本文
マスク着用の考え方の見直しにより、厚生労働省からマスクを着用することが効果的である場面が示されていますが、発達障がいや感覚過敏、皮膚の病気、呼吸器の病気など、さまざまなことが原因で、マスクを着けたくても着けられない方がいます。
周囲からは、わがままと誤解されたり、厳しい視線を向けられたり、心無い批判を受けることもあります。また、マスクを着けられないため、外出を控える方もいます。
マスク着用が推奨されている場面で、マスクを着けていない方を見たら、まずは「何か事情があるのかもしれない」と想像してみてください。
障がいや症状があってマスクを着けられない方がいることを知り、その特性や事情を理解し、お互いに思いやりの心を持って過ごしましょう。
「マスク等の着用が困難な状態にある発達障害のある方等への理解について」<外部リンク>
障がいや病気など、やむをえない理由でマスクをつけることが困難な方は、「マスクをつけられません」と周囲にお知らせする「意思表示カード」などを利用して、周囲に理解してもらえるよう工夫する方法もあります。
利用するにあたっての注意事項をよくご確認のうえ、ご活用ください。
わけがありますくプロジェクトについて<外部リンク>
意思表示カード(わけがありますくプロジェクトより提供) [PDFファイル/1.81MB]