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いざという時に共助の力 ~区(自治会)に加入しましょう~
災害時などには自分や家族だけではできないことがあります。
そうしたことに地域で協力して取り組み、解決していくことが「共助(地域)の力」です。
特に、防災や防犯などのためには、この力は欠かせないものとなっています。
区に加入していない人は、ぜひ区に加入し、ともに安心・安全なまちづくりを進めていきましょう。
問合せ:経営政策課 Tel.22-7079
これからの共助を考える
近年、全国的に地震や台風、豪雨などによる自然災害が、私たちの想像を超える規模で、頻繁に発生することが多くなりました。
阪神淡路大震災や東日本大震災などの災害時には、地震直後の初期消火活動や炊き出し、行政との情報交換などにおいて、自治会がうまく機能した地域と、そうでない地域で、被害程度に差が出たといわれています。
いざというとき、個人や家庭で出来ることには限りがあります。地域でまとまり、支え合い、助け合うことで、もっと大きな安心・安全につなげましょう。
安心・安全なまちづくりの原動力「区(自治会)」
防災力
大規模災害が発生した場合、行政による対応のみでは被災者の救助や消火活動などに限界があります。また、災害時の情報伝達や救援物資の提供などは、おもにまず区を中心に行っていきます。そのため、多くの区では自主防災組織が結成され、避難や安否確認などの防災訓練を行い、いざというときに共助(地域)の力が発揮できるよう備えています。
緑ケ丘全区で行われた防災訓練
防犯力
日ごろから区と学校などが協力して子どもたちの見守り活動を行うなどして、地域ぐるみで安全を守っています。
また、地域にある防犯灯の設置や維持管理のほとんども区が行っています。
区による防犯灯のLED化
旭校区安全パトロール隊員による子どもたちの見守り活動
区が抱える悩み
しかし、そうした活動に取り組む一方で、現在は少子高齢化や生活様式の多様化によって地域への愛着や関わりが希薄になってきており、今多くの区が加入者の減少や後継者不足などに悩み、「共助」の力が弱まっていくことを危惧しています。
区に加入しましょう
あなたや家族のためにも、共助の要である「区(自治会)」に加入しましょう。加入については、お住まいの地域の区長、または経営政策課や延岡市区長連絡協議会事務局(Tel.20-0126)までお問い合わせください。