェクト~」として令和9年の「国スポ・障スポ」・西南の役150年・ユネスコエコパーク登録10周年への対応や、人材の育成・確保等に強力に取り組むためのいわゆる「人への投資」、さらに能登半島地震や令和4年台風14号による甚大な被害を踏まえた災害に強い安全・安心なまちづくりのための施策も組み込む形で編成しました。
さらに、「移動市役所」、「出前市長室」などにおいて出された市民の皆様のご意見をはじめ、地域の実情等も反映しながら、庁内での検討を積み重ね、必要な経費を積み上げた予算としております。
この結果、一般会計の予算規模は、688億6,500万円で、前年度の予算額と比べ21億3,228万5千円、伸び率3.2%の増加となっております。
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