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移住者インタビューvol.07 内田さんご家族(大阪府)

印刷ページ表示 更新日:2026年8月18日更新

「海が好き!」から見つけた、私たちの新しい暮らし​

家族写真

6人家族の内田さんご家族は今年の3月、大阪府から延岡市へ移住されました。延岡での暮らしは初めて。「移住」に至った経緯や現在の暮らしをお聞きしました。​

“理想の暮らしや家族の将来を話し合うなかで、自然と「移住」を考え始めました”

・「移住」を考えたきっかけを教えてください。

光哉(こうき)さん「もともと離島に住みたい気持ちがありました。私は大阪で生まれ育ちましたが、幼少期には祖父・祖母の住む鹿児島へ、父の運転する車でよく出かけていて、そこは山や川に囲まれた自然豊かな場所でした。私にとって田舎暮らしや自然のアクティビティは、楽しくて、心地よいものとして心に残っています。」

冴香(さえか)さん「大阪では家の目の前が車の通る道路だったり、公園に行くには細い道を通って行かなければいけなかったり、事故や怪我がないように常に気を張っているのが大変で。私たちも子どもたちもそれがストレスで、もっと広いところでのびのび育ててあげたいと思うようになりました。子どもたちの成長に伴い、住んでいる部屋が手狭に感じるようになって、引っ越すならいっそ大阪にこだわらず、海の近くがいい!と思いました。」

光哉さん「具体的に「移住」の話を夫婦で始めたのは3年くらい前からです。私たちの理想の暮らしや今後の子育て環境を話し合うなかで、自然と「移住」を考え始めたように思います。子育てや仕事の関係ですぐには移住ができませんでしたが、ちょうど区切りのタイミングができ、今年3月の移住になりました。」

“欲しいものはネットで手に入る時代。都会に住むことにこだわりはありませんでした”

・迷いや不安はありませんでしたか?

冴香さん「ありませんでした!(笑)仕事に関しては看護師の資格を持っているのでそれほど不安は無く、一番は子どもたちの保育園が決まるかどうかでした。最悪ひとりひとり別の保育園でも入れれば許容範囲かな・・とも思っていました。実際には子どもたちは皆同じ保育園に入れることになり、ほっとしました。
私は小さいころから家族が転勤族で、知らない土地に住むこと自体にあまり抵抗がない方だと思います。また夫は海外暮らしの経験があり、私たちのそういった経験が、迷いや不安がなかったことに影響しているかもしれません。大阪の生活は確かに便利で、買い物をする場所や飲食店が多く賑やかで楽しい場所ですが、欲しいものはネットで手に入る時代。都会に住むことにこだわりはありませんでした。」​

“海のきれいさは想像以上でした”

・どのような準備をされましたか?

光哉さん「情報収集は主にネットを使いました。「沖縄の次にきれいな海は宮崎」と、ある情報サイトで見つけて、宮崎県に興味を持ちました。移住相談会が大阪で開催されることを知り、昨年の「おいでや‼いなか暮らし移住フェア」へ足を運びました。そこでは、沖縄、宮崎、山口などのブースをまわりました。」

冴香さん「どの地域も良くて、移住先をどこにするか迷いました。自分たちの理想の暮らしや優先事項は何なのか・・・、立ち返って考えたとき、やはり「海の近く」がいいこと、そして病院など生活に必要なインフラが整備されている地域がいいこと、それが私たちにとって外せないことでした。その結果、最終的に決めたのが延岡でした。」

光哉さん「仕事は転職することにしました。経験のある建築関係を探しましたが、自分にあう求人はなかなか見つからず。そんななか「ふるさと宮崎人材バンク」に登録したところ、数社からオファーが来ました。仕事内容や条件などを比較し、未経験の業界ではありましたが、仕事内容に興味を持ち、これまでの経験も活かせそうだったので、オファーのあった中の1社に就職を決めました。」

冴香さん「お試し滞在をしましたが、ネットで下調べをしてから行きました。仕事については働きたい病院を事前に探し、お試し滞在時に実際に訪問しました。すると面接はリモートで対応してもらえることになり、移住前に仕事を決めることができました。住まいはネットで気に入った物件について、不動産屋さんを訪問し相談しました。2~3月は物件の入れ替わりが多く、毎日チェックしていました!入居前に部屋を実際に見ることはできませんでしたが、オンライン見学を利用し、グーグルマップで周辺の景色を見てイメージを膨らませました。保育園は空き状況を確認しつつ、各園のホームページから気に入った園をピックアップし、お試し滞在時に直接連絡を取りました。実際に園を見学することで見えてきたこともあり、最終的に気に入った園に入園させることができました。ほかにも滞在中は公園に行ってみたり、海辺を散策したり。中トロの美味しさには感動しました!(笑)お試し滞在をして早く引越ししたい気持ちが強まりましたね。」

光哉さん「移住前に延岡を訪れたのはこの1回。初めて訪れた感想は、すっごい田舎だなと。(笑)けれど海のきれいさは想像以上、本当にきれいです。
お試し滞在で現地を訪れることはすごく有意義なことですが、費用がネックでした。その点で、お試し暮らし施設を利用できたことはよかったと思います。山に囲まれた地域で、田舎暮らしを体験できたのもよかったですね。」

“トマトが苦手だった子どもが、延岡に来て大好きになりました”

・現在の暮らしについてお聞かせください

光哉さん「休みの日には晴れれば家族で海に出かけています。思い立ったらすぐに行ける環境が良いですね。大阪に住んでいたときも家族で出かけることはよくありましたが、車を借りるなど前々からの準備が必要で、さらに時間をかけて目的地に行く。大変でしたね。移住してすぐのころ、「お大師さん」に出かけました。屋台のフードを食べたり遊んだり、地元のお祭りを楽しむことができました。大阪ではお祭りは人が多すぎて、子どもたちを連れて行きたくても行けない状況だったので、単純に嬉しいです。」

・移住前と比べて「変化」はありますか?

冴香さん「大阪ではおっくうに感じていた日々の買い物ですが、延岡ではスーパーに行くのが楽しくなりました。地元で採れたお魚や野菜がとにかく新鮮で美味しいです。お気に入りのスーパーもできましたよ!大阪では子どもはトマトが苦手だったんですが、延岡に来て大好きになりました。家の近くをお散歩していたら子どもたちが農家さんに声をかけられ、新玉ねぎをいただいたこともありました。甘くてとっても美味しかったですよ!」

光哉さん「子どもが以前と比べて活発で、お話し好きになったと感じています。保育園の周りの子どもたちの影響ですかね。「これ見て~!」と子どものほうから言ってくることが増えて嬉しいです。先日は保育園の行事で猪之市(いのいち)橋近くの川へ行き、親子でホタルを鑑賞しました。すごくきれいでした。園の行事で地域ならではの体験ができるのも嬉しいですね。」

家族写真 海

【写真】休日の1枚

“休日の選択肢が多く、川遊びや山登りにも出かけていきたいですね”

・今後、延岡でどんな生活を送っていきたいですか?

冴香さん「今は休みの日には大好きな海に出かけて、海岸で子どもたちとシーグラスを拾ったり、波打ち際で遊んだり、延岡暮らしを満喫していますが、県南へ行ってみたり、ゆくゆくは近隣の大分や熊本にも足を延ばして行きたいです。」

光哉さん「休日の選択肢が多く、川遊びや山登りにも出かけていきたいと思っています。妻は海が好きですが、私は山も好きなんですよね。(笑)自然に囲まれた延岡での暮らしを、これからもっと楽しんでいきたいです。」

インタビュー写真

ひとつひとつの質問に真摯に丁寧に答えてくださった光哉さん、ポジティブで行動力のある笑顔が素敵な冴香さん、とても素敵なお二人でした。インタビューへのご協力、本当にありがとうございました!​