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続・県営総合体育館

掲載日: 2017年6月12日

宮崎県営のスポーツ施設は、今後は是非とも県内に分散配置してほしいと思うのだが、その理由をもう1つ述べておきたい。

宮崎県以外の地域では同様の施設がどのように設置されているか、皆さんはご存知だろうか。

全国の都道府県営スポーツ施設について調べてみたところ、すべての施設を県庁所在地に一極集中させてきたのは、47都道府県の中でわずか3県にしか過ぎないことがわかった。それがどこかというと、愛媛県、鹿児島県、そして宮崎県だ。愛媛県の県営スポーツ施設は2施設で、鹿児島県が11、宮崎県はなんと23だ。

愛媛県や鹿児島県については、県営並みの規模のスポーツ施設数が宮崎県の半分以下ということはいくらなんでもないだろうから、県営という形ではない整備がなされている可能性がある。それを県が財政支援したかどうかは不明だ。

対して宮崎県は実に23もの数の県営施設がすべて県庁所在地に整備されてきた。このことから、宮崎県はこれまで全国で一番県営スポーツ施設を県庁所在地に一極集中させてきた県だと言えるだろう。

こういう状況を踏まえて、それでも一極集中を続けるべきだという議論は暴論だとはっきり言っておきたい。県北の住民だって、そして県西、県南の住民だって宮崎県の県民なのだ。宮崎市が堂々たる40万都市になった今、そろそろ他県並みに扱ってほしい。

県央部にお住まいの皆さんにもスポーツ大会などで県北や県西、県南に足を運んでいただければ、宮崎県内各地で市民交流が促進されることになり、地方創生という観点からのプラス効果も大きいだろうと思う。




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