皆さんおはようございます。市長の首藤です。
先日、臨時記者会見を開き、台風4号による被害の報告といわゆる「預け」の問題についての調査報告などを行いました。
台風4号については、床上浸水、床下浸水のほか、青葉台では斜面崩落による大変危険な状況が発生しました。
台風そのものへの延岡市役所としての対処に関しては、横の連絡や意思疎通などの面で若干反省材料が出てきているようですので、これを今後につなげたいものだと思います。
さて、青葉台の斜面崩落の報を受けて、夜中に関係各課を緊急で召集することになり、現地での応急対策をはじめ避難先の担当をしてもらったり24時間体制で現場の安全管理にあたってもらったりということで、大変ご苦労をおかけしました。
おかげで日曜日の会合の折には、青葉台の区長さんからは涙ながらに、「市役所の皆さんのすばやい心のこもった対応に感謝します。本当によくして頂きました。」とのお礼の言葉がありました。
私もジンときました。
こんな言葉をかけてもらうというのは、私たちにとって、他の何にも換えがたい勲章であると思います。職員の皆さんを誇りに思います。
もちろん、この台風に際しては他にも多くの職員の皆さんが各所で一生懸命やっていただきましたから、この青葉台の件だけが素晴らしいと言っているわけではありません。ただ、この区長さんの言葉は、ぜひ皆さんに紹介したかったのです。
一方、私のところへ、市民から苦情の投書が届きました。
その一部をご紹介します。
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先月の末の事でした。ある飲み屋で、次のような会話を耳にしました。
「一日バタバタ働こうが、ボンヤリしていようが、給料やボーナスは出るんよ。」
「バタバタするのは損よ。」
「いくら働いても市長は評価できないんだから。」
市の職員のようでした。言葉は幾分酔っての発言だったようですが、まだまだ耳障りな発言もありました。(以下略)
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市の職員は数が多すぎるとか給料が高すぎると巷間言われている、ということを以前に書きましたが、そのもととなっているのはこうしたところにもあります。いろいろな事情があるとしても、一生懸命頑張っている職員の足を引っ張るような言動は、厳に慎んでいただきたいものです。私たちが携わっているのは市民にとって大切な仕事です。この延岡は自分たちが創っていくんだという気概と理想を、これからもみんなで持とうではありませんか。
さて、いわゆる「預け」の問題についてです。
「預け」は、現在はないということがあらためて確認されたものの、過去に多くの部署で存在したことが判明しました。私的流用がないとはいえ、実に残念なことです。市民の皆さんに心よりお詫びせねばならないと思います。
これまで長崎その他の報道があったように、不適正な会計処理が各地の自治体で広く慣習となっていたことは否めないでしょう。
以前に宮崎県の職員の「いいことをしたつもりだった」という言葉が新聞で紹介されていましたが、これは「年度という枠に縛られずに予算を効率的に活用するための工夫」という意味で言ったのでしょう。しかしこれは、会計の原則に対する明確なルール違反であり、先の長崎の裏金のような犯罪行為の温床になりかねないものでもあります。
今後、こうしたことが二度と起こらないように、われわれ全員の意識を徹底すること、そして再発防止の仕組みをしっかりと構築することが重要だと考えます。
これについても、全員の一致した取り組みをお願いします。