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おうち de タパス(15皿目)
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更新日:2021年8月1日更新
延岡の料理人と生産者が連携して、家庭で作れる本格タパス料理を教えます。
タパスとは、おつまみのように気軽に食べられる小皿料理です。
今回の食材 北浦産原木椎茸
農薬を使用せず、豊かな自然を利用した栽培方法。
モッチリとした傘やコリコリした軸の食感が特徴です。
生産者
愛情と手間をかけて原木椎茸を栽培しています。
お客様に「おいしい!」と言ってもらえること、喜んでもらえることが、一番の喜びであり、誇りです。
川野しいたけ(北浦町)
川野 祐弘さん(写真左)
川野 まり子さん(写真右)
椎茸しんじょの海老入りあんかけ 調理時間約40分
材料(4人分)
- 生椎茸:100g
- 生エビ:4匹
- 白身魚(すり身):300g
- 人参:1/2本
- 銀杏(水煮):8個
- きくらげ(生または乾燥):少々
- 片栗粉:適量
- みつ葉:4本
- 柚子の皮:適量
A
- 卵白:1個
- 塩:少々
- タンサン(重曹):少々
B
- 出汁:500cc
- 醤油(薄口):100cc
- 酒:100cc
- みりん:100cc
- 砂糖:少々
- 干し椎茸(スライス):適量
作り方
食材の下処理
- 生椎茸の軸を根元から切り落とし、表面に飾りを入れる。
- 人参をみじん切りにして1分程湯がく。
きくらげを千切りにする。乾燥を使う場合は、戻した後に千切りにする。
銀杏を大きい場合は食べやすい大きさ(1cm程度)に切る。
生の銀杏を使う場合は、皮を剥いて塩(少々)を入れ湯がく。 - 生エビの殻を剥き、半分に切る。
背ワタを洗い流す。
塩(少々)を入れ湯がき、霜降りにして水分を拭き取る。
- フードプロセッサーに、適度な大きさに切った白身魚とAを入れ、粘りが出るまでよく混ぜ、タネを作る。
タネをボウルに移し2を加え混ぜ合わせる。 - 椎茸1の傘の裏側に片栗粉をハケなどでまぶす。
エビ3は両面に片栗粉をまぶす。 - 椎茸の傘の裏側に5のエビを置き、4のすり身を詰めるように塗る。
塗ったものを蒸し器に並べて強火で5~6分蒸し、すり身が膨らんだら蒸し器から取り出す。
- 鍋に6とBを入れ、中火で炊く。
沸騰したら火を弱めて落し蓋をし、10分程煮込む。 - 煮込んだ7を先に器に盛り、鍋の出汁に水溶き片栗粉(分量外)でとろみをつける。
餡をかけ、柚子の皮をおろし、みつ葉を飾ったら完成。
今月の講師
サラリーマン割烹 ふく福(新町)
大山 史宣さん
お店を開いて35年が経ちました。
なるべく地元の食材を使い、安くて良い品を提供できるよう心がけています。
地元の方に愛され続け、満足してもらえる空間となるよう努めていきたいです。
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問い合わせ:東九州バスク化構想推進室Tel.34-7833