
慶長8年(1603年)に高橋元種が築いた延岡城の城跡で、本丸、二の丸、三の丸からなる宮崎県を代表する近世城郭です。頂上の天守台跡地には鐘つき堂があり、今もなお鐘守の手によって時が告げられています。
また、城山には約250本の桜があり、花見の時期には灯りがともされ夜桜が楽しめます。

二の丸から本丸への敵の侵入を防ぐために築かれた高さ22mの石垣です。礎石をはずすと、石垣が崩れて千人を殺すことができるといわれています。

城山には、108種、3,300本を超えるヤブツバキが自生し、千葉県いすみ市の伊能滝、島根県松江市の松江城址とともに日本三大ヤブツバキ群といわれています。「延岡」「牧水」などの名前の付いた固有のヤブツバキがあります。

城の玄関口である「大手」を守る強固な登城門です。 発掘調査や絵図等を基に平成5年に復元されました。

延岡藩最後の藩主です。
維新後は文教の興隆に尽力した他、経営する日平銅山から電気を引くなど、延岡の発展に力を注ぎました。

明治11年に今山八幡宮の鐘を、城山に移し鐘楼を建てました。以来100年以上にわたり、時を知らせています。
初代の鐘は内藤記念館に展示され、現在の鐘は二代目になります。
毎年6月10日の時の記念日に「城山の鐘まつり」が開催されます。