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小児の後遺症について

印刷ページ表示 更新日:2023年5月22日更新

 小児の感染増加に伴い、慢性疲労症候群(長引くだるさ)やブレインフォグ(頭にモヤがかかったようにぼんやりしてしまい、考えたり集中するのが難しくなってしまう)などの後遺症が問題となっており、その中でも「新型コロナ関連多系統炎症性症候群(ミスシー)」の発生例が国内で増加しています。

 ※新型コロナ関連多系統炎症性症候群(ミスシー)とは、

  • 体のいろいろな部位で炎症が起こる病態です。
  • 新型コロナウイルス感染後、2~6週後に、腹痛・下痢・おう吐などの消化器症状や、発熱(高熱)、発疹、結膜炎(目が赤くなる)、手足の腫れなどが見られます。
  • 心臓機能が低下することもあります。
  • 国内では20例以上、発症確認されています。

 乳幼児・小児ワクチンの副反応は、大人と比べ軽い傾向があります。ワクチンを接種しておくことが、感染防止だけでなくミスシーの発症抑制に繋がります。

 保護者の皆様におきましては、お子様のワクチン接種の積極的な検討をお願いします。
 ご判断に当たっては、下記をご確認ください。

 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_for_children.html<外部リンク>