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令和5年度 第24回若山牧水青春短歌大賞入賞・入選作品

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青春短歌大賞(3首)

部門 入賞作品 氏名 都道府県 自治体名 学校名 学年
小学生 中学生 この国も行ってみたいねと言いながらまわす地球儀ぶつかる頭 岡田 咲希 愛知県 名古屋市 名古屋市立千種台中学校 1
高校生 身の丈に合わぬプライド飼い慣らし生きづらさすらもアイデンティティ 青木 志織 茨城県 筑西市 茨城県立下館第二高等学校 3
大学生等及び一般 冬という漢字は淡い水色のマフラーを巻くきみに似ている 鈴木 真理 長野県 松本市    

 優秀賞(12首)

部門 入賞作品 氏名 都道府県 自治体名 学校名 学年
小学生 見上げれば陽気な雲と青い空終わった春は今も尊い 八木 友晴 鹿児島県 熊毛郡南種子町 南種子町立西野小学校 6
夏休みおにぎり二つにぎったよお父さんどうぞいってらっしゃい 菊池 すず 宮崎県 日向市 日向市立東郷学園 3
お母さんやさしい顔とおこる顔においは同じ安心できる 鈴木 寧 宮崎県 延岡市 延岡市立旭小学校 4
中学生 ごちゃごちゃに一度なったら戻れない数学の授業それとロッカー 渡黒 魁心 茨城県 筑西市 茨城県立下館第一高等学校附属中学校 3
爽やかな朝を迎えた真夏の日( )を埋めに今日も学校 指山 來士 長崎県 佐世保市 佐世保市立愛宕中学校 2
マフラーと髪の隙間に光さす切ったばかりの毛先が溶ける 森山 文結 宮崎県 延岡市 尚学館中学校 3
高校生 人間は孤独だと言うあなたから風邪をもらってそれも嬉しい 阿部 里穂 秋田県 秋田市 秋田県立秋田北高等学校 3
クレヨンで歪なハートを描いたけど塗りつぶせないくらいには好き 赤塚 香布美 秋田県 秋田市 秋田県立秋田北高等学校 3
ふたりきり流れ星より一瞬で僕のこころは52Hz 大畑 百々虹 茨城県 筑西市 茨城県立結城第二高等学校 3
大学生等及び一般 どうしようもないくらい落ち込んだ日は満員電車でつぶされてみる 三津山 智香 茨城県 つくば市    
ピンヒール履くとあなたを追えないし脱ぐとあなたにキスできないし 口野  萌 東京都 八王子市    
人と逢いいたく傷つき別れ来てかさぶたの頃また逢いに行く 伊藤 弘子 愛知県 名古屋市    

 審査員特別賞 早稲田大学賞(3首)

部門 入賞作品 氏名 都道府県 自治体名 学校名 学年
坪内稔典 選 Tシャツの袖からのぞく黒いうで「ポッキーみたい」と君が笑った 花田 めい 宮崎県 宮崎市 宮崎県立宮崎西高等学校 1
永田和宏 選 受験受験受験受験受験受験受験受験受験受験ゲシュタルト崩壊 井浦 公 三重県 桑名市 桑名市立明正中学校 3
永田 紅 選 くたびれたクリアファイルは傷ついて不透明だね僕らみたいに 友常 甘酢 神奈川県 横浜市    

審査員特別賞 九州保健福祉大学賞(3首) 

部門 入賞作品 氏名 都道府県 自治体名 学校名 学年
坪内稔典 選 せっけんを小さくするため生きているまろやかになるつま先のとこ 山田 桃 東京都 練馬区    
永田和宏 選 山よりも高い理想で課題図書みたいな恋をするならすれば 澪那 本気子 東京都 八王子市    
永田 紅 選 明太子私お前になりたいよつぶつぶを膜で守っていたい 渡辺 ほのか 神奈川県 横浜市 神奈川県立光陵高等学校 1

 審査員特別賞 延岡高等学校同窓会賞(3首)

部門 入賞作品 氏名 都道府県 自治体名 学校名 学年
坪内稔典 選 魚のひき自分と魚で一対一このかんかくがたまらないのだ 亀甲 流惟 宮崎県 宮崎市 宮崎市立久峰中学校 2
永田和宏 選 六限目あなたの首の右辺り昼はなかった傷を見ている 林 愛海 大阪府 大阪市 大阪府立咲くやこの花高等学校 2
永田 紅 選 月がきれいですねと君に言いたいが僕はまだまだ新月だろう 山中 智仁 愛知県 名古屋市 名古屋市立千種台中学校 3

 審査員特別賞 若山牧水延岡顕彰会賞(3首)

部門 入賞作品 氏名 都道府県 自治体名 学校名 学年
坪内稔典 選 妹にぼくがごはんを食べさせたそしたら食べたうれしくなった 渡部 陽春 宮崎県 延岡市 延岡市立黒岩小学校 3
永田和宏 選 私でも俺でも僕でもないような自分はここで確かに生きてる 須山 恵美 神奈川県 横須賀市    
永田 紅 選 貫之と定家に語りあつてほしヤモリになりてそれを聞きたし 小西 花蓮 三重県 津市 三重県立津高等学校 2

 第24回若山牧水青春短歌大賞佳作入選作品(小学生の部)

  入選作品 氏名 都道府県 自治体名 学校名 学年
1 かっこいいサウジアラビアけんのもようもようも色も不思議な国旗 福元 大雅 宮崎県 小林市 小林市立小林小学校 5
2 石がきに大きなねこがすわりこみねことじゃれてる楽しそうだな 柞木 恵美里 宮崎県 小林市 小林市立小林小学校 4
3 台風の風がはげしくふきすさびハチのしっぽがとんでいきそう 辻本 爽祐 宮崎県 日向市 日向市立寺迫小学校 5
4 あいたいなであえなかった虫たちに来年あおうやくそくの木で 大原 嘉人 宮崎県 日向市 日向市立日知屋小学校 4
5 ホイップのたくさんのったドリンクが夢に出てきて忘れられない 福田 彩笑 宮崎県 日向市 日向市立美々津小学校 5
6 うらの川およいでいたらカメそうぐうびびってにげたカメもびびるよ 後藤 陽介 宮崎県 日向市 日向市立東郷学園 4
7 広い草むらピンクのバッタをこの目で見たそのとき自分の顔がわらった 堀内 輝時 宮崎県 児湯郡都農町 都農町立都農南小学校 4
8 あたらしい春が来たからぼくかわる空気もかわってみんなもかわる 田中 千迅 宮崎県 延岡市 延岡市立旭小学校 4
9 待っていたあなたに負けたこの形であなたに勝って追いこすことを 浜田 真名 宮崎県 延岡市 延岡市立西小学校 5
10 しょくたくをちろちろみたらきこえるよこころゆさぶるかおりのうたが 山之内 雫 宮崎県 延岡市 延岡市立東小学校 3
11 またおれたこのえんぴつはもうダメだでもえんぴつはがんばっている 志田 玲奈 宮崎県 延岡市 延岡市立東小学校 6

第24回若山牧水青春短歌大賞佳作入選作品(中学生の部) 

  入選作品 氏名 都道府県 自治体名 学校名 学年
1 燃える空雲じっと見る帰り道ふっと思った「神様はいる」 上澤 小夏 岩手県 岩手郡岩手町 岩手町立沼宮内中学校 2
2 扇風機味方につけて今わたしアルキメデスに挑戦してる 水賀美 尚子 岩手県 岩手郡岩手町 岩手町立沼宮内中学校 3
3 カレンダーあと六枚で卒業だゆっくりめくる十月一日 飯村 文音 茨城県 筑西市 茨城県立下館第一高等学校附属中学校 3
4 今日も打つキーボードならすぐなのに君の心のログインムズイ 鈴木 佑望 群馬県 伊勢崎市 伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校 1
5 ほほえんで再びそっとしまっとくいつかに書いた悪口ノート 宮田 実侑 埼玉県 さいたま市 浦和明の星女子中学校 2
6 ぎこちない我が家に響くその音は今夏始めた母のウクレレ 天野 由椛 東京都 稲城市 稲城市立稲城第三中学校 3
7 夏が来て今年の夏もまた一人僕の心は入道雲だ 濱口 悠隼 東京都 稲城市 稲城市立稲城第三中学校 3
8 溶けそうなキャラメル色のサンダルで三十九度の街へ飛び出す 塩路 知佐子 東京都 国立市 国立市立国立第一中学校 2
9 休み明け制服着るといつもより短いようなスカートの丈 荒木 麻理 東京都 文京区 筑波大学附属中学校 2
10 盆踊り和太鼓の音に乗せられて四年ぶりでも体が動く 菅原 杏珠 東京都 新宿区 学習院女子中等科 3
11 ひまわりに囲まれ走る弟の反射で光る麦わら帽子 林 楓 東京都 新宿区 学習院女子中等科 3
12 間違えて書いた「中二」の文字を消し少しきれいに「中三」と書く 小林 美月 東京都 新宿区 学習院女子中等科 3
13 理科の授業「優性」に並ぶ「二重」の文字険しく見つめる一重の私 梅澤 さくら 東京都 練馬区 東京都立大泉高等学校附属中学校 2
14 夏の日に響き渡るは蝉の声彼らは叫ぶ待つな動けと 八懸 孝太 東京都 大田区 加藤学園暁秀中学校 2
15 わりばしを「ぶすっ」と刺した私の心きゅうりとなすに申し訳ない 神野 花菜 神奈川県 横浜市 山手学院中学校 2
16 一匹の鯨仲間がいるのに届かない52ヘルツの僕の声 渡辺 光瑛 神奈川県 横浜市 山手学院中学校 2
17 夏野菜トマトやきゅうり食べるとき季節は急に思い出される 山岸 優衣 神奈川県 横浜市 山手学院中学校 2
18 ベランダの逆さの蝉が急に飛ぶ夏の洗濯どきどきするなぁ 田中 健翔 神奈川県 横浜市 山手学院中学校 2
19 これを恋だと仮定して通話時間「二時間二十五分」の証明 寒川 千世 神奈川県 逗子市 山手学院中学校 3
20 青空のどこかに君の気配して時計のねじをぐるぐる回す 佐々木 美明 神奈川県 鎌倉市 鎌倉女学院中学校 2
21 りんごあめ落としてしまい割れていくいくらかんでも割れなかったのに 陳 若霜 神奈川県 鎌倉市 鎌倉女学院中学校 2
22 ババぬきで出会ったものは捨てられてひとりぼっちのジョーカーのこる 浜田 あかね 神奈川県 鎌倉市 鎌倉女学院中学校 2
23 キャラメルを舐めて立ち去る水族館青春はそう甘くはいかない 瀬古 継太 岐阜県 岐阜市 岐阜聖徳学園大学附属中学校 2
24 シロップに炭酸水でメロンソーダ濃度求める前に飲み干す 杉山 智洋 静岡県 静岡市 静岡聖光学院中学校 3
25 キンモクセイ初めてその名聞いたとき金木星?と空を探した 塩崎 亜存 愛知県 名古屋市 名古屋市立千種台中学校 2
26 小さいころわかりたかった自分のことわかりたくなかった周りの話 新井 楓 三重県 桑名市 桑名市立明正中学校 3
27 友達がおい、行けよ。と僕を押す気持ちの整理がまだついていない 神鳥 大志朗 三重県 桑名市 桑名市立明正中学校 3
28 鉛筆の芯のくだけて深夜二時有明の月を待たずに寝るか 齋藤 蒼真 京都府 京都市 京都教育大学附属京都小中学校 2
29 おそろいのお面かぶってぼんやりと花火見つめる君を見つめる 水谷 拓翔 京都府 長岡京市 立命館中学校 2
30 試合後に深いため息ついた時相手のほっぺた2つのえくぼ 日下 愛理 京都府 久世郡久御山町 久御山町立久御山中学校 2
31 宿題にテストに授業塾部活カラスになってとんでいきたい 武田 奈々 兵庫県 宝塚市 宝塚市立御殿山中学校 2
32 減ってきたシーブリーズを見たときにかなしくなった近づく引退 野々山 優空 奈良県 生駒市 生駒市立生駒中学校 2
33 パイナップル丸ごと買うととげが痛いなんかこれはね母のようだな 大串 灯真 奈良県 生駒市 生駒市立生駒中学校 2
34 隣の席何度も人が入れ替わるフードコートで僕らは話す 横道 玄 山口県 光市 山口大学教育学部付属光中学校 1
35 帰り道胸がざわざわしてるから円周率を数えてみよう 江戸 陵太 愛媛県 東温市 東温市立重信中学校 2
36 今までの不安だったこと思い出す意外にどれもなんとかなってる 砂田 道信 福岡県 北九州市 北九州市立向洋中学校 2
37 イヌビエが風に吹かれて波打って一本道に音響かせる 三上 大心 福岡県 大牟田市 大牟田中学校 3
38 この揺れが熱中症か寝不足か地震か何かわからない夏 中川 光博 福岡県 三潴郡大木町 大木町立大木中学校 2
39 焼さけとタコさんウィンナー地に落ちて油よごれをじっと見つめる 橋村 弦治郎 長崎県 佐世保市 佐世保市立愛宕中学校 2
40 取ってきたよ永眠祖父への新聞紙かたわらに置き棺見つめる 半田 佳穂 大分県 大分市 大分市立滝尾中学校 2
41 よそ行きの声で話す姉の声もやもやしてる私の心 井上 紗和 大分県 佐伯市 佐伯市立佐伯城南中学校 2
42 ぼっちでもしたくなるよね水切りを薄暗くなる部活の帰り 安達 碧海 大分県 佐伯市 佐伯市立佐伯城南中学校 2
43 梅雨晴れの汚れたボール引きつれて向かう空き地はまだ湿ってる 平川 千夏 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立坂元中学校 3
44 空高く花火があがるその夜に塾へと向かう今年の私 日高 愛梨 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立吉野東中学校 3
45 失恋は三ツ矢サイダーが一番と教えてくれた父の友人 脇園 晃成 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立吉野中学校 2
46 すきな人「くす」と笑うその笑顔何回好きにさせられるのか 中尾 心美 鹿児島県 枕崎市 枕崎市立別府中学校 3
47 ギター弾く届かない手がもどかしい父に教わる夏の日の午後 鎌田 実薫 鹿児島県 鹿屋市 鹿屋市立第一鹿屋中学校 2
48 弟のナゾの遊びに付き合わされかならず僕が悪者にされる 野間 蓮 鹿児島県 鹿屋市 鹿屋市立第一鹿屋中学校 2
49 君のこと全部はきっと分からない解らないけどそばにいるから 高吉 萌衣 鹿児島県 姶良市 姶良市立帖佐中学校 2
50 おはようと毎朝そこに母がいるそれだけでいいそこにいるだけで 宇和房地 ひな 鹿児島県 姶良市 姶良市立帖佐中学校 2
51 青い空A2サイズに閉じ込めて筆にのせてく浅縹色 甫立 夢空 鹿児島県 姶良市 姶良市立帖佐中学校 2
52 席替えで君のとなりになりたくて机に残る確率の計算 上地 莉穂 沖縄県 沖縄市 沖縄県立球陽中学校 2
53 からあげとおにぎり2個が背中押す食べるかわりに打ってこいよと 宇都 輝己 宮崎県 宮崎市 宮崎市立宮崎東中学校 2
54 憂鬱な朝の気分を上げるのはバスの窓側クールなあの人 池田 笑琉 宮崎県 宮崎市 宮崎県立宮崎西高等学校附属中学校 2
55 海のそこきらきらと光る落とし物今日も誰かが何かを落とす 松本 悠聖 宮崎県 都城市 都城市立妻ヶ丘中学校 2
56 君と僕ラムネ片手に歩く夜つまった言葉はビー玉のよう 上田 愛海 宮崎県 小林市 小林市立野尻中学校 3
57 夏祭り二人で食べたかき氷笑うと見える青色の舌 田爪 聖花 宮崎県 小林市 小林市立野尻中学校 3
58 プール後の国語の授業はねむくって炭酸抜けたスコールのよう 原田 乃和 宮崎県 小林市 小林市立野尻中学校 3
59 夏の日の夕立ちの雨走りぬく熱い道路がモワっと冷める 服部 慶太 宮崎県 日向市 日向市財光寺中学校 2
60 海の声探しに行こう自転車に乗ったあいつと顔見合いながら 笹部 楓乃音 宮崎県 日向市 日向市財光寺中学校 3
61 新しく学び始めたイタリア語心に広がるルネサンス気分 石井 有希菜 宮崎県 児湯郡木城町 木城町立義務教育学校みどりの杜木城学園 2
62 高く跳び静かに歩く力持つ忍びのような猫になりたい 野別 朔椰 宮崎県 児湯郡木城町 木城町立義務教育学校みどりの杜木城学園 2
63 木もれ日にやっぱり君は目をつむる私も真似る夏がささやく 帯谷 到子 宮崎県 延岡市 尚学館中学校 3

 第24回若山牧水青春短歌大賞佳作入選作品(高校生の部)

  入選作品 氏名 都道府県 自治体名 学校名 学年
1 靴箱に並ぶあの子の上履きのかかとに見える反骨精神 西尾 実優 北海道 札幌市 北海道札幌啓成高等学校 3
2 ウインクを上手くできないところさえ大好きだった恋のおしまい 角崎 良佳 秋田県 秋田市 秋田県立秋田北高等学校 3
3 信号は人生みたいと言う君を追いかけ渡る消えかけの青 渡部 寧々 秋田県 秋田市 秋田県立秋田北高等学校 3
4 不思議だな父の特製オムライス焦げた卵もなかなかいける 小幡 ののは 秋田県 潟上市 秋田県立秋田西高等学校 2
5 夏過ぎて季節が一つ進むときラベルもみんな秋色になる 藤原 春和 秋田県 潟上市 秋田県立秋田西高等学校 2
6 不滅の愛愛の告白愛の芽生えどんな愛にもチューリップはいる 賀川 楓 茨城県 筑西市 茨城県立下館第二高等学校 3
7 結ばれた赤い糸こそ劇物だあの時のこと覚えてますか 佐久間 花音 茨城県 筑西市 茨城県立下館第二高等学校 2
8 透明なケースに入った僕の恋静かに静かに傷を付けてく 近藤 翼 茨城県 結城市 茨城県立結城第二高等学校 2
9 君だけにピントが合ってたあの日々は恋と呼んでも良かったのかな 藤川 晴奈 群馬県 伊勢崎市 伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校 5
10 青春のページをめくるこの本を読み終える頃君を忘れる 高橋 和歩 埼玉県 川口市 埼玉県立川口東高等学校 1
11 熱帯夜首振り動く扇風機着られなかった浴衣はためく 三浦 佳子 東京都 新宿区 学習院女子高等科 3
12 七時間父との時差を考えて暁の頃に送るおやすみ 長谷川 ふみ 東京都 新宿区 学習院女子高等科 3
13 君のそのインナーカラーをつまみたい好きだよとかは言えないけれど 岩本 菖 神奈川県 横浜市 神奈川県立光陵高等学校 2
14 やまびこは野越え山越え谷越えて君が好きかも君が好きだよ 佐野 晃太 神奈川県 横浜市 神奈川県立光陵高等学校 1
15 「起立、礼」入学式はオンライン誰に向けての礼かもわからず 北原 大地 神奈川県 横浜市 神奈川県立光陵高等学校 2
16 美容師の母目が合えば「何時切ろう」と伸びた前髪を追いかけてくる 原 未結 岐阜県 飛騨市 岐阜県立古城高等学校 1
17 ギア3で青い標識横切って君の元まで春風連れて 松島 依緒 静岡県 静岡市 静岡市立高等学校 3
18 交差する飛行機雲の写真撮り心踊るも明日には消去 松井 宏志郎 愛知県 名古屋市 東海高等学校 2
19 「あれはベガ、あれアルタイル」と言う君のシリウスのような瞳に落ちて 山田 ひなの 愛知県 豊橋市 愛知県立時習館高等学校 1
20 百分の一秒速くなるために炎天の中取組む練習 中村 亮介 三重県 津市 三重県立津高等学校 2
21 台風を妬んでしまう高二夏いいなお前は進路決まってて 松本 うい 三重県 津市 三重県立津高等学校 2
22 住職の読経の中おとずれた蜘蛛はきっと祖父であろう 伊藤 瑠美 三重県 津市 三重県立津高等学校 2
23 君と会い翼が二対に増えたけどまだ空は飛べなさそうな僕 池田 玲亜 滋賀県 大津市 滋賀県立膳所高等学校 2
24 会いたくてやみくもにも外出るけれどあなたが行くとこわかんなくって 政岡 怜音 大阪府 吹田市 大阪府立吹田高等学校 1
25 授業中雨雲の切れ間の青空にまだ誰一人気付いていない 藤井 琴子 山口県 周南市 山口県立華陵高等学校 2
26 幾千の星で枯れ葉を焼く夜を素直に素敵と言える幸せ 吉浦 愛佳 熊本県 熊本市 熊本県立熊本高等学校 3
27 よく漕いだ真夏と真冬それだけで自分を褒める自転車通学 細川 千哩 鹿児島県 出水市 出水中央高等学校 2
28 青春は川に流れる石のよう友と関わり角が取れてく 戸田 優悟 鹿児島県 出水市 出水中央高等学校 1
29 君と僕そしてあなたの三角比アンバランスな思いが巡る 今福 幸太 鹿児島県 出水市 出水中央高等学校 1
30 放課後に少人数で考えた解けた時のあの達成感 川内 心遥 鹿児島県 出水市 出水中央高等学校 1
31 暑い夏くつずれしてたローファーもやっと私を認めてくれた 川野 夏 宮崎県 宮崎市 宮崎県立宮崎北高等学校 1
32 いつもなら平気な顔していれるのにあなたの前ではりんごのようだ 坂本 彩笑 宮崎県 宮崎市 宮崎県立高鍋高等学校 2
33 太陽に向かってえへんと胸を張る私じゃなくて私の日傘 河野 結音 宮崎県 日南市 宮崎県立日南高等学校 1
34 自転車をコンビニ帰りに漕ぐ漕ぐ漕ぐ外したマスクをポッケに詰めて 那須 みらい 宮崎県 日向市 宮崎県立日向高等学校 1
35 部活前ギプスの外れた足首に思いをこめて結ぶミサンガ 佐島 実佳 宮崎県 延岡市 宮崎県立延岡高等学校 2
36 夏の神音を鳴らせと指示を出す葉音を鳴らせ蝉声響かせ 権藤 咲帆 宮崎県 延岡市 宮崎県立延岡工業高等学校 2
37 帰り道出会った君は甘えん坊ふわふわしっぽがよく鼻にあたる 緒方 友南 宮崎県 延岡市 宮崎県立延岡工業高等学校 3
38 あの曲を聞けばあの頃思い出す今の僕はどんな曲だろ 濱田 桔平 宮崎県 延岡市 宮崎県立延岡星雲高等学校 2

 第24回若山牧水青春短歌大賞佳作入選作品(大学生等及び一般の部)

  入選作品 氏名 都道府県等 自治体名 学校名 学年
1 はちみつのかをりひろげるその花は檸檬となる花けふを咲きをり 小守 くるみ アメリカ アリゾナ    
2 おはようと口角上げて夜勤入り白衣脱ぐまで別人になる 有馬 セツエ 青森県 青森市    
3 日曜日わたしがわたしと過ごす日の身支度としてフィグの香水 藤田 ゆき乃 岩手県 陸前高田市    
4 ふるさとへ向かう列車のテーブルで静かにはしゃぐわらび餅たち 藤田 留実子 秋田県 能代市    
5 短冊に「ふくえんして」と幼子の文字が揺れてる笹の葉の陰 貝塚 妙子 茨城県 土浦市    
6 あの道をまっすぐ行けば会えたのに一つ手前を曲がったあの日 高本 伸子 茨城県 古河市    
7 夕立を体すべてで受けとめてあなたは夏の天才でした 木村 竜也 栃木県 小山市    
8 君を好きな人はわたしだけでいいのにね束になって咲くコスモスの白 木下 美樹枝 群馬県 前橋市    
9 黄八丈知り尽くしては着尽くして終活という長き時間よ 斎藤 宏子 群馬県 高崎市    
10 かりゆしの紬おる音心地よくヤシの木かげでしばしまどろむ 浅田 礼子 群馬県 太田市    
11 シーラカンスぼくは今でもシーラカンスアナログなまま生きる化石だ 坂井  傑 埼玉県 所沢市    
12 止めよとは我言へざりき泣き叫び「復讐したい」とウクライナの子 陶久 要 埼玉県 所沢市    
13 告白も喧嘩も笑い合ったのも聞いていたのはいつだって海 田口 千尋 埼玉県 行田市    
14 青い空きっと僕らはウマが合うあんぱんひとつで笑えるなんて 大野 美波 埼玉県 入間市    
15 青春は多湿なこころ草を踏むようにあなたを傷つけていた 芍 薬 千葉県 千葉市    
16 理科室の人体模型も夏休み君と二人きりの生物部 渡会 克男 千葉県 柏市    
17 老いた狐が同胞無くて猫と居て雨の祝日図書館へ行く 瀧 あすか 東京都 杉並区    
18 庭先きの近さに住みて日々仰ぐ東京タワーは恐らく孤独 松井 須美江 東京都 港区    
19 あと五分待てば貴方がくるようなそんな気がして帰れない私 佐々木 玲衣 東京都 西東京市    
20 賑やかな木馬のような思い出を忘れるための観覧車です 井上 秀子 東京都 練馬区    
21 買物も少しは慣れてスーパーのポイントカードも忘れずに出す 柳川 維 神奈川県 秦野市    
22 鹿児島の最南端の無人駅入道雲の盛り上がる夏 前田 伸夫 神奈川県 川崎市    
23 「えてして」の意味を聞かれて辞書をひき「とかく」とあって頭抱える 新村 衣里子 神奈川県 川崎市    
24 石鹸を食べたと思って吐き出した生まれて初めて出会ったチーズ 田中 美鈴 岐阜県 恵那市    
25 永遠を信じちゃいない永遠が一瞬になるキミの横顔 岩崎 菜々子 岐阜県 恵那市    
26 栞ひもの使われもせず図書館の隅でわたしを待っていた本 小山 肇美 三重県 松阪市    
27 泣きたさに山葵と花椒練り込んで怒りにかえていた十四の夏 服部 あや 三重県 伊賀市    
28 散り急ぐさくらの空を見上ぐれば十六分音符の風吹きぬける 井田 寿一 滋賀県 東近江市    
29 夕間暮れはげしき雷雨過ぎ去れば犬と分けあふ淋しさにをり 竹下 真優美 京都府 京都市    
30 好きでしたあたしあのとき雨になどいくら濡れてもかまわなかった 小池 ひろみ 京都府 京都市 大阪大学  3
31 賞味期限のとっくに切れた思い出は今度の火曜日ゴミに出してね 田崎 千草 京都府 京丹後市    
32 道問えば鍬で指す先言葉無く頬かむりした畑中の人 中村 登 大阪府 岸和田市    
33 切符切る大鰐駅は車掌いてコケシが並ぶ優しい駅だ 森崎 大青 兵庫県 姫路市    
34 蝋燭のようにしんと立っている白鷺一羽月夜の眠り 山田 恵子 兵庫県 南あわじ市    
35 アオサギの隣に座る人生の四方山ばなしを聞いてみたくて 佐藤 陽子 岡山県 岡山市    
36 ゆんゆんと口を動かす獏がいて檻の塗装が小さく剥がれる 橋本 優 岡山県 岡山市 就実大学  3
37 今までは蛹だったという風にマスクを脱いだ君が眩しい 岩中 幹夫 岡山県 玉野市    
38 対岸に渡ったように無理矢理にテーブル越えてキスもしたのに 樋口 淳一郎 香川県 高松市    
39 年の瀬にバイトがあると帰らぬ子伊達巻ほどの太さの怒り 岩本 稔 香川県 綾歌郡宇多津町    
40 十八を迎えたときに思ったこと父と母が出会った齢 逢坂 咲穂 愛媛県 松山市 愛媛大学 4
41 万緑や離婚届は緑色渇いたのどに水沁みわたる 仲田 裕美子 愛媛県 伊予市    
42 惚けそむ母が摘みたる青蘇を胡瓜ともめば泣けりこの味 西本 明浩 高知県 安芸郡安田町    
43 あの日君が捕って放したアブラゼミ四世代目が今日鳴きました 川添 さとみ 福岡県 福岡市    
44 ネクタイを緩くしめたような沖縄に「軍機」飛ぶなり五十一年 中山 光一 福岡県 福岡市    
45 ひっそりとアルバムに住む君はまだ白い項を見せようとする 原口 朝光 佐賀県 佐賀市    
46 いつの日か来るのだろうか私にも私が私とわからなくなる日 古賀 由美子 佐賀県 唐津市    
47 忘れ物届けてくれた人がいる私の歴史上の人物 石井 かおり 大分県 日田市    
48 粒々で色とりどりな君たちが歌い出したら溶け合う不思議 ホワイト まどか 鹿児島県 鹿児島市    
49 玉音と虚脱の民と蝉時雨あの日を語る母も逝きたり 山神 哲男 鹿児島県 いちき串木野市    
50 故郷と呼べる土地なき我もまたテレビに合わせて故郷歌ふ 高妻 甲継 宮崎県 宮崎市    
51 逝きし息子と未だ暮して居るごとし日に幾度も物問ふてをり 長渡 栄子 宮崎県 日向市    
52 向日葵の得意科目は数学ねフィボナッチ数で種を並べて 陰山 芳子 宮崎県 西臼杵郡高千穂町    
53 疎開せし阿蘇の山里蝉しぐれ母恋ひて泣きし十五才の夏 水津 寿和子 宮崎県 延岡市    
54 ただそばに居てくれるだけでいいのですほていあおいの花が咲いたよ 今村 公子 宮崎県 延岡市    

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