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震度7の情報発信誤りについて

印刷ページ表示 更新日:2024年4月19日更新

 令和6年4月17日に豊後水道を震源として発生した地震における最初の市からの情報発信について、気象庁が発表した震度予測と本市の発信内容に相違があり、市民の皆様にご心配をおかけしましたこと深くお詫び申し上げます。

 本市の情報発信は、国の全国瞬時警報システム(Jアラート)からの情報を受信した際、Jアラート受信機から防災無線のスピーカーや携帯電話のエリアメール、防災メール・SNSに情報が自動配信されるよう設定しているものですが、令和5年2月から長周期地震動の緊急地震速報の運用が始まった際、Jアラート受信機の自動送信設定を、震度4以上の地震については全国的に震度7の動作ルールに統一する必要があり、その設定変更を行ったところです。

 ただ、市民の皆様へのお知らせのメッセージは、「震度7」とまでする必要はなかったところ、震度7の際のメッセージと同じ内容のままにしてしまっており、自動送信される防災メール等の内容が「震度7」となってしまっていたため、このような発信内容となってしまいました。

 また、緊急地震速報は、速いスピードで伝わる地震波(P波)を察知した時点で瞬時に処理して予報するものとなっており、速報性はあるものの、その時点ではまだ気象庁は震度を発表しておらず、また、誤差が生じることもありますので、気象庁の正確な震度情報の発表前に震度を伝えることは本来適切ではありません。

そのため、自動配信されるメール等の発信メッセージを修正し、今後は下記のようにするとともに、震度については、気象庁の発表を見ていただく必要がある旨を発信することにします。

【変更前】

タイトル:緊急地震速報 震度○
本  文:緊急地震速報。大地震です。大地震です。

【変更後】

タイトル:緊急地震速報
本  文:緊急地震速報。強い地震です。強い地震です。至急、身の安全を確保してください。
     正確な震度情報は、気象庁の発表情報をテレビやラジオ等で確認してください。

全国瞬時警報システム(Jアラート)とは

 全国瞬時警報システム(Jアラート)は、弾道ミサイル情報、津波情報、緊急地震速報等、対処に時間的余裕のない事態に関する情報を人工衛星及び地上回線を用いて国から送信し、防災行政無線等を自動起動することにより、国から直接住民に対し緊急情報を瞬時に伝達するシステムです。

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