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見直しましたか?赤ちゃんの防災
監修 ピジョン株式会社
見直しましたか? 赤ちゃんの防災
赤ちゃんが生まれてから、防災グッズや避難方法の見直しをしましたか。それぞれのシーンごとに赤ちゃんならではの備えも必要です。
もしものときに慌てないよう、次の内容を参考にしながら、日頃から準備しておきましょう。
また、この機会に避難場所や連絡方法なども改めて家族で話し合いましょう。
リラックス
大人と同じく赤ちゃんも特殊な環境にストレスを感じるものです。少しでも気持ちを和らげるために、よく遊ぶ玩具やおしゃぶり、おやつなどを備蓄品の中に加えておくと効果的です。
授乳・食事
災害に対するストレスから母乳がでにくくなってしまうことや、避難所に十分な離乳食が用意されていない場合に備えて、食べ慣れた物をいつもより多く用意しましょう。
トイレ・衛生
衛生面の観点から、おむつの替えやおしりふき、除菌シートなどは多く揃えておきましょう。同時にママは生理用品や母乳パッドも備えましょう。
避難所への移動
もしものときの避難で重要なことは、両手が自由に使える状態であることです。赤ちゃんを抱えて家を飛び出したけれど、抱っこで手が使えず障害物を避けられないということにならないように、おうちでも手が届くところに着脱しやすい抱っこ紐を用意しましょう。
ローリングストックで備蓄しましょう
ローリングストックとは、家庭で普段から使うものや食べ物を少し多めに買い、古い物や消費期限の近い者から順番に消費していくことで、常に備蓄している状態を維持することです。
- ミルク、離乳食 ・紙おむつ
- おしりふき ・除菌シート
- 生理用品、母乳パッド
などのアイテムは、特に災害への備えとして非常に有効です。
ピジョン株式会社から食料品を寄贈いただきました
ベビー用品全般を扱う「ピジョン株式会社」から、新型コロナウイルス感染症による自宅療養者が安心して療養生活に専念できるよう、ベビー用飲料水・食料品を寄贈いただきました。
また、ピジョン株式会社には、熊本地震の際の支援などの経験もあり、今後その共有を図っていくことも含め、今回の寄贈を契機に、ピジョン株式会社と延岡市との連携を更に強化していくことを確認しました。
寄贈品
- ミネラルアクア 80個
- かぼちゃぼーろ 80個
- おこめせん 72個
ピジョン株式会社より 子育て中のお父さん、お母さんへメッセージ
備えをしておくことは、必ずしも自然災害のためだけではありません。
急な体調不良などのちょっとした「もしも」にも役に立つことがあります。
防災って難しそうだから「また今度」ではなく、明日の「もしも」のために、例えば少し多く食べ物を用意しておくといったことから始めてみてはいかがでしょうか。