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第15回若山牧水青春短歌大賞 佳作入選作品

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佳作入選作品(小学生の部)

番号佳作入選作品氏名都道府県市町村学校名学年
1 むすばれたかたいきずなのさくらんぼ大きな口さんいっしょに食べてね 大高 彩 静岡県 静岡市 静岡市立 中田小学校 6
2 青空のかなた上いるばあちゃんとまた白鳥にエサをやりたい 芳田 三鈴 兵庫県 宝塚市 宝塚市立 長尾台小学校 5
3 ふるさとの川で遊んだ思い出のふながいっぴきすいそうの中 山下 乙葉 徳島県 徳島市 徳島市立 宮井小学校 4
4 夏休み虫かごもって山に行く虫ほしいけど虫よけぬるの? 平島 由結 福岡県 筑紫野市 筑紫野市立 筑紫東小学校 2
5 風ふくときれいなサクラ散っていてその道ずっと素敵なんだよ 長澤 利史 福岡県 筑紫野市 筑紫野市立 筑紫東小学校 5
6 赤蜻蛉かたにのってはまたとんでゆびを立てればとまりにもどる 笹渕 俊輔 福岡県 筑紫郡那珂川町 那珂川町立 安徳北小学校 6
7 じいちゃんがトンボにのってやってきた一年ぶりの楽しいわがや 久保田 照瑛 福岡県 八女郡広川町 広川町立 中広川小学校 5
8 夏の海魚が海をかがやかせる海が太陽おどろかせる 田橋 竜征 福岡県 八女郡広川町 広川町立 中広川小学校 6
9 こうていのまんなかにたついちょうのきいっしょにうたうといいこえがでる 佐野 うらら 鹿児島県 曽於市 曽於市立 高岡小学校 1
10 おどろいたあるくはやさにおどろいた都会のひとは私とちがう 窪田 優奈 鹿児島県 鹿児島内市 鹿児島市立 名山小学校 5
11 かなしみを思い出させる雨がふるつゆがきたのか空に聞きたい 下薗 惟力利 鹿児島県 薩摩川内市 薩摩川内市立 平佐西小学校 6
12 たのしみはやること全て終らせて探偵小説読んでいる時 古市 信 鹿児島県 薩摩川内市 薩摩川内市立 平佐西小学校 6
13 もうもうとからだをうごかしくるしそうまえあしでたぞあたまがみえた 琉子 夢那 鹿児島県 薩摩郡さつま町 さつま町立 山崎小学校 1
14 おはなさんわたしはすきよはなのいろおはなのいろをだきしめている 福山 秋桜花 鹿児島県 肝属郡肝属町 肝属町立 内之浦小学校 1
15 てをつなぎうたをうたったかえりみちきょうのごはんははんばあぐかな 熊ヶ迫 梨音 鹿児島県 薩摩郡さつま町 さつま町立 永野小学校 1
16 あさおきておみずをあげるおとうばんやっとさいたよぼくのあさがお 林 晴空 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立 中山小学校 1
17 くわがたとかめをかったなつやすみさわれないけどかんさつしたよ 西川 英翔 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立 中山小学校 1
18 茶畑と緑が広がる青戸地区歌が聞こえる茶つみのうたが 永山 智基 鹿児島県 南九州市 南九州市立 青戸小学校 6
19 いわかげにさかなみつけたなつのうみあみをもつてにちからがはいる 田原 純羽 鹿児島県 南九州市 南九州市立 粟ヶ窪小学校 1
20 ついてくるひぐらしの声テテテテテ今日は家族でおはかのそうじ 田浦 天衣瑠 鹿児島県 志布志市 志布志市立 志布志小学校 3
21 知覧から飛行機雲を見上げると姿が浮かぶ特攻隊の 河野 央 宮崎県 宮崎市 宮崎大学教育文化学部付属小学校 5
22 いそ遊びカニやヤドカリいっぱいだむ中になって石うら返す 田辺 陽基 宮崎県 宮崎市 宮崎市立 住吉小学校 4
23 夏休みありの行列よく見るよどこまで行くのぼくのおか子 蛯原 啓介 宮崎県 宮崎市 宮崎市立 住吉小学校 4
24 かまをもちスパッとかったきもちいい今年はよいでき自まんのお米 山口 愛心 宮崎県 日向市 日向市立 坪谷小学校 4
25 くつはくと中でなにかが動いてるかぶとのメスだ羽がひんやり 三浦 真奈美 宮崎県 日向市 日向市立 坪谷小学校 6
26 かきごおりいそいでたべたらつめたいよそしたら目に手をあてていたいよ 茂 洸志郎 宮崎県 延岡市 延岡市立 伊形小学校 3
27 救急隊サイレンなると考える必死に働きがんばる父を 湯浅 陽斗 宮崎県 延岡市 延岡市立 東小学校 6
28 おいしゃさんはしっていいよといいましたとてもたのしみうんどうかいです 井本 皓貴 宮崎県 延岡市 延岡市立 北川小学校 1
29 くりがすきどこかというとあのかたちそとはちくちくなかはつるつる 中村 咲絵 宮崎県 延岡市 延岡市立 恒富小学校 4
30 にいちゃんとかわいいこいぬのとりあいだだけどけっきょくままにとられる 荒木 心音 宮崎県 延岡市 延岡市立 上南方小学校 4
31 かきごおりじかんがたったらとけてきたじゅうすになっていっきにのんだ 平野 瑠希斗 宮崎県 延岡市 延岡市立 東海小学校 1
32 いわのかげちいさいウニをみつけたようみにかえしたぶじならいいな 梅田 拓斗 宮崎県 延岡市 延岡市立 東海小学校 1
33 七才のせみが鳴いてる夏休みぼくは八才やっと年上 合志 和真 宮崎県 延岡市 延岡市立 西小学校 3

佳作入選作品(中学生の部)

番号佳作入選作品氏名都道府県市町村学校名学年
1 かきくうてあきのさみしさかんじつつふゆのよていをたててたのしむ 辻 智之 茨城県 取手市 江戸川学園 取手中学校 1
2 秋の日にかぜをひきつつ見る夢は食に関する物ばかりなり 長沖 司 茨城県 取手市 江戸川学園 取手中学校 1
3 授業中だらけるあいつも放課後は別人になりテニスをしている 神保 慧人 東京都 品川区 品川区立 豊葉の杜学園中学校 2
4 教科書で見たまんまだよカシオペヤベガアルタイル摩周湖の夜 柳下 知輝 東京都 練馬区 早稲田大学高等学院中学部 2
5 右側の絵をかくすためにプリントをずらすと左の絵がかくせない 麻野 玲奈 東京都 墨田区 東京都立 両国高等学校 附属中学校 2
6 ありのままそれでいいというけれど「ありのまま」ってそもそもなあに? 青木 彩夏 東京都 墨田区 東京都立 両国高等学校 附属中学校 2
7 また来年そう言い夏は手をふって一人私を残して去るよ 鈴木 海凪 東京都 新宿区 学習院 女子中等科 1
8 部活の日学校までの道のりは大きな影を選んで歩く 大脇 有夏 東京都 新宿区 学習院 女子中等科 1
9 窓をあけ夏の光が差し込んだ部活途中の和室の中に 田原 優衣 東京都 新宿区 学習院 女子中等科 1
10 放課後のあぜ道走る自転車の風に揺らるる手毬花かな 岩崎 菜々 東京都 新宿区 学習院 女子中等科 2
11 引退の二文字がずっと離れずに私の胸で蠢いている 饗庭 あやの 東京都 新宿区 学習院 女子中等科 3
12 「バカボンのパパ」像の立つ青梅駅レトロな駅舎で友達を待つ 廣瀨 由佳 東京都 西東京市 武蔵野女子学院 中学校 2
13 試験前なぜか掃除機かけまくる吸いこみたいよ不安な気持ち 武田 実優 東京都 稲城市 稲城市立 稲城第三中学校 3
14 授業中プールのあとのぬれた髪静かな風が教室に吹く 野原 春佳 東京都 品川区 品川区立 荏原第五中学校 2
15 友の手にいつの間にかみとれてるまねはできない金魚を取る手 池谷 亮 静岡県 裾野市 裾野市立 西中学校 2
16 炎昼に牡丹の花が咲きほこる祖母の家までもうあと少し 小原 咲紀 静岡県 裾野市 裾野市立 西中学校 2
17 窓の外君の世界をうかべてた私を我に帰す数学 河本 倫妥 京都府 長岡京市 立命館中学校 2
18 気持ちを文字にするのは難しい声で伝えることも難しい 北川 菜月 京都府 京田辺市 京田辺市立 大住中学校 2
19 帰り道母校のチャイム響いてるちょうど今ごろ最終下校 川下 裕未 大阪府 大阪市 帝塚山学院中学校 2
20 白良浜の向こうに見える船よりも遠くへ行きたい泳いで行きたい 西村 龍成 和歌山県 西牟婁郡白浜町 白浜町立 富田中学校 2
21 ベッドメイク三角折りがよくできておばさんたちにほめられたんだ 舛田 奏大 広島県 廿日市市 廿日市市立 大野東中学校 2
22 瀬戸内の磯の香りに包まれて皆で精出す袋詰めかな 森 竜佑 広島県 廿日市市 廿日市市立 大野東中学校 2
23 運輸業思ったこととはちがったがしきり作りが大変でした 岡原 凛 広島県 廿日市市 廿日市市立 大野東中学校 2
24 アサリ掘り腰をかがめてゆっくりとくまでの先から音また一つ 松原 遼 広島県 廿日市市 廿日市市立 大野東中学校 2
25 楽しかったベーカリーソラ体にしみたパンの香りが家まで続く 丸茂 真奈美 広島県 廿日市市 廿日市市立 大野東中学校 2
26 自転車で坂を下れば広がって私を吸いこむなのはなばたけ 式地 優衣 高知県 土佐郡土佐町 土佐町立 土佐町中学校 2
27 答案が返される時何となく時計をいつも見つめてしまう 髙田 彩 福岡県 久留米市 久留米市立 櫛原中学校 1
28 夏祭りホットドッグを売るのだが接客をうまくできなかった 古賀 淳平 福岡県 小郡市 小郡市立 大原中学校 3
29 部活動今年の巨大画描きながら最後なんだとしみじみ思う 深川 瑞貴 福岡県 小郡市 小郡市立 大原中学校 3
30 バスの中一日終わり疲れ気味窓の自分が夜に紛れる 木村 龍太郎 福岡県 大牟田市 大牟田学園 大牟田中学校 2
31 まぜますよまだまだずっとまぜますよ毎日五百納豆好きです 佐藤 美穂 福岡県 大牟田市 大牟田学園 大牟田中学校 3
32 果汁1%何の意味がある?でも自分の自信もそのくらいかもしれないね 山口 史朗 福岡県 大牟田市 大牟田学園 大牟田中学校 3
33 かえったらきげんのわるいははがいたぼくはぜったいわるくないはず 原口 寛太 福岡県 福津市 福津市立 福間中学校 2
34 夕焼けの親の手をとる子供いるきっと私もつないでたんだ 川村 真未 福岡県 福津市 福津市立 福間中学校 2
35 梅雨空にポツンと残るお日様が狭い狭いとつぶやいている 佐伯 恭正 福岡県 糟屋郡篠栗町 篠栗町立 篠栗中学校 2
36 雨がやみしずくが落ちて葉が光るあたり前でも美しいもの 五十部 菜る美 福岡県 糟屋郡篠栗町 篠栗町立 篠栗中学校 2
37 晴れた日に気まぐれで書く物語楽しくなって夢中で書いた 安川 愛矢 福岡県 八女市 八女市立 見崎中学校 2
38 五木の川水底すけて見えている見れば見るほどヤマメがいたり 大倉 涼太 熊本県 八代市 八代市立 泉中学校 2
39 灯をともす夜空の下のトラクター音とただようつちのにおいが 高山 未海 大分県 豊後大野市 豊後大野市立 三重中学校 2
40 盆休み家族みんなでふるさとへ着いたころには方言に 伊福 実希子 鹿児島県 姶良市 姶良市立 重富中学校 1
41 夏空に広がる雲をおいかけて二段とばしで階段のぼる 阿部 育 鹿児島県 出水市 出水市立 高尾野中学校 2
42 山は鳴く動物たちの声で鳴く野花の揺れる音も交って 外園 美咲 鹿児島県 出水市 出水市立 高尾野中学校 2
43 川の音せみの鳴き声鳥の声すべての音が夏を呼んでる 前原 章乃 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立 喜入中学校 1
44 吐く息も見わたす世界も白いのに淡く燃える梅の花 永田 麗衣 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立 喜入中学校 2
45 どこまでも続いて続いて細くなるこの一本道はどこへ続く 南 沙也加 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立 喜入中学校 2
46 帰り道いつもきいてる音楽がなぜだか少し心にしみた 川添 海翔 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立 長田中学校 2
47 必要とされてるのかな白色の色えんぴつのような私 米森 翠生 鹿児島県 南さつま市 南さつま市立 加世田中学校 3
48 お父さん私の気持ち気づいてよ母に会いたい今クレッシェンド 知念 芙有華 沖縄県 島尻郡南大東村 南大東村立 南大東中学校 2
49 君がいて心が変わる良い方にそう思ったら初恋らしい 日高 新太 宮崎県 宮崎市 大淀学園 鵬翔中学校 3
50 よくかけたノートのすみの落書きを消さずに残しまたしかられる 赤川 睦 宮崎県 宮崎市 大淀学園 鵬翔中学校 1
51 大声を出しても聞えぬ祖母だけど父の声ならはっきり届く 冨田 陽紀 宮崎県 宮崎市 宮崎市立 檍中学校 2
52 もう少しもう少しだけ読みたいけどあっというまになくなるページ 安藤 桃菜 宮崎県 延岡市 延岡市立 岡富中学校 2
53 あと何度一緒に花火見れるかなつぶやく父とゆっくり歩く 栗田 美桜 宮崎県 延岡市 延岡市立 延岡中学校 2
54 おじいちゃんなかなかならぬ風鈴の糸をかえたり紙をかえたり 髙橋 奏 宮崎県 延岡市 延岡市立 南中学校 3
55 自主練で山に向かって楽器吹く山が響きを教えてくれる 栁生 麻衣 宮崎県 延岡市 延岡学園 尚学館中学校 3

佳作入選作品(高校生の部)

番号佳作入選作品氏名都道府県市町村学校名学年
1 自分とは曖昧なもの教室のなかで比べても見つからぬもの 小森 香菜 岩手県 岩手郡岩手町 岩手県立 沼宮内高等学校 3
2 どうどうと溢れ続ける言葉たち無料通話は濁流のごと 番澤 芹佳 岩手県 盛岡市 岩手県立 盛岡第二高等学校 2
3 ばあちゃんの形見の浴衣が気になって金魚すくいに敗れた夕べ 髙橋 旭陽 茨城県 結城市 茨城県立 結城第二高等学校 2
4 坂道にころりころころ夏みかん志望大学決めた午後二時 池羽 春樹 茨城県 筑西市 茨城県立 下館第一高等学校 3
5 セックスをしたことのない10代がぽきりとゆびを鳴らす寝室 鈴木 浩介 群馬県 太田市 ぐんま国際アカデミー高等部 1
6 どしゃぶりで君に押しつけた傘にこの思い託して僕はからっぽ 猿橋 佳弥乃 群馬県 高崎市 群馬県立 高崎北高等学校 2
7 旧校舎忘れられてる図書館の貸し出されてる一冊の本 髙田 征弥 群馬県 高崎市 群馬県立 高崎北高等学校 2
8 いつの日か過去の記憶に埋まってまた戦争を起こすのだろうか 藤原 歩夢 埼玉県 桶川市 埼玉県立 桶川西高等学校 2
9 二年後の進路について考える明日の自分もよく分からずに 白田 成秀 埼玉県 桶川市 埼玉県立 桶川西高等学校 2
10 かじかんだシャーペン持って受けている一時間目の授業の固さ 宇津城 拓夢 埼玉県 桶川市 埼玉県立 桶川西高等学校 2
16 人が死ぬ辛さも想像するだけの戦争知らない世代のひとり 髙橋 萌夏 埼玉県 桶川市 埼玉県立 桶川西高等学校 3
11 冷めていてしかし同時に暖かい頭と心持ちたいと思う 矢野 裕弥 埼玉県 桶川市 埼玉県立 桶川西高等学校 3
12 屋外でのライブ帰りは興奮を冷まさぬようにそうっと歩く 大畠 絢乃 東京都 新宿区 学習院女子高等科 1
13 太陽が照りつける中暑くても走り出したくなるそれが夏 佐久間 響子 東京都 新宿区 学習院女子高等科 2
14 分子間力を習って握る手もひとつにならない真実を知る 稲垣 眸 東京都 調布市 明治大学付属 明治高等学校 2
15 周りより茶色い弁当嫌だけど詰まっているのは五時起きの母 兒玉 初音 石川県 金沢市 石川県立 金沢錦丘高等学校 3
17 稲刈りが終わった田んぼは道になる祖母の家への近道として 山越 美佳 岐阜県 飛騨市 岐阜県立 飛騨神岡高等学校 2
18 「大丈夫?」「大丈夫。」って言う私夜の隙間に苦労している 尾上 緋奈子 岐阜県 飛騨市 岐阜県立 飛騨神岡高等学校 3
19 もう夏は過ぎていたんだビー玉の中に流れる静けさを知る 中田 璃子 岐阜県 飛騨市 岐阜県立 飛騨神岡高等学校 3
20 夢うつつ春のぬくもりやわらかく名前呼ばれるその5秒前 加茂 千夏 三重県 津市 三重県立 津高等学校 1
21 天に浮く大きな満月眺めてて手元のマシュマロ残りが一つ 稲葉 拓海 三重県 津市 三重県立 津高等学校 1
22 四桁の数字辿れば旅先の風景広がるこの時刻表 若林 勇弥 三重県 津市 三重県立 津高等学校 2
23 暗闇で淡く浮かぶ横顔はあの映画より記憶に残る 粟倉 一徹 京都府 長岡京市 立命館中学校高等学校 1
24 朝寝坊パンをほおばり自転車で駅までとばすねぐせをゆらし 中川 開登 京都府 長岡京市 立命館中学校高等学校 1
25 一束の冊子に未来を決められて今日も怯えて机に向かう 久保 蒼生 京都府 長岡京市 立命館中学校高等学校 1
28 陽炎がユラユラのぼる道の中何かが終わるそんな夏の日 岡田 陽向 京都府 長岡京市 立命館中学校高等学校 1
29 受験生そんな私に母は言う一緒に行こうSMAPのLIVE 岸間 彩加 大阪府 豊中市 箕面自由学園高等学校 3
26 ものさしがカタンと落ちたどうしようあなたとの距離分からなくなる 權 由梨 大阪府 大阪市 大阪成蹊学園 女子高等学校 3
30 憂鬱な夕暮れをまた我慢する彼岸花たち群れで咲いてる 豊川 菜々美 福岡県 田川市 福岡県立 東鷹高等学校 3
27 春の日に逝ってしまったあの子の墓群青色のあさがおが咲く 川田代 怜美 福岡県 大牟田市 大牟田学園
大牟田中学校・高等学校
1
33 夏が来るこの感じこそ懐かしくそしてなぜだか悲しくなる僕 西 惇宏 長崎県 佐世保市 長崎県立 佐世保工業高等学校 2
34 木場面をかんなで削るしゅるしゅるとどれだけ薄いか明りに透かす 永田 一星 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島県立 鹿児島工業高等学校 3
35 下校中道草食った駄菓子屋の跡は草生えるバス停留所 村上 数馬 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島県立 鹿児島工業高等学校 3
36 雨のにおいツンとするたび思い出すあなたのくれた大きな傘 内田 莉奈 宮崎県 宮崎市 宮崎県立 宮崎南高等学校 2
31 あと少し手をのばしたらつかめるがまだ夢みたいかなえたくない 中馬 朋也 宮崎県 宮崎市 日向学院高等学校 2
32 十年後どうしているか考えて何も浮かばずまた単語書く 新名 将崇 宮崎県 宮崎市 日向学院高等学校 2
41 もしもこの涙がいっぱいになったならあなたは私に溺れますか 池田 瑞姫 宮崎県 宮崎市 宮崎県立 宮崎西高等学校 1
42 上京し標準語話す兄の背に三歳以上のキョリを感じた 朝倉 美紅 宮崎県 宮崎市 宮崎県立 宮崎西高等学校 1
37 カリカリと書く音のなる図書館で必ず一度は寝てしまうもの 緒方 千浩 宮崎県 宮崎市 宮崎県立 宮崎西高等学校 1
38 公園で見上げた空に待ちわびた月と地球の最接近の図 木田 開 宮崎県 宮崎市 宮崎県立 宮崎西高等学校 1
39 小さくて派手じゃないけどそこにある私の想いは線香花火 浦邊 日菜子 宮崎県 宮崎市 宮崎県立 宮崎西高等学校 1
40 いつだって気軽に話していたのにね困ったものだ恋というのは 小川 遼 宮崎県 宮崎市 宮崎県立 宮崎西高等学校 1
43 掃除機の音に背中を押されつつ届け届くなこのくちごたえ 田代 真由 宮崎県 宮崎市 宮崎県立 宮崎西高等学校 2
44 君は言うこの人生で怖いのはそれはなにより愛することと 古谷 裕稀 宮崎県 延岡市 宮崎県立 延岡工業高等学校 3
45 何もかも分からないからもういっそ君の不思議でうめつくして 松木 華菜 宮崎県 延岡市 宮崎県立 延岡工業高等学校 3
46 教室で腕まくりをほどいたらエアコンとめる君の優しさ 今村 晴菜 宮崎県 延岡市 宮崎県立 延岡高等学校 2
47 コスモスの揺れる公園横切って部活帰りのきみに会いたい 山口 茉織 宮崎県 延岡市 宮崎県立 延岡高等学校 2
48 林檎をかじりながら方程式を解く今日は悪夢を見そうな予感 浅井 優香 宮崎県 延岡市 聖心ウルスラ学園高等学校 1
49 食パンを咥えて走り曲がり角ぶつかり始まる恋を夢見て 河野 祐佳 宮崎県 延岡市 聖心ウルスラ学園高等学校 2
50 何気なく君の放った一言は大根しみるおでんのようで 大崎 絵美 宮崎県 延岡市 延岡学園 尚学館中学校高等部 2
51 どれだけの人の涙を見るのだろう月は泣かぬがなぐさめもしない 片伯部 葵 宮崎県 延岡市 宮崎県立 延岡青朋高等学校 2
52 公園のベンチにすわり友人と言葉をかわさず星座をさがす 吉田 翼 宮崎県 延岡市 宮崎県立 延岡青朋高等学校 1

佳作入選作品(一般、大学・短大・専門学校生の部)

番号佳作入選作品氏名都道府県市町村職業・学校名
1 縁側で空をながめてゐしころと何も変はらずわたしも空も 渋谷 史恵 宮城県 多賀城市  
2 桜散るなかに抱く嬰はよく睡りさくらさくらとひときは和む 佐藤 喜充 茨城県 水戸市  
3 まいまいの殻にぎっしりつまっている悲しみという新美南吉 小山 幸子 茨城県 古河市  
4 三杯目のスプーンにお粥を乗せたまま眠ってしまったははそはの母 蓮見 和子 茨城県 古河市  
5 立葵シャンと咲いてる街でもう少しだけ頑張ろうかな 上形 智香(筑波大学) 茨城県 筑西市 大学院2年
6 東京に帰ると告げる我の声に行ってくるでしょうと訂正する母 荻原 千香子 群馬県 前橋市  
7 さらさらと稲田を渡る風音を思い出しおり疲れたる日は 佐藤 駿 埼玉県 所沢市  
8 ぢいちゃんの顔描きたいと孫に言われわれはひげそりぬ 莵原 輝夫 埼玉県 狭山市  
9 古里の指が覚えし草笛をドレミドレミと吹いて飽かずに 上中 直樹 千葉県 千葉市  
10 矢も盾もたまらず逢いに行ったけど不機嫌な君に唇を噛む 如月 凛 (ペンネーム) 東京都 台東区  
11 100円のサイダー二人で乾杯だ好きと言うには時が過ぎてて 髙野 夏実(相模女子大) 神奈川県 相模原市 大学4年
12 てふてふと平仮名で跳ぶ秋の蝶黄を輝かし窓の辺に寄る 吉川 弘子 神奈川県 川崎市  
13 ボランティアで参加をしたる高校生水鉄砲の子らに追わるる 栁川 維 神奈川県 秦野市  
14 ふり向けばねじれたシャツが干されをり家事には疎き夫の手なれば 田中 美鈴 岐阜県 恵那市  
15 あの人に思ひ伝へる言葉なくてんてんてんの雨だれの文 杉山 きみ子 静岡県 焼津市  
16 ランドセルは縁側におきつりに出づ鎮守の森の南の池にて 大谷 将夫 愛知県 新城市  
17 もうすでに物言いにくい雰囲気が漂っていて一呼吸おく 小山 肇美 三重県 松阪市  
18 半歩だけ君より前を歩くのは腕を組みたきぼくのシグナル 米谷 茂 大阪府 泉佐野市  
19 肩書きがとれて気楽な屋台酒遠い親父がぐっと近くなり ゴウリキ(ペンネーム) 大阪府 藤井寺市  
20 君というU字磁石が引きつける僕の初恋砂鉄のままで 山野 大輔 大阪府 堺市  
21 ふたり連れの心づよさで吹雪くなか見知らぬ道をあるきしあの夜 利根 敬郎 大阪府 四條畷市  
22 やりなおしいつでもできるできるからぼてなす厚く切って焼こうよ 金成 愛 大阪府 大阪市  
23 好きという感情をまだ知らぬ夏私は君に残酷だった 八尾 美奈子 兵庫県 加古川市  
24 「しました」と「致しました」で迷う午後笑顔やさしき店長とゐて 清松 周子(岡山大学) 岡山県 岡山市 大学2年
25 葉桜の木もれびをゆく綱政の知らざるソメイヨシノの道の 増田 裕介(就実大学) 岡山県 岡山市 大学3年
26 朝なれば窓よりさせる陽の色を朝朝ちがう色と思える 中平 光保(就実大学) 岡山県 岡山市 大学2年
27 ゴイサギがもう二時間もじっとしてぼけっと見てる我ひまだなァ 石崎 勝子 広島県 福山市  
28 色づきし稲穂の中に麦藁帽の田主に似たる案山子立ちたり 青木 志津子 山口県 岩国市  
29 故郷に帰る家無くホテルより同窓会の会場に行く 吉武 信子 山口県 防府市  
30 四季有るがゆえに楽しむ風景はゴッホでも有り写楽でもあり 渡辺 昌子 愛媛県 鬼北町  
31 さだかには風のながれに気づかねど峠の径にゆるる白萩 能塚 節男 福岡県 福岡市  
32 牧水と親交ありたる女教師に「源氏」習ひしは十七の春 清水谷 眞也 福岡県 福岡市  
33 「おかへり」とふ声の聞こえぬ玄関にきこえざるまま靴をぬぎをり 三吉 誠 福岡県 福岡市  
34 ブギウギと言いつつその語の意味知らずだけどブギウギとてもブギウギ 山田 明日香(北九州市立大学) 福岡県 北九州市 大学3年
35 「樫炭が高く売れたよ」母さんに黒い笑顔でしゃべる父さん 御塚 賢三郎 佐賀県 嬉野市  
36 石積みは明治のままに残りいて馬舎の土塀朽ちて落ちにき 谷口 栄子 宮崎県 宮崎市  
37 病癒えし君が口笛吹きてゆく楠の若葉のかがやく朝を 友枝 清子 宮崎県 宮崎市  
38 言はでものこと言ひしかと夜に入りてしきり悔いをり阿呆なわたし 野中 さだ子 宮崎県 国富町  
39 尾鈴てふ銘柄数多わが里の日向かぼちやを山と積み行く 黒木 フクエ 宮崎県 都農町  
40 城山は春の嵐か鐘の音も桜ふぶきも東にながる 那須 文美 宮崎県 日向市  
41 百歳の祖母枕辺に悩みいる娘の恋を手とり励ます 東村 カズミ 宮崎県 日向市  
42 わが存在二割くらいはここにある内ポケットのスマートフォン 古川 久師 宮崎県 延岡市  
43 もち菓子のようなフェルトのベビー靴土にふれぬまま飾られており 今村 公子 宮崎県 延岡市  
44 拒むとも受け入れるともなき老母にただよう老いの日は過ぎゆく 千坂 征子 宮崎県 延岡市  
45 秋風の通ふ網戸に逆さまの蟷螂一つ暮れゆきにけり 浜松 栄一 宮崎県 延岡市  
46 十九にて繰り上げ兵にとられたる兄の面影は少年の儘 島田 美須子 宮崎県 延岡市  



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電話番号 0982-22-7047
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