ホームへ > 市長室 > 職員への市長メッセージ > 天皇家と日本の歴史はここから始まった

天皇家と日本の歴史はここから始まった

掲載日: 2017年1月31日

皆さんこんにちは。市長の首藤です。

延岡観光協会の創立80周年記念事業の一環で竹田恒泰氏講演会と「ドラマティック古事記」の上演があり、この二つがあいまって素晴らしい感動のステージとなりました。

現在は「食」と並んで「歴史」にもスポットを当てて観光振興をしようとしている延岡市にとって、たくさんの収穫があったと思います。

竹田氏からは「笠沙岬(愛宕山)のニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの出逢いは『日本で最初のラブストーリーである』と強くアピールしていくべきだ」との提案がありましたし、ニニギノミコトはコノハナサクヤヒメの姉のイワナガヒメを実家に帰したことから神としての永遠の命を失い、それによって初めて寿命のある人間になったのだという話もありました。つまり、天孫降臨ののち、神が人間になった地が延岡であるということです。すごいことですね。

こうした日向神話をまず我々がしっかりと認識し、上手に発信していくことができれば、全国の日本人の関心を集めることができるはずです。

講演のあと、その内容をおさらいするかのように「ドラマティック古事記」が上演されましたので、観客にとっては大変わかりやすく感動も大きかったのだと思います。

さらに、今回は鹿児島から延岡観光大使の西郷隆夫さんがお越しくださっていました。ニニギノミコトのお墓の前で最後の陣を張った西郷隆盛は明治天皇を心から敬愛していたそうですが、その明治天皇の玄孫の竹田恒泰さんと西郷隆盛のひ孫の隆夫さんがこの延岡で初めて出会われたのです。これも一つのドラマであると感じます。

来年のNHK大河ドラマ「西郷どん」では和田越の戦いなどとともに、この最後の宿陣もクライマックスで描かれることになると予想しています。

私たちの故郷、この延岡は、こうしてみると実に多くの魅力ある史跡に溢れています。なのに、愛宕山の出逢いの伝説ひとつ取っても、今でこそ笠沙の会の皆さんの活躍によって有名になってきましたが、ちょっと前まではほとんど誰にも知られていなかったと言っても過言ではありません。それに、ここだけでなくどこの史跡でも、観光客の来訪を想定した造り込みなどもほとんどされずに来ました。

実際は自分が知らないだけなのに、すぐ「延岡には何もない」という言葉を口にしてしまう市民がいかに多かったことか。私たち行政にも周知を十分図ってこなかった大きな責任があります。

これまであまりにも知られなさすぎた私たちの宝を、今後どう活かすか、しっかり知恵を絞っていかねばなりません。そのための絶好機が訪れています。



[ ▲ ページの先頭へ ]
ホームへ > 市長室 > 職員への市長メッセージ > 天皇家と日本の歴史はここから始まった