皆さんおはようございます。市長の首藤です。
口蹄疫問題も、ようやく終息の日を迎えることができそうです。これから先は、疲弊した地域経済の復活に向けて市民一丸となって取り組んでいかねばなりません。
まず、今月の29日には、まつりのべおか実行委員会が中心になって市民焼肉大会が実施されます。先日の花火大会が消化不良で終わっていますから、まつりのべおか実行委員の皆さんの今回のイベントにかける情熱は並々ならぬものがあるようです。ボランティアの実行委員のメンバーがこれだけ一生懸命なのですから我々も負けてはいられません。
商業観光課が庁内の窓口となってチケットの販売をやってくれていますので、皆さん、ぜひ参加していただいて、一緒になって盛り上がりましょう。沈滞ムードからの脱却には、まずは気合いです。
振り返れば、今回の口蹄疫問題に際しても市民ボランティアの力は大変大きなものがありました。50箇所を越える消毒ポイントを運営することができたのも、延べ3,000名にも及んだボランティアの力があればこそです。
「市民協働」のまちづくりを標榜する市町村は数あれど、実態としてここまで市民活動が活気を帯びている地域はほかにそうないのではないでしょうか。
自治体の財政状況が厳しいという理由から「市民協働」を謳っている地域もあるでしょう。いわば、行財政改革的アプローチですね。しかし、延岡市は違います。市民の活力が響きあうこと、そのこと自体が市民の幸せづくりに直結すると私は確信しています。
ですから、市民協働の取り組みの進め方が本当に心のこもったものでなくてはなりません。「新しい公共」を担ってくれる善意のボランティアと、「公」を職務とする市職員の間には、しっかりした信頼関係が不可欠です。
防疫作業や市民焼肉大会の開催にとどまらず、これからもボランティアの皆さんとの共同作業はますます増えることでしょう。そこでは、彼らから信頼されるに足る姿勢で仕事に取り組むということを特に意識していただきたいと思います。私たちはプロなのですから。
ボランティアの「熱い」気持ちに負けない情熱を持っていなければ、「市民協働」を口にする資格はない。そのくらいの覚悟が必要な時代を迎えています。