皆さん、こんにちは。市長の首藤です。暑い日が続きますが、体調を壊さぬよう気をつけてください。
先日の五ヶ瀬川いかだ下りやまつりのべおかには大変多くの職員の皆さんにご参加いただきました。暑い中、お疲れ様でした。祭りでは「参加者全員が実行委員」という考え方で、会場の清掃をみんなでやろうと呼び掛けていたようですが、河野実行委員長も「皆さんに積極的に後片付けをしていただいて助かりました。」と、大変感謝していました。
市民協働のまちづくりを進めるにあたって、このように多くの職員の皆さんが市民の輪の中に入ってもらうのは嬉しいことです。今後ともこのような市民イベントへは積極的に参加してほしいと思いますし、市民と行政の信頼関係が市民協働の基本ですから、日常的に交流に努めていただきたいと思います。
一時、市民との飲食などの接触が非常に厳しく制限された時期がありますが、平成18年5月に延岡市職員倫理規定を変更し、それまで「3,000円以上の飲食について許可を得ること」とされていたのを「5,000円以上の場合には届出をすること」と改めました。規制を緩くしたのは、言うまでもなく、コンプライアンス意識をしっかり持った上で市民との交流は前向きに捉えてほしいと考えているからです。
国や県と違って、市民と直接に接するのが市町村です。市民との生の意見交換や交流は、生きた市政運営になくてはならぬものです。
関連して言いますと、まちづくりの一つの核になるのが自治会活動ですが、ここでよく話題になるのは区への未加入者問題です。例えば街灯の維持管理にしても区からの支出が伴うわけですが、こうした自治上の利益を享受していても区費を払うことすら拒否する人たちがいるという嘆きをよく耳にします。
市職員の皆さんは一般の方々よりはるかに加入率が高いという調査結果が出ていますが、何らかの理由で現在未加入の方には、前にもお願いしましたけれども、この際ぜひとも区に入っていただきたいと思います。
ところで、今期以降は第5次長期総合計画の実現に向けて積極的な行動に打って出る時期になります。
これまで2度にわたっての合併がありましたし、第5次行財政改革大綱や第5次長期総合計画の策定、あるいは長い間の懸案だった消防庁舎や清掃工場、ごみ 最終処分場などの大型事業にも忙殺された時期が続きました。つまり、いわゆる「攻め」の施策になかなか手がまわらなかった感があるわけですが、これからよ うやく中心市街地活性化や企業誘致について、攻めの展開に移ることができると思っています。
延岡駅周辺を含めた中心市街地の活性化については、商工会議所主催の懇話会や市民ワークショップで何度も議論していただいていますから、早い時期に一定の方向性を打ち出すことが出来るよう、庁内の調整も急ピッチで進めたいと思います。
また、昨年末に企業立地本部を立ち上げて議論してきましたが、2010年に企業立地のピークがくるといわれる中で、本市の現在の立地受け皿はあまりに貧弱と言わざるを得ません。「オーダーメイド方式」という発想から脱皮して、「レディメイド方式」に転換すべき時です。リスクも伴いますが、恐れてばかりでは何も出来ません。リスク要素は最小限にとどめるよう配慮しつつ、果敢に攻めていきましょう。ある程度の無理をしてでも頑張っていかねばならないと決意していますから、例えば人事配置など、いくらかの軋みがあるやも知れません。関係する部署の皆さんの協力を仰ぎたいと思います。
そして、昨日の夕刊にトップで記事が出ていたのをご覧になった方も多いと思いますが、地域医療体制についても市としての取り組みを進めていかねばなりません。大変難しいテーマです。これについても、関係各課の協力をお願いします。