もっと知って、世界に誇ろう!祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク-7

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シリーズ7 鬼の目杉・鬼の目山の天然杉林(北方町)

鬼の目杉

■九州でここにしかない天然杉

鬼の目杉は、大崩山の南に位置する鬼の目山にあり、九州本土の中でここにだけ残る天然杉です。

樹の高さは約20メートル、幹周りの長さは約5メートルと巨大な姿を有し、次世代へ残していくべき財産として、林野庁の「森の巨人たち百選」に選ばれています。

■鬼の目山の天然杉林

鬼の目山の天然杉林は、標高950メートルから1300メートルの急崖地などを中心に分布しています。

また、この天然杉林は、過去の分析結果から、日本海側に分布するウラスギ系であることが判明しています。これは、鬼の目杉がかなり古い時代に中国地方から九州に入ってきた集団の生き残りであることを示しています。

■天然杉林の保全活動

鬼の目山の天然杉林は、林野庁の林木遺伝資源保存林にも設定されており、被害木の除去、災害防止、学術研究のための森林施業以外は認められていません。

しかし、近年急増しているニホンジカの食害により、その生態が脅かされようとしています。さらに、その他の植物への食害により森林内が乾燥し、土壌流出が起こっていることから、地元で活動されている市民団体「フォレストマントル上鹿川」などにより、防御ネットを設置し、ニホンジカから植生を守る取り組みが行われています。



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