ホームへ > 学びの情報 > 文化活動 > 第18回若山牧水青春短歌大賞 佳作入選作品

第18回若山牧水青春短歌大賞 佳作入選作品

第18回若山牧水青春短歌大賞

佳作入選作品(小学生の部)

No.作品小学校個人名学年都道府県市区町村名
1 妹と遊び帰りにけんかしてうしろを見たら月が出ていた 白井市立 桜台小学校 髙𣘺 瑛太 4 千葉県 白井市
2 神様が川で遊んだ夏休みあの触角はぜったいそうだ 白井市立 桜台小学校 寺尾 篤人 4 千葉県 白井市
3 細すぎた百済観音前からもうしろからでもその美しさ 湘南学園小学校 松尾 玲佳 6 神奈川県 藤沢市
4 思い出をしっかり写した写真機をなくしてトゥと小石をけった 湘南学園小学校 山口 雄寛 6 神奈川県 藤沢市
5 ぼくははち近づくとみんなにげていくぼくはつよいぞだけどさみしい 塩尻市立 塩尻東小学校 中村 春陽 5 長野県 塩尻市
6 白露という言葉を知った授業中露落とす子を思い浮かべる 佐世保市立 大野小学校 寺田 芙花 6 長崎県 佐世保市
7 友だちとおおゲンカしたさむい冬季節はずれな「夏色」うたう 出水市立 大川内小学校 切通 朋香 6 鹿児島県 出水市
8 強風にたえるすがたがりんりんと根をはりきばれトウモロコシよ 出水市立 西出水小学校 溝口 貴子 4 鹿児島県 出水市
9 えいがかんなつのミニオンだいだっそうくらやみのなかポップコーンのおと 奄美市立 伊津部小学校 島田 遥葵 4 鹿児島県 奄美市
10 やめられない調べて楽しい国語じてんどんどん分かるよ知らない言葉 鹿屋市立 輝北小学校 木佐貫 しずく 3 鹿児島県 鹿屋市
11 お母さん今日は仕事がありますかできれば今日は休みがいいな 錦江町立 大根占小学校 野元 美心 5 鹿児島県 肝属郡錦江町
12 牛たちとさよならする日さみしいな出荷した後一人で泣いた さつま町立 山崎小学校 琉子 夢那 4 鹿児島県 薩摩郡さつま町
13 透明な夏空かなたの飛行機雲思いだしたら君がいるんだ 宮崎大学教育学部附属小学校 柴田 佳凜 6 宮崎県 宮崎市
14 あけがたにうみにむかってよーいどんかめのぼうけんさあはじまるよ 宮崎大学教育学部附属小学校 木脇 さくら 2 宮崎県 宮崎市
15 夏のあさうつくしいこえこだまするしい葉の山に山どりうたう 椎葉村立 椎葉小学校 森﨑 美晴 2 宮崎県 東臼杵郡椎葉村
16 雨あがり葉についている雨つぶがポツリと頭にやさしく落ちた 延岡市立 東海東小学校 平山 煌晟 6 宮崎県 延岡市
17 生きている鳥虫魚人間も暑い暑いといっしょうけんめい 延岡市立 北川小学校 古田 馨涼 5 宮崎県 延岡市
18 夏祭り月の明かりに照らされて君の横顔をながめていたい 延岡市立 南方小学校 竹内 美琴 5 宮崎県 延岡市
19 くわがたが大きくそだちえさをたべはさみものびてなんでもはさむ 延岡市立 伊形小学校 三浦 鳴斗 4 宮崎県 延岡市
20 バレーではカットやオーバーむずかしいサイドのサーブけっこうとくい 延岡市立 伊形小学校 岩下 奈未 3 宮崎県 延岡市
21 たいようはりんごいろだよかがやくよみんなで行こうおそとへいこう 延岡市立 伊形小学校 林 心司 2 宮崎県 延岡市
22 北川で石ころあつめ魚とり気がつく時は日がくれている 延岡市立 延岡小学校 落合 沙耶 3 宮崎県 延岡市
23 ぼんの夜おくり火たいてひいばあちゃんさようならしたらアゲハがとんだ 延岡市立 一ヶ岡小学校 甲斐 春杜 2 宮崎県 延岡市

佳作入選作品(中学生の部)

No.作品中学校個人名学年都道府県市区町村名
1 屋上に忍びこんだりしてみたいアニメみたいなささやかな夢 むつ市立 むつ中学校 白戸 陽渚 2 青森県 むつ市
2 ありそうでないのが自由私には自由にならない自由がほしい むつ市立 むつ中学校 山本 あかり 2 青森県 むつ市
3 雲の手が青い自信を塞いでく青空はもうわずかばかり 宮城県 仙台二華中学校 荒木 海里 2 宮城県 仙台市
4 リスボンの次は長春急ぐ父フェイスタイムに顔出す束の間 仙台市立 吉成中学校 横溝 麻志穂 1 宮城県 仙台市
5 思い出は海月が光るこの場所で泡と一緒に消してしまおう 茨城県立 並木中等教育学校 坂本 涼音 3 茨城県 つくば市
6 雨音の教室に一人うずくまるあなたがここにいたらいいのに 茨城県立 並木中等教育学校 原 綾夏 3 茨城県 つくば市
7 赤い目で顔を洗って感情を排水溝へ流してしまおう 星野学園中学校 野城 知里 3 埼玉県 川越市
8 声援が面をつけても聞こえくる「メン!」と声出し腕伸ばしゆく 江戸川区立 篠崎中学校 金子 萌菜美 2 東京都 江戸川区
9 なんでだよなんで証明するんだよいくら見たって合同じゃないか 江戸川区立 清新第一中学校 宿利 佑介 2 東京都 江戸川区
10 A君よ歩いてたのになぜ走るおかげで距離が求められない 江戸川区立 清新第一中学校 速水 瑠花 2 東京都 江戸川区
11 嫌なこと全てぶつける弱ささえ私をつくる大事な一部 江戸川区立 清新第一中学校 檜和田 真希 2 東京都 江戸川区
12 夏祭り人ごみの中で僕は今静かな夜の中君を探している 江戸川区立 清新第一中学校 横山 守人 2 東京都 江戸川区
13 くつ箱で前髪直し待っている三秒だけど特別な時間 品川区立 荏原第五中学校 曽根 歩夏 2 東京都 品川区
14 まだ君と上手に話せもしないのに上手くなるのは見つけることだけ 品川区立 荏原第五中学校 土屋 知香子 2 東京都 品川区
15 運動会もう声のしない客席にとり残された応援うちわ 学習院女子中等科 小林 夏実 3 東京都 新宿区
16 夏休み終わってみるとなんだかね夏の前より地面が遠い 学習院女子中等科 鹿野 菜々実 1 東京都 新宿区
17 栗をむき栗が顔出すその時に私の幸せも顔を出すよ。 学習院女子中等科 髙瀬 しずか 3 東京都 新宿区
18 白墨の粉舞う部屋の片隅の窓に広がる青が眩しい 学習院女子中等科 村上 理穂 3 東京都 新宿区
19 縁側で読むは古びた文庫本未来の自分少し近くへ 学習院女子中等科 由利 真理 3 東京都 新宿区
20 アメリカで自分の弱さ知ったとき中学最後の夏がおわった 国士舘中学校 藤原 志帆 3 東京都 世田谷区
21 梅雨が過ぎもうすぐ夏がやってくるやりたい事を全部やりたい 国士舘中学校 渡部 珠実 3 東京都 世田谷区
22 かき氷始めましたと聞こえると舌を青く染めたくなる 聖ドミニコ学園中学高等学校 窪田 桃子 2 東京都 世田谷区
23 雨上がり水の鏡の向こう側きっと誰かが私のように 聖ドミニコ学園中学高等学校 小森 絹子 2 東京都 世田谷区
24 もう二度と同じ僕はいないよと私に見せる美しい顔 東洋英和女学院中学部 宇野 結 2 東京都 港区
25 海風と共に走る自転車にまたがる私どこまでも行け 東洋英和女学院中学部 梅谷 ひな乃 2 東京都 港区
26 いつだろう海が見えなくなったのはコンクリートは分厚く高く 東洋英和女学院中学部 荻原 優美菜 2 東京都 港区
27 雨が降る明日は虹が架かるかな君と二人で見てるといいな 稲城市立 稲城第三中学校 上條 李子 2 東京都 稲城市
28 仲良しの先輩たちと追うボール点の重みをかみしめながら 稲城市立 稲城第三中学校 関谷 颯 2 東京都 稲城市
29 先生の注目集まるあの部屋はやっぱり苦手職員室 町田市立 堺中学校 森 のどか 1 東京都 町田市
30 葉桜の澄んだ緑を見つめれば何か気持ちもふっきれるでしょう 山手学院中学校 山田 常葉 2 神奈川県 横浜市
31 風花の姿見る度思い出す坂道の奥消えた約束 洗足学園中学校 半澤 馨子 3 神奈川県 川崎市
32 「ご」と打てば予測変換「ごめんなさい」今の時代は指先の謝罪 鎌倉女学院中学校 飯田 菜月 2 神奈川県 鎌倉市
33 試験前アンダーライン引くだけで覚えられたら最高なのに 鎌倉女学院中学校 中原 和奏 2 神奈川県 鎌倉市
34 青春をかけぬけている今だから気づけることと気づけないこと 鎌倉女学院中学校 水上 花音 2 神奈川県 鎌倉市
35 母の生きた証を探す深い夜猫と一緒に抱きとめて眠る 鎌倉女学院中学校 松本 千尋 1 神奈川県 鎌倉市
36 熟れたのに穫られなかった梨たちに静かにつもる大粒の雪 塩尻市立 広陵中学校 藤森 相貴 3 長野県 塩尻市
37 まな板のしめじはギュッと集まってぼくはピカピカの包丁を持つ 塩尻市立 広陵中学校 藤森 深生 1 長野県 塩尻市
38 君の手とはちみつ色の髪の毛が私の好きを増していってる 不二聖心女子学院中学校 三宅 希空 3 静岡県 裾野市
39 夏の日にひとつひとつを手で返す今年もかわらぬ祖母のうめぼし 甲賀市立 甲南中学校 八里 郁穂 3 滋賀県 甲賀市
40 素っ気なく「泳ぎ切れよ」と言う君の背中に向けてそっと「ありがと」 京都市立 西京高等学校附属中学校 板東 真裕子 2 京都府 京都市
41 顕微鏡のぞく姿に一目惚れゾウリムシにも住所聞く君 京都市立 西京高等学校附属中学校 槇田 ともか 2 京都府 京都市
42 電子辞書何度引いても見つからぬ君への気持ち表す言葉 京都市立 西京高等学校附属中学校 森 美月 2 京都府 京都市
43 寝たいのになぜだか手からはなれないスマホは怖いずうっと見てる 立命館中学校 曽我 日向子 2 京都府 長岡京市
44 意味のない会話すべてが必要で私に元気をくれる魔法で 大阪市立 咲くやこの花中学校 吉田 晴絵 3 大阪府 大阪市
45 好きな人近くにいるがなんだかね少しさみしい感じがするよ 大阪市立 新東淀中学校 岡田 涼花 2 大阪府 大阪市
46 学校だそう思うだけで足が重い友達だっているはずなのに 大阪市立 新東淀中学校 増田 渚沙 2 大阪府 大阪市
47 最後の夏試合で負けて泣いていた慰めるほど勇気はなかった 大阪市立 大正北中学校 小笠原 翔 2 大阪府 大阪市
48 夜半過ぎリビングのぞくと兄がいた勉強していた凛々しい顔で 岡山市立 妹尾中学校 正保 妃菜 2 岡山県 岡山市
49 吹く息で早くあなたを見つけたい出たことのないわたしの「ラ」の音 廿日市市立 大野東中学校 武原 明歩 2 広島県 廿日市市
50 けんかしてぷんぷんしてた今日の朝私の顔はうめぼしだった 東温市立 重信中学校 藤岡 乃愛 2 愛媛県 東温市
51 深海のダイオウイカを見ていると昨日のなやみもちっぽけなもの 福岡市立 高取中学校 上符 真実 1 福岡県 福岡市
52 二年間私を静かに待っている音楽室のクラリネット 大牟田市立 宮原中学校 清水 咲良 2 福岡県 大牟田市
53 目が合うとついついスマホスクロール電車の中で目をそらす日々 福岡県立 久留米聴覚特別支援学校 福地 佳菜 1 福岡県 久留米市
54 僕達が子供でいれる年月はまるで空に咲く打ち上げ花火 鳥栖市立 田代中学校 中尾 翼 2 佐賀県 鳥栖市
55 自転車で下った先の目的地昔は公園今では塾 諫早市立 真城中学校 末吉 夏奈 3 長崎県 諫早市
56 家事炊事やれることなら任せてね頼りになるよ十四の僕 佐世保市立 東明中学校 池田 慶斗 2 長崎県 佐世保市
57 休み時間本の世界へ旅に出る旅の途中で始まる授業 鹿児島市立 甲南中学校 福原 モネ 2 鹿児島県 鹿児島市
58 あつくなり水そうの中を周ってるメダカを見ると体が落ちつく 鹿児島市立 桜丘中学校 藤田 海斗 2 鹿児島県 鹿児島市
59 知りたいを感じるときが嬉しくて知りたい事を探し求める 鹿児島市立 武岡中学校 田尻 倖大 1 鹿児島県 鹿児島市
60 先見えず終わりがあるか分からないはるか向こうの高校受験 鹿児島市立 長田中学校 川元 崇久 2 鹿児島県 鹿児島市
61 塾帰り見上げてみればよみがえる雲量求める理科の公式 鹿児島市立 長田中学校 村山 倫 3 鹿児島県 鹿児島市
62 クーラーの風で散るなりかつおぶし父の作ったお好み焼きの 鹿児島市立 長田中学校 森 未来 3 鹿児島県 鹿児島市
63 勉強をやった証の辞書を見る付せんの数だけうれしさが増す 鹿児島市立 西紫原中学校 黒岩 慎之介 1 鹿児島県 鹿児島市
64 川の中石を拾いに泳いでく普通の石がかがやいている 鹿児島市立 西紫原中学校 水口 正吾 1 鹿児島県 鹿児島市
65 夏の木は不思議な音が聞こえてるこれはいったいなんなんだろう 鹿児島市立 松元中学校 上野 莉歩 1 鹿児島県 鹿児島市
66 扇風機はねがはねをおいかけてるけれど走ってもおいつけない 鹿児島市立 松元中学校 梅木 梨里花 2 鹿児島県 鹿児島市
67 スイカ割りトップバッター気まずくてもし当たったらとすごいプレッシャー 鹿児島市立 吉野東中学校 佐藤 翼 2 鹿児島県 鹿児島市
68 公園でいつものベンチに腰をかけ君と飲むのはレモンティーだね 鹿児島市立 吉野東中学校 長濵 美月 2 鹿児島県 鹿児島市
69 一日が重くつらい咲いた花が黄ばんで朽ちる過程にも似て 薩摩川内市立 川内中央中学校 小川 摘実 2 鹿児島県 薩摩川内市
70 滝の音木のざわめきをききながら木の間から空を見上げる 始良市立 重富中学校 枝元 日菜多 2 鹿児島県 姶良市
71 夕焼けととなりのぼくのほお赤くきっと時間は進まないだろう 始良市立 重富中学校 湯川 元樹 1 鹿児島県 姶良市
72 わたの花風にゆられて飛んでゆくたくさんの鳥が見守っている 和泊町立 和泊中学校 岩永 翔 2 鹿児島県 大島郡和泊町
73 この空を飛んで行った戦闘機僕はそれより幸せなのかな 鹿児島県立 楠隼中学校 荒殿 久貴 1 鹿児島県 肝属郡肝付町
74 黄緑の梅の実見つけうれしくて人指しゆびで少しさわる 那覇市立 仲井真中学校 大嶺 祥尚 2 沖縄県 那覇市
75 ルート7解言う君のその声を聞くためだけに僕は間違う 鵬翔中学校 堀之内 さくら 2 宮崎県 宮崎市
76 いつまでも仲良くいたいと願うのに一つの気持ちがその邪魔をする 尚学館中学校 新原 広大 3 宮崎県 延岡市
77 冷たくて深くて怖い海だけど優しく広い君に似ている 尚学館中学校 米倉 菖乃 3 宮崎県 延岡市
78 踏まれても何度も起きるコスモスのように自分もありたいものです 延岡市立 南中学校 今邑 宣仁 3 宮崎県 延岡市
79 ミニバスの試合の写真見つけるとずっとベンチの悲しいひとみ 延岡市立 恒富中学校 尾﨑 果純 2 宮崎県 延岡市

佳作入選作品(高校生の部)

No.作品高校個人名学年都道府県市区町村名
1 窓の外無邪気に笑う君が好き言えば君がいなくなりそうで 市立函館高等学校 長部 愛梨 1 北海道 函館市
2 指先を 零れて君を 傷付けた メールを何度も 見返している? 宮城県 仙台第二高等学校 濱 菜摘 3 宮城県 仙台市
3 教室に影を入れればとうめいな水が私の喉まで浸かる 聖ウルスラ学院英智高等学校 熊谷 友紀子 1 宮城県 仙台市
4 晩酌の父の隣りに正座してそっと差し出す進路志望書 茨城県立 結城第二高等学校 猪瀬 美夢 3 茨城県 結城市
5 一本の百合のごとくに戦わぬ詩人なりけり寺山修司 茨城県立 結城第二高等学校 大森 一輝 3 茨城県 結城市
6 夜明け前漁り火ゆらぐ地平線、乗ってるだろうか手を振ってみた 茨城県立 結城第二高等学校 金澤 春栞 1 茨城県 結城市
7 鉄軋み赤いランプが離れてく静けさ戻る夜の駅舎 國學院高等学校 加藤 駿 1 東京都 渋谷区
8 今はまだなにでもなれると言うけれどどこへ向かうか雲をみつめる 國學院高等学校 米山 和 1 東京都 渋谷区
9 外に出て同時に言った「冬のにおい」二人の好きな季節がくるね 学習院女子高等科 小松 都佳 3 東京都 新宿区
10 曇り空習った事を思い出し電線の影そおっと踏んだ 学習院女子高等科 清水 裕子 3 東京都 新宿区
11 あなたには言えずにしまったこの気持ち友の役目を果たしてしまった 学習院女子高等科 隅谷 友里 3 東京都 新宿区
12 十二年前君が埋めてた銀杏は今年私の背を抜きました 学習院女子高等科 棚橋 亜以 3 東京都 新宿区
13 あなたって優しい人ねと言う人が優しい人だと知ったこの夏 学習院女子高等科 服部 あずさ 3 東京都 新宿区
14 遠方に小さく見える飛行機はどこにいくのか帰ってきたのか 学習院女子高等科 和田 蒼依 3 東京都 新宿区
15 くだらない話で君を元気づけ今年の夏も友達のまま 学習院女子高等科 加賀美 真広 2 東京都 新宿区
16 いつからだ夢を大きく語るのに声が小さくなってしまうのは 学習院女子高等科 濱田 真由美 1 東京都 新宿区
17 笛をふく君の横顔どことなくラムネくわえたありしひの君 学習院女子高等科 米川 萌々香 1 東京都 新宿区
18 昼時の光り輝く海もまた夜になったらぼんやりと寝る 横浜共立学園高等学校 瀬戸 姫七 1 神奈川県 横浜市
19 久しぶり声の低さに驚いて振りかえったら背に驚いた 横浜共立学園高等学校 宮嶋 華歩 1 神奈川県 横浜市
20 綾鷹の濁りの旨み持つ君と部活帰りの肩並べゆく 富山県立 八尾高等学校 四柳 葉優 2 富山県 富山市
21 本当か嘘かなんて分からない私をおいて噂が歩く 富山県立 高岡工芸高等学校 池田 弥央 3 富山県 高岡市
22 決められたレールの上を歩くだけ?はみ出せばいいみんなの群れを 愛知県立 岡崎西高等学校 森 蘭菜 2 愛知県 岡崎市
23 苺食べ「おじいさん」って呟いた祖母は喪服で今日は初七日 愛知県立 幸田高等学校 青木 彩夏 3 愛知県 額田郡幸田町
24 雨降る日走って帰る日もあれば傘もささずに濡れたい時も 愛知県立 幸田高等学校 石川 功也 1 愛知県 額田郡幸田町
25 自分には何ができるか問いかける大きく動く静かな世界で 三重県立 津高等学校 塚口 恵太 1 三重県 津市
26 長文を送ってみてもあなたから返ってくるのは「うん」のひとこと 大谷高等学校 岡本 隆喜 2 京都府 京都市
27 ビートルズ飴玉代わりに転がして帰路を歩けば明日が見える 咲くやこの花高等学校 池畑 空 2 大阪府 大阪市
28 前髪がおでこにひっつくそんなぐらい必死で話すアンパンマン 大阪府立 金剛高等学校 岸野 萌 1 大阪府 富田林市
29 画面越しその恋まるで砂嵐それでも私はカラーにしたい 大阪府立 金剛高等学校 七堂 瑞希 1 大阪府 富田林市
30 小さくて見えなかったと笑う君馬鹿にされても嫌いじゃなくて 兵庫県立 星陵高等学校 植村 心愛 1 兵庫県 神戸市
31 道ばたにひとり咲いてるツキミソウ君の目線でシャッターを切る 兵庫県立 星陵高等学校 眞野 麗愛 1 兵庫県 神戸市
32 目を気にし自分を殺し声弱く傷つかぬため好かれるため 岡山県立 笠岡高等学校 坂本 凌也 1 岡山県 笠岡市
33 卓上ベル鳴らして君の声を待つ新刊匂う午後の図書室 宮崎県立 宮崎西高等学校 今東 壮之晟 3 宮崎県 宮崎市
34 夏が来てふと考える曾祖父のこと一度でいいから会ってみたかった 宮崎県立 宮崎西高等学校 江藤 奏子 1 宮崎県 宮崎市
35 図書館に行くと誰でもかしこく見えるだから私は今日も行く 宮崎県立 宮崎西高等学校 黒木 優理子 1 宮崎県 宮崎市
36 秘密基地思い出覆う夏草に共に埋もれるかつての自分 宮崎県立 宮崎西高等学校 松村 凌 1 宮崎県 宮崎市
37 どんな日もいつも見てるよ君のこと明りがつくのは午後6時 宮崎県立 都城西高等学校 水久保 真奈美 1 宮崎県 都城市
38 この場所でいつまでたってもフェルマータあなたの合図で出発進行 宮崎県立 日南振徳高等学校 日髙 祥穂 3 宮崎県 日南市
39 明日から明日も言うよ明日から永遠続く明日のループ 宮崎県立 日南振徳高等学校 倉元 麻妃 2 宮崎県 日南市
40 目の前のあなたがほほを濡らすまで涙というのを知らなかった 尚学館高等部 井戸 敦仁 2 宮崎県 延岡市
41 あの恋は苦味の強い春菊を生でかじった味がしただけ 尚学館高等部 山﨑 楓 2 宮崎県 延岡市
42 夜空には色とりどりの夏花火ふとよみがえるアーク炎 宮崎県立 延岡工業高等学校 後藤 桜 1 宮崎県 延岡市
43 人生は電気回路とおんなじだグルグルグルと同じ日繰り返す 宮崎県立 延岡工業高等学校 藤島 廉 1 宮崎県 延岡市
44 「来年は来れるだろうか」最近の祖父の口癖少し切ない 宮崎県立 延岡青朋高等学校 早日渡 未来 3 宮崎県 延岡市
45 読みかけの本から少し目をあげて通りすぎゆく君をながめる 宮崎県立 延岡高等高校 竹原 真奈美 3 宮崎県 延岡市
46 あと一分早く着いたら乗れたのにあと一時間何して待とう 宮崎県立 延岡高等高校 石田 瑠奈 2 宮崎県 延岡市
47 だんだんと近づいてくるテストの日日に日に増えるテレビの録画 宮崎県立 延岡高等高校 四元 瑞季 2 宮崎県 延岡市
48 「ちは」の音競技かるたで聞こえるとみんなの顔が一瞬豹変 宮崎県立 延岡高等高校 竹川 瑞紀 1 宮崎県 延岡市

佳作入選作品(一般、大学・短大・専門学校生の部)

No.作品大学名等名前県名市町村名
1 ぶどうパンおやつに食べて草を抜くメアリみたいに元気になろう   田中 馨子 青森県 東津軽郡蓬田村
2 通勤のいつもの席にいし君の姿はみえず四月の風吹く   渡部 幸子 福島県 喜多方市
3 DDT害虫みたいにかけられて眼だけ笑った終戦の日々   北島 清子 茨城県 結城市
4 転ぶなと母にくどくど言った我今は私に娘が諭す   髙本 伸子 茨城県 古河市
5 ぞろぞろと子や孫たちを引きつれて登って見たい色づく山を   小山 幸子 茨城県 古河市
6 小さくても両手いっぱい広げ居ておおどかなりき大文字草   阿久津 孝子 茨城県 古河市
7 マラソンの練習をする子等がいて小春日和のとんびは高し   関根 道子 茨城県 古河市
8 雷にふと顔上げて妻を見るわれら結婚四十年目   川野 忠夫 群馬県 伊勢崎市
9 青春のしっぽを走ってつかまえて得られたものはよき友でした   大野 美波 埼玉県 入間市
10 縫い終わりミシンの音が強くなるほどけぬようにする返し縫い   古田 里麗 埼玉県 ふじみ野市
11 車椅子にチリリンリンと鈴つけて楽しんでいる施設の老人   松本 和子 東京都 世田谷区
12 トーキョーが体に染みつきだしてから体の奥から聞こえる風の音 早稲田大学 4年 谷村 行海 東京都 豊島区
13 遅れての親孝行はただ悲し墓に布団をかけるが如し   柘野 茂樹 神奈川県 川崎市
14 住宅の狭間に守る友の田にトゲスッポンと言う外来種棲む   栁川 維 神奈川県 秦野市
15 白い紙母の愛する白い紙近ごろ少なき広告の裏   田中 美鈴 岐阜県 恵那市
16 ライチョウの人工孵化の成功に卵かけごはん今日は取り止め   山田 sei 愛知県 名古屋市
17 川土手にいっぱいに咲く菜の花の中を園児等浮き沈み行く   井田 寿一 滋賀県 東近江市
18 ふるさとの桜が二人の間埋め今しかできぬ恋をしている   中野 雄介 大阪府 藤井寺市
19 君のなげるボールはいつも強すぎてつき指ばかり私はしてる   中下 重美 兵庫県 丹波市
20 飲み終へたペットボトルの手応へのやうにからんと空虚な会話   大江 美典 兵庫県 西脇市
21 洗濯をぱんぱんしてる君がいる俺は黙ってねころんで見る 就実大学 3年 大﨑 貴晴 岡山県 岡山市
22 「さるかに」のかにのやうにも真夏日の種のあたりに水やりをする 就実大学 2年 矢尾 明子 岡山県 岡山市
23 教養の「文学」で知る鳳凰は桐の木にだけとまることなど 就実短期大学 1年 酒井 那唯 岡山県 岡山市
24 きみ訪ね道を違へて旧道の蕎麦の峠を越えし日思ふ   和田 紀元 広島県 江田島市
25 やっと夜が明けたようだのひとことに父の寂しさ改めて知る   種子田 式部 宮崎県 宮崎市
26 最終の電車で君は逢ひに来る缶コーヒー手にホームを急ぐ   近藤 國法 宮崎県 日南市
27 目が覚めてあなたに会える気がしたから迷わず選んだ綿の白シャツ   柴田 麻衣 宮崎県 日南市
28 演歌には韃靼海峡と歌はれて間宮林蔵寂しかろうに   浜松 栄一 宮崎県 延岡市
29 巣立ちゆく子亀見送る夜の浜中島みゆきのファイトを唄ふ   河野 正 宮崎県 延岡市
30 孤独とはこういうものか部屋にいて同じ姿勢を五時間変えず   古川 久師 宮崎県 延岡市



担当課 教育委員会 文化課
住所 内藤記念館 (882-0822 延岡市南町2丁目1番地8)
電話番号 0982-22-7047
FAX 0982-34-6438
メールアドレス bunka@city.nobeoka.miyazaki.jp
[ ▲ ページの先頭へ ]
ホームへ > 学びの情報 > 文化活動 > 第18回若山牧水青春短歌大賞 佳作入選作品