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延岡市医師会からの報告によると、3月18日(月曜)~3月24日(日曜)の延岡市内の報告協力医療機関での新型コロナ感染者数は160人(前週111人)と先週に比べ再び増加し11月下旬の4.8倍となっています。
3月28日発表の宮崎県感染症週報(3月18日~3月24日)によると、延岡保健所管内の定点医療機関当たりの陽性者報告数では7.14(前週4.43)となり、今回前週までの減少傾向から増加に転じています。今後のイベントや連休等の影響で更に増加する恐れもあります。
県が定めた4段階の感染状況区分では、延岡・西臼杵圏域は先週に引き続き上から4番目の黄色圏域となっています。
コロナ感染後の後遺症に悩まされている方も多い為、感染防止対策の継続をお願いします。
※新型コロナに感染した場合は、周囲への感染拡大防止対策として10日間以上のマスク着用を推奨します。
市内では、インフルエンザの流行注意報レベルが継続しており、今回、県内保健所圏域の中で延岡が1番多い状況です。発熱、咳、のどの痛みなどできつい症状のある方は、周囲への感染予防のためにマスクを着用し、早めの医療機関受診をお勧めします。その他の感染症では、注意報レベル以上の感染症はみられていません。
★現在の週1回配信から ➡ 定点医療機関当たり報告数10以上で配信に変更します。
令和6年度より、新型コロナウイルス感染症がインフルエンザと同じ、予防接種法でのB類疾病に変更となります。この変更に伴い、4月以降は現在週1回配信しています「延岡市新型コロナウイルス感染週報」につきましても、インフルエンザの感染注意報レベルに相当する市内の定点医療機関当たりの報告数が10以上となった場合に配信することに変更いたします。
その他、他の感染症の発生状況や予防対策を含めた情報提供を月1回程度、配信する予定です。今後ともよろしくお願いいたします。