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おうち de タパス(10皿目)
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更新日:2021年8月1日更新
延岡の料理人と生産者が連携して、家庭で作れる本格タパス料理を教えます。
タパスとは、おつまみのように気軽に食べられる小皿料理です。
今月の食材ひむか本サバ
県内でも珍しい養殖のサバ。
無投薬で育てるなど安心・安全を心がけて養殖され、EPAやDHA(必須脂肪酸)を豊富に含んでいます。
生産者
北浦養殖マサバ協業体(北浦町)
- 中西 茂広さん(写真左)
- 中西 彬裕さん(写真右)
愛情を込めて育てたサバは、神経締め後すぐに直接出荷するため鮮度がよく、おいしくいただけます。
特に旬の秋~春は、脂が乗ってとろけるような甘みがあり絶品です。
ひむか本サバ北浦押し寿司(調理時間約220分)
材料(4人分)
- ひむか本サバ…片身1枚
- 塩…100g
- 〔A〕
- 酢…400cc
- 濃口しょうゆ…少々
- 砂糖…少々
- うま味調味料…少々
- へべす…1個(ほかのかんきつ類でも代用可)
- 酢飯ごはん…1合
- 〔B〕
- 酢…15cc
- 砂糖…15g
- 塩…4g
- 材料(4人分)
- 酒…少々
- うま味調味料…少々
- 梅干し…1個
- 大葉…1枚
- ごま…お好み
作り方
- 水気を拭き取ったサバ(片身1枚)をバットなどに載せ、塩100gをまぶし、常温で2時間程置く。
- 炊いたご飯に〔B〕を混ぜ、うちわであおぎ粗熱を取る。
- 梅干しの種を取り、包丁でたたいて梅肉を作る。2に梅肉、ごまを入れ、さっくり混ぜる。酢飯が完全に冷めたら、みじん切りにした大葉を加えてさらに混ぜる。
- 1の塩を洗い流し、水気を拭き取ったサバを〔A〕に漬け、常温で90~120分程置く。
- 4で漬けたサバを取り出し、身に残っている腹骨を包丁を斜めにして削ぎ取り、中骨をピンセットで抜く。
- サバを1cm幅に切る。押し寿司の型にラップを敷き、ラップの上に切ったサバを少し重なるように敷く。サバの上に酢飯(約200g)を入れ、軽く押して、10~20分程置く。
- 型を逆さにして4等分に切り、器に盛り付けたらできあがり。
- 酢に漬ける時間の長さでサバの〆加減が変わりますので、お好みで調節してください。
- 寿司を切るときは包丁を前後に動かすように切ります。1回切るごとに包丁の表面を拭き、刃先が綺麗な状態で切ると切りやすくなります。
今月の講師
民宿・食事処臨港(北浦町)
鍋田 荘一郎さん
漁師さんが命がけで獲った魚を、たくさんの人においしく食べていただきたいです。
本格タパス料理教室「おうちdeタパス」参加者募集!
場所
エンクロス1階キッチンスペース
人数
8人程度
参加費
無料
9月の予定(終了)
9月12日㈭10時30分~
講師
「restaurante rico tacna」久我大輔さん
詳しくは、「エンクロスのホームページ<外部リンク>」または「東九州バスク化構想のホームページ<外部リンク>」をご覧ください。
問い合わせ
東九州バスク化構想推進室Tel.34-7833