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延岡地区のインフルエンザは流行注意報レベルが続いています
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更新日:2023年3月24日更新
一人ひとりが感染予防対策を心がけましょう
宮崎県は3年ぶりの流行シーズンに入っています。3月13日~3月19日の県全体の定点あたりの報告数は5.8で、前週(9.4)よりも減少しましたが、延岡地区の報告数は12.6で、県内で最も多く、流行注意報レベル(10.0以上)が続いています。年齢群別では5歳~9歳が全体の40%、10~14歳が21%、5歳未満が22%であり、0歳~14歳の若年層が全体の8割を占めています。
妊娠中の方や乳幼児、高齢者など特に重症化しやすい方々を守るためにも、一人ひとりが感染予防対策を心がけましょう。
家族が感染した場合の対応
季節性インフルエンザは5類感染症に位置付けられており、「濃厚接触者」の定まったものはありません。
一般的に、発症前日から発症後3~7日間は、鼻やのどからウイルスを排出すると言われていますので、家族がインフルエンザにかかった場合は感染予防対策や体温測定をしっかりと行い、発熱や咳などの自覚症状が現れたら早めに休みをとりましょう。
自宅待機期間について
学校保健安全法では「発症後5日間かつ解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで」を出席停止期間としています(発症日を0日目とします)。
※新型コロナウイルス感染症の自宅待機期間とは異なります。
自宅待機期間早見表(インフルエンザ)~学校保健安全法によるもの~ [PDFファイル/51KB]
インフルエンザ予防対策のポイント
- 外出後や飲食前など、こまめな手洗いでウイルスの侵入経路を絶つ
- 人混みや繁華街への不要不急の外出は避ける(外出する際は不織布マスクを着用)
- 十分な睡眠とバランスの良い食事で免疫力を高めておく
- 咳エチケットを守る
- 咳やくしゃみを他の人に向けてしない
- 手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時は、すぐに手を洗う
- 咳やくしゃみが出る時は、マスクを着用する
インフルエンザにかかったかもしれない時の対応
- 人混みや繁華街への外出を控え、無理して学校や職場に行かないようにする
- 咳やくしゃみなど症状のある時は、飛沫感染予防対策としての「咳エチケット」を徹底する
- 安静にして休養(睡眠)を十分にとる
- 水分(お茶やスープなどでも良い)を十分に補給する
- 高熱が続く、呼吸が苦しい、意識状態がおかしいなど、具合が悪い場合は早めに医療機関を受診する(※事前に医療機関に電話をかけ、受診時間などを必ず確認してください)
厚生労働省ホームページ
詳しくは下記の厚生労働省ホームページをご確認ください。
- インフルエンザQ&A<外部リンク>