皆さん、おはようございます。市長の首藤です。
先日報道されたセンコービジネスサポート株式会社のクレアパークへの誘致については大変うれしく思っています。5年間で実に310名という雇用規模もさることながら、「何としても、ものにするぞ!!」という意気込みが、立地企業のコールセンター事業者向け賃貸フロア建設費補助という他に例のない誘致形態を生みだし、立地協定調印として結実したのだと実感しています。延岡市以外にも複数の候補地の名前が具体的に上がっていた中で、大阪本社などへ何度も足を運ぶなど担当職員のみなさんとともに奔走したことを感慨深く思い出します。今後は、雇用のさらなる拡大のため、賃貸フロアへの大型コールセンター誘致を早期に実現したいものです。
また、地域医療の分野でも、新規に開業される診療所などへの補助制度がスタートしましたが、これも他にあまり例がない県内初の制度です。
さらに付け加えれば、延岡モデルとも言えるプレミアム商品券。
他市では定額給付金をターゲットとして単発型でドーンと予算を組み商品券発行を行うのが主流になっていましたが、延岡ではイベントなどと組み合わせて複数回行うことにしました。他市よりも地元商店街での利用率が高いなど、いい結果が出ています。
これらはすべて、前例主義や横並び主義からの脱却という意味でも、また目的志向のいわゆる「攻め」の取り組みという意味でも、高く評価されるべき仕事ではないかと思います。
さて、6月は天下一マナー運動強化月間です。
今年は「明るいあいさつの励行」を重点項目に掲げていますが、小中学校のPTA活動などで、「あいさつは、『あ』・・・明るく、『い』・・・いつも、『さ』・・・先に、『つ』・・・続ける、という点が大切だ。」とよく言われます。この中でも特に「先に」という部分がポイントではないでしょうか。
きちんとあいさつをしない人がいたとして、その人に対して自分から先に、いつも明るい声であいさつをし続けているか、振り返ってみてください。すれ違う時に考え事をしていて相手に気づかないことだってたまにはあるでしょうから、相手に気がついたほうから先に声をかけるのがあいさつ、ということでしょう。
また、もしかしたら、「元気にあいさつ」なんていまさら気恥ずかしいと感じている人がいるかもしれません。その抵抗感は組織風土の変革を阻害するものです。「あいさつをしないほうがよっぽど恥ずかしい」とみんなが自然に感じるような気風を育てましょう。
以前と比べたら市役所の窓口の応対はずっと良くなったという声もたびたび耳にします。しかし、昨年以降、経済環境がこれまで以上に悪化したことに伴い、市職員に対する世間の風当たりがいよいよ厳しくなってきていることも確かです。市職員給与や賞与などへの批判をはじめ、市民の不満の声は大きいものがあります。
しかし例えば、「給料が高すぎる」という声は、たんに給料そのことだけを言っているのではなく、「公務員の仕事ぶりなど全体への漠然とした不満」の表れである場合が多いと私は思っています。
すなわち、あいさつなどのマナーアップを徹底することで市民の好感度が増せば、(極端に言えば)給料への批判も激減するかもしれません。いろんな面で、「給料以上に頑張ってるね。」と認められるような市役所にしたいものです。
この厳しい経済環境下で多くの市民が大変な思いをしておられます。その厳しさを肌身に感じながら、われわれは仕事をしていかねばなりません。そうした思いを胸に、まずは、天下一マナー運動から始めましょう。
蛇足ですが、6月1日の朝、庁内放送で強化月間の呼びかけをすることにしていますので、業務の妨げになる場合があるかもしれません。お客様の対応を優先してください。