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第13回若山牧水青春短歌大賞 佳作入選作品

第13回若山牧水青春短歌大賞

第13回(平成24年度)「若山牧水青春短歌大賞」佳作入選作品(小学生の部)

番号佳作入選作品氏名都道府県市町村学校名
1 扇風機はねがはねを追っかけていくら走ってもおいつけないよ 鳥越雄太郎 青森県 上北郡六戸町 六戸町立大曲小学校
2 震災の不安な夜に一本のあかりに集まる私の家族 川村蛍 青森県 上北郡六戸町 六戸町立大曲小学校
3 学校できもだめしして盛り上る最後のオバケだれだったんだろ 佐藤朋樹 青森県 上北郡六戸町 六戸町立大曲小学校
4 夏終わり夏のきもちがきえていく秋のきもちを作っていこう 馬籠幹 新潟県 上越市 上越市立東本町小学校
5 わすれない祖父につかまり逃げた日をへやの柱に水の傷あと 村田侑紀 福岡県 久留米市 久留米市立南薫小学校
6 コンクールがんばってかくさくひんだけどぼくの作品はものたらないよ 坂井俊介 佐賀県 唐津市 唐津市立名護屋小学校
7 かわあそびかぞくみんなでたながとりとれたたながをやくおとうさん 岩下侑充 鹿児島県 奄美市 奄美市立住用小学校
8 えん側で蚊取り線香ばあちゃんがうちわであおぐサラサラけむり 森山剛至 鹿児島県 薩摩川内市 薩摩川内市立隈之城小学校
9 勝ちぬいた地いき野球の決勝戦サイン通りにとうるいねらう 白澤泰士 鹿児島県 枕崎市 枕崎市立別府小学校
10 前がみを切ったときかれうなずけば朝のきんちょう少しほぐれる 新西真珠美 鹿児島県 志布志市 志布志市立志布志小学校
11 一、二、三ああまたふえたきりがないあまつぶかぞえひまつぶします 宮下舞雪 鹿児島県 鹿屋市 鹿屋市立高隈小学校
12 えんぴつのもちかたいつもちゅういされきっといつかはただしくもてる 平啓佑 鹿児島県 薩摩郡さつま町 さつま町立永野小学校
13 木のえだに大きなうずまき見つけたよ雨がふるまでひと休みかな 栫悠太 鹿児島県 霧島市 霧島市立国分西小学校
14 どんぐりがころころころとつながってはやしのなかにころがってゆく 宇都愛香 鹿児島県 日置市 日置市立伊集院小学校
15 川の水きらきら流れていい気もち光があたり魚がきらり 立本真子 鹿児島県 南九州市 南九州市立中福良小学校
16 やどかりは引っこしするときからをとるそのときすがたはウォーとなる 堀切サラ 沖縄県 那覇市 那覇市立泊小学校
17 すなむしのすなはあついしおもたいしわたしはまるでジャガイモみたい 木上亜美 宮崎県 宮崎市 宮崎大学教育文化学部付属小学校
18 カブトムシらいねんの夏またきてねまっくらのなかゆっくりねてね 河野華歩 宮崎県 宮崎市 宮崎大学教育文化学部付属小学校
19 夏の川ターザンロープでとびこんだ周りはまるでメロンソーダ 中倉葉香 宮崎県 宮崎市 宮崎市立宮崎南小学校
20 算数のわり算できたらいいのになすらすらできたらうれしいだろうな 松嵜神 宮崎県 延岡市 延岡市立恒富小学校
21 ヒョウタンに水をあげたら育ってく小さい葉っぱが大きくなっている 甲斐有莉 宮崎県 延岡市 延岡市立東小学校
22 夏休みトンボたくさん飛び回るトンボ見てると心落ち着く 米良康太 宮崎県 延岡市 延岡市立東小学校
23 夕方だそろそろチロが帰ってくる今日はどこで遊んだのかな 松下暉 宮崎県 延岡市 延岡市立方財小学校
24 草むらに入ると声がするカマキリがぼくをよんでいる 河野紘季 宮崎県 延岡市 延岡市立東海小学校
25 ぐるぐるといつも洗たくありがとう感謝される人になりたいな 松田梨瑛 宮崎県 延岡市 延岡市立東海小学校
26 カブトムシつかまえに行く友達と虫かごもってひみつの場所へ 兒玉龍之介 宮崎県 延岡市 延岡市立東海小学校
27 ぼくじょうで牛にえさをあげました黒い牛がたくさんたべたよ 田中理彩 宮崎県 延岡市 延岡市立南方小学校
28 イチイガシさびしいときは葉が落ちるきみもわたしもさびしいときもある 平川更紗 宮崎県 延岡市 延岡市立上南方小学校
29 のべおかでクワガタ虫をつかまえたヒラタクワガタネブトクワガタ 佐藤慧之介 宮崎県 延岡市 延岡市立上南方小学校
30 ゆれている三つあみみたいにひがんばなシャラシャラシャラとおしゃべりしてる 橋本千穂 宮崎県 延岡市 延岡市立浦城小学校
31 カシャカシャとかぞえきれないおちばたちなんでこんなにおちるんだろう 山下恭樺 宮崎県 延岡市 延岡市立浦城小学校
32 あさがおが6こさいたよたんじょうびさいてほしいなあとひとつだけ 橋倉大智 宮崎県 延岡市 延岡市立北方小学校
33 あみをもち川へかけ足エビをとる大きなエビがぼくにつかまる 甲斐空也 宮崎県 延岡市 延岡市立北方小学校
34 真夏の日三椪の川は空のよう大空の中に飛び込んでみたい 甲斐潤哉 宮崎県 延岡市 延岡市立三椪小学校
35 教室でチョウが死んでたかわいそうなんで死んでたかわからないけど 甲斐優人 宮崎県 延岡市 延岡市立三椪小学校
36 おいしそうたねからつくったピーマンが大きくなってぼくをまってる 赤木謙心 宮崎県 延岡市 延岡市立北川小学校

第13回(平成24年度)「若山牧水青春短歌大賞」佳作入選作品(中学生の部)

番号佳作入選作品氏名都道府県市町村学校名
1 葉桜のはっぱの間にチラチラと夏のしっぽが見えかくれして 門脇大和 宮城県 岩沼市 岩沼市立岩沼西中学校
2 空のぼる灰色のけむりを見て思うタロは今まで幸せでしたか 佐藤若菜 山形県 鶴岡市 鶴岡市立豊浦中学校
3 夏休みの宿題終わる目途がつき安心して食べる西瓜が甘い 中山七海 埼玉県 比企郡小川町 小川町立欅台中学校
4 なつかしい友からのメールいつもより時間をかけて返信をする 岩田直美 東京都 目黒区 トキワ松学園中学校
5 冬の日も一緒に寒さガマンしたでももうお別れ白い自転車 亘実優 東京都 目黒区 トキワ松学園中学校
6 ひまわりはきいろい蝶でできてるの背のびしながらあの子がいった 田中理子 東京都 新宿区 学習院女子中等科
7 いつもよりせみの鳴き声聞けなくてそっと近くの木にふれてみる 安富望 東京都 新宿区 学習院女子中等科
8 水色のきれいな空の下のせみ七年間の思い出を鳴く 和田蒼依 東京都 新宿区 学習院女子中等科
9 秋の風少し感じる夕暮れに桜島へと船がでてゆく 住奈菜子 東京都 新宿区 学習院女子中等科
10 8月のカレンダーとるビリビリと14の夏音立てて去る 西谷颯太 東京都 練馬区 早稲田大学高等学院中学部
11 図書館で近頃手にとる本の背に必ずあるのは『14』の文字 藤村康之介 東京都 練馬区 早稲田大学高等学院中学部
12 中学校初めてふれた音楽の奥深さをまだボクは知らない 堀口実華 東京都 品川区 品川区立荏原第五中学校
13 妹と私が吹いたしゃぼん玉離れて近づき一つになった 吉村那月 東京都 新宿区 学習院女子中等科
14 溶けてゆくアイスクリームのごとくなり暮れゆく空の山際の線 石上葵子 東京都 新宿区 学習院女子中等科
15 兄弟と並んでぽわぽわふくらんで親を待ってる空腹子ツバメ 川原万由子 東京都 新宿区 学習院女子中等科
16 授業中ペンをはしらすあの人を見るとなんだかやる気が起こる 浅野佑奈 神奈川県 横浜市 横浜英和女学院
17 無意識に空見上げると偶然にも空と同じ感情だった 伊藤風香 神奈川県 藤沢市 聖園女学院中学校
18 初恋は実らないとは限らない自分に言ってあの人を待つ 鹿毛綾乃 神奈川県 藤沢市 聖園女学院中学校
19 祖父が逝き私の息は白い色椿の花に祈りを込めて 土屋実穂 神奈川県 藤沢市 聖園女学院中学校
20 両親も知らない私のマイブームサヘラントロプス・チャデンシスって 本谷優果 愛知県 西尾市 西尾市立西尾中学校
21 春風に吹かれてさわぐ菜の花はクラスがえしたわたしみたい 北尾真依 愛知県 稲沢市 稲沢市立明治中学校
22 ドーナツのように輝く金環日食心の中でぱくっと食べる 野間口将梧 愛知県 安城市 安城市立明祥中学校
23 春風にあおられ自転車ふらついた私の心も少し揺られた 小牟田茜 愛知県 安城市 安城市立明祥中学校
24 歓声とぽたぽたおちる感情にハチマキぬらすああ負けたんだ 木村朱里 愛知県 安城市 安城市立明祥中学校
25 筆箱がパンパンすぎてしまらない男子は色ペン1本なのに 伊東葉奈 京都府 京田辺市 大住中学校
26 夏の旅続くフェンスの長い道肌で感じる沖縄の今 若林直哉 京都府 京都市 立命館中学校
27 久し振りに行ったらなかった文具店震える文字で「閉店しました」 越智早彩 京都府 京都市 立命館中学校
28 混ざり合うだけど決して溶け合わないぐちゃぐちゃ混ざる八月の嘘 仙田さくら子 京都府 京都市 立命館中学校
29 風がふくぽつんとおいた漫画本めくれるめくれるめくれるめくれろ 川口宙也 京都府 京都市 立命館中学校
30 空の下水切る石よ湖の水面を跳ねてどこまでも行け 端山昌樹 大阪府 富田林市 初芝富田林中学校
31 あついからシャワーを浴びてはエアコンでからだをひやすぼくシーラカンス 中田昌伸 広島県 福山市 福山市立鷹取中学校
32 筆一本静かに墨をつけるとき私の心は草原にいる 金野ななか 山口県 下関市 山口県立下関中等教育学校
33 代数の夏の宿題投げ出して海にもぐって貝(解)もとめる 藤村亮太 高知県 高知市 土佐中学校
34 「青春」の定義は何かと問う僕に「過ぎればわかる」と微笑う父親 井関遼河 高知県 高知市 土佐中学校
35 夏祭り明日の明日の明後日の明日の明日の明日の明後日 室賀帆乃華 高知県 高知市 土佐中学校
36 傘の中いろんなことを考えてまるでそこだけ私の世界 仲村紗衣 福岡県 福岡市 福岡女学院中学校
37 あじさいの一つ一つの花見ると白いなんだか不思議な形 竹森百花 福岡県 福岡市 福岡女学院中学校
38 リンドウを左右にふればチロリロと風の音声が聞こえて来そう 尾崎由芽 福岡県 福岡市 福岡女学院中学校
39 住宅のかなたに光る赤色をあなたも見ているような気がする 髙口珠生 福岡県 大牟田市 大牟田市立延命中学校
40 しゅんわりとラムネの中に飛び込んだそんな気分で夏に飛び込む 宮本菜摘 福岡県 大牟田市 大牟田市立延命中学校
41 「ゆらのとを」私の中でも分からない彼の気持ちも分からぬままに 峯菜々子 福岡県 久留米市 久留米市立櫛原中学校
42 いつからか金魚のいない水そうにふーっと息かけ水草ゆらす 木下銀次郎 福岡県 筑紫郡那珂川町 那珂川南中学校
43 思いきり走ったあとに風吹いてやっぱり夏が好きだと思う 須田紫野 福岡県 太宰府市 学業院中学校
44 少しだけ早起きをして外見るといつもと違う風景がある 坂口菜々子 福岡県 大牟田市 大牟田中学校
45 悲しいなテストがかえってくるといつもテストの中に雨が降る 青木正敏 福岡県 大牟田市 大牟田中学校
46 去年より高い声増えた剣道部せまく感じる女子更衣室 藤吉彩華 福岡県 大牟田市 大牟田中学校
47 年間のプリクラ代を計算し恐ろしくなり途中でやめる 桑原真理絵 福岡県 大牟田市 大牟田中学校
48 帰り道背中でラケットゆれている道路にのびるかげもゆれている 北川桃子 佐賀県 佐賀市 佐賀市立城東中学校
49 フェリー待つ港の横にたくさんのバイクが並びキラキラしてる 牛丸史菜 佐賀県 多久市 多久市立西渓中学校
50 勉強に疲れて窓の外見たらゆるゆるぱぱぱ花火あがった 石橋茉耶 佐賀県 鳥栖市 鳥栖市立鳥栖中学校
51 一年のときに届いたユニフォーム今では少し糸がほどけた 遠藤美早紀 佐賀県 鳥栖市 鳥栖市立鳥栖中学校
52 まいまいの短い旅路見ていればたどりたくなる銀色の道 太田陸 長崎県 諫早市 諫早市立明峰中学校
53 あめがふるみんな傘さしみていないかぜにふかれておどっている雨 岩永太陽 長崎県 諫早市 諫早市立諫早中学校
54 四年から習字を始めて六段に楷書よりかも行書が楽しい 一ノ瀬星 長崎県 諫早市 諫早市立諫早中学校
55 ほそぼそとアスファルトに咲くたんぽぽよ一人きりで寂しいだろう 野間皓太 鹿児島県 南九州市 川辺中学校
56 秒針は人のようにせわしなく分針にいつもあこがれいだく 中村翔 鹿児島県 熊毛郡中種子町 中種子町立中種子中学校
57 秋の地にきれいにみのる穀物が風でゆれると美しくなる 藤川遥輝 鹿児島県 熊毛郡中種子町 中種子町立中種子中学校
58 なぜだろう雨の音色が聴こえるといつの間にやら口ずさむ歌 静岡仁美 鹿児島県 大島郡瀬戸内町 瀬戸内町立篠川中学校
59 思い出す打ったときのあの感じぼくは今打席に入っている 下和田啓太 鹿児島県 姶良市 姶良市立加治木中学校
60 先生達職員室でリラックス授業中とは全然違う 玉城寛斗 沖縄県 西原町 西原町立西原中学校
61 矢を射ると的に吸われるようにして乾いた音が辺りに響く 高樋薫也 宮崎県 宮崎市 赤江中学校
62 「何でだよ」イライラしてるこの頃は反抗期かな氷をかじる 篠永智史 宮崎県 宮崎市 鵬翔中学校
63 授業中眠い気持ちをごまかしてノートに書くのはぐるぐる渦巻き 松田祐可子 宮崎県 東臼杵郡美郷町 美郷町立西郷中学校
64 夕暮れの優しい色した太陽はまたねと笑っている気がするよ 清水真凛 宮崎県 西諸県郡高原町 高原中学校
65 雨が降り霧もかかって空も白ふしぎなことになんだかねむい 犬童有星 宮崎県 西諸県郡高原町 高原中学校
66 ラグビーにかけた思いはいつの日かモールのようにも膨らむのだろうか 大杉嗣弘 宮崎県 延岡市 延岡市立南中学校
67 川の中どんなかんじか聞いてみる言葉ではなく流れで答えた 西山瑞起 宮崎県 延岡市 延岡学園尚学館中学校
68 じいちゃんと小雨降る中植えた苗夏の陽の下西瓜実らす 安藤海 宮崎県 延岡市 聖心ウルスラ学園聡明中学校

第13回(平成24年度)「若山牧水青春短歌大賞」佳作入選作品(高校生の部)

番号佳作入選作品氏名都道府県市町村学校名
1 背負い投げ小内巻きとり払い腰投げれば終わる単純な運動 宮﨑壮志 北海道 釧路市 釧路工業高等学校
2 ペダル漕ぎはしゃぐ背中はふくらんでこの坂越えて君に会いにいく 小松里紗 秋田県 秋田市 新屋高等学校
3 書道で自分の限界越えるまでひたすら書けば出来る作品 小森有紗 山形県 最上郡真室川町 真室川高等学校
4 夢の中知らぬ少女泣いている私は何も言えないままで 畠山愛 山形県 最上郡真室川町 真室川高等学校
5 散らばったパズルのピースを適当につまんで僕らみたいだねという 増渕知果 茨城県 筑西市 下館第一高等学校
6 弁当を食べてる君の横顔は誰が見たって幸せそうだ 安形美紀 茨城県 結城市 結城第二高等学校
7 川の中足で触った丸い石日傘をさした君が太陽 河田玲央奈 群馬県 高崎市 高崎北高等学校
8 日曜日十七回でやってくる心あせりだすセンター試験 寺戸麗奈 東京都 西東京市 都立保谷高校
9 夕日見るためにイヤホン外す車内お疲れさまというアナウンス 漆原莉穂 東京都 港区 六本木高等学校
10 ジグザグと書いて点々多いのが気になったんだと君は笑った 川上まなみ 岐阜県 飛騨市 飛騨神岡高等学校
16 試合後に友とあるいた知らぬ町夕日に染まる海を見たくて 山口安輝 三重県 伊賀市 上野高等学校
11 納豆をオクラと一緒に食べてみたどちらのネバリか未だ分からず 久保翔 三重県 津市 津高等学校
12 オレンジの教室のびる影二つ一本あとの電車にしよう 米田奈央 三重県 津市 津高等学校
13 いつもなら何も感じぬこの歌が押してくれるよわたしの背中 小林那奈子 三重県 津市 津高等学校
14 楕円球転がり方は幾何学で自分も人生あちこち変わる 永田亮 三重県 津市 津高等学校
15 最期の時見られなかった後悔と猫の毛はまだ家に残る 藤山愛香里 三重県 津市 津高等学校
17 わたしよりあなたがわたしを知っているそれが何でか分からない 角美咲 岡山県 岡山市中区 岡山東商業高等学校
18 平等に愛することはできなくて三色ペンの赤ばかり減る 坪井実咲 岡山県 岡山市中区 岡山東商業高等学校
19 墨をする君にやあとは言えないで心はまるで漉き破れ紙だ 田中秀征 徳島県 徳島市 城東高等学校
20 先生のフルネームでよんだらねなぜかいやがる山田けんたろう 石井里奈 福岡県 福岡市東区 博多女子高等学校
21 ナマコたち最初に食べた人がいる私もそんな勇気がほしい 山本夏南子 長崎県 長崎市 長崎明誠高等学校
22 またいつか君から連絡くるかもとアドレス変えずに町を離れる 富永遥香 大分県 大分市 大分県立情報科学高等学校
23 弟の高飛びを見て驚きをかくせず強く拍手を送る 吉村大輝 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島工業高等学校
24 空晴れて雲一つなく風もなく日は照りつけて木は騒がしく 三重野海里 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島工業高等学校
25 チョークからすいすいと出る綺麗な字うれしくなって丁寧にノートとる 吉田隆晃 宮崎県 宮崎市 宮崎西高等学校
28 夏休み何も起こらず暇すぎてこれがいつもの犬の気持ちか 甲斐智圭 宮崎県 宮崎市 宮崎西高等学校
29 国会と僕には共に課題有りねじれも有りの暑い夏かな 木下敬康 宮崎県 宮崎市 宮崎西高等学校
26 おはようと君の不愛想なあいさつも私の1日にリズムをくれる 鍋倉千明 宮崎県 宮崎市 宮崎商業高等学校
30 夕立で「一緒に帰ろう」笑う君折りたたみ傘をそっと隠した 内田暁子 宮崎県 宮崎市 日向学院高等学校
27 盆休み犬の散歩で息上がる犬が振り向き心配される 櫻川藍里 宮崎県 日向市 日向高等学校
33 あいつにはあいつにだけは負けたくない届かぬ空見て今日もつぶやく 獅々田悠斗 宮崎県 延岡市 延岡高等学校
34 天気雨まるで私の外と内ありのままって難しいなあ 吉本光 宮崎県 延岡市 延岡高等学校
35 窓ぎわの席から眺める運動場君にあえるまであと十八分 荒木野みちる 宮崎県 延岡市 延岡高等学校
36 折り紙を三十折ってくすだまに中には小鶴を祖父よ祖母よ 小田祥子 宮崎県 延岡市 延岡高等学校
31 あの道を通れば君に逢えるかななんて考えゆっくり歩く 大山優希 宮崎県 延岡市 延岡星雲高等学校
32 走るあなた歩くあなたどんなあなたもずっと見ていたい 竹井瑞貴 宮崎県 延岡市 延岡星雲高等学校
41 登下校一時間かける自転車で頑張ってきたと自分でも思う 柳田恭平 宮崎県 延岡市 延岡工業高等学校
42 照らし出す夜の水路に動く影そこに見えるは大きな鰻 松木慧介 宮崎県 延岡市 延岡工業高等学校
37 悩んでこれにすると決めたはずなのにふと隣を見ると心が揺れる 黒木風雅 宮崎県 延岡市 延岡工業高等学校
38 空高く上がったけれど木に隠れ半分見えぬ大きな花火 柴田莉沙 宮崎県 延岡市 延岡工業高等学校
39 あの人の眉毛が濃ゆく逞しいことがわかった国語の時間 堀田貴光 宮崎県 延岡市 延岡工業高等学校
40 そうじ時間窓の向こうのあの人をながめていると終りのチャイム 藤高未奈 宮崎県 延岡市 延岡工業高等学校
43 夏の夜網戸にはりつくカブトムシ特に気にせずアイスを食べる 清野蒼依 宮崎県 延岡市 延岡工業高等学校
44 教科書を貸したあとに気が付いたあの落書きは消せばよかった 岡田紗季 宮崎県 延岡市 延岡工業高等学校
45 自転車通あの子が前を走っているスピード合わせて背中を眺める 山口諒太朗 宮崎県 延岡市 延岡学園尚学館中学高等部
46 朝顔が母の代わりに見送るよ出かけていく父や私を 北田彩水 宮崎県 延岡市 延岡学園尚学館中学高等部
47 授業中外から流れるメロディに口ぶえ合わせつい怒られる 佐藤充 宮崎県 延岡市 聖心ウルスラ学園聡明中学高等部

第13回(平成24年度)「若山牧水青春短歌大賞」佳作入選作品(一般、大学・短大・専門学校生の部)

番号佳作入選作品氏名都道府県市町村職業・学校名
1 三方を向きて今にも何事か言ひ出しさうな防災無線 渋谷史恵 宮城県 多賀城市 無職
2 友という距離間違えて心臓に月のひかりがささってきます 山内佳織 茨城県 つくば市 筑波大学
3 合鍵を渡された日はドーナツの穴から空を覗きたくなる 上形智香 茨城県 筑西市 筑波大学
4 子らの履く赤き鼻緒の下駄並ぶ祭り近づく村の靴屋に 矢口玄鳥 栃木県 那須烏山市 無職
5 つまらないジョークで君を笑わせて友達のまま歩く夕暮れ 川野忠夫 群馬県 伊勢崎市 無職
6 人生に勝ち負けなんかないじゃんか君はそう言い小石を蹴った 大野美波 埼玉県 入間市 家事手伝い
7 学生時代歌詠む教師一人居て役立たぬ奴と思はれてゐた   埼玉県 鴻巣市 公務員
8 青空に近づきたくてブランコを漕いで一瞬触れたつま先 上中直樹 千葉県 千葉市 自営業
9 お母さんお母さんお母さんお母さんお母さんごめんなさい 黒木洋代 千葉県 市川市 主婦
10 缶入りのカクテル一本冷やしてゐる楽しきことのある日思ひつつ 川又麻利子 千葉県 八千代市  
11 こっぴどく父に叱られ泣きながら見し大夕焼けの空怖かりき 小藤和子 東京都 江東区 主婦
12 長々と創作まじりの過去語る痴呆の老人不意に寝ねたり 松本和子 東京都 世田谷区  
13 缶蹴りをしている子、子、子、子どもいておかっぱ頭のあれは私だ 水野真由美 神奈川県 横浜市 保育士
14 枕木を燃やして暖をとりながら保線作業を学びし若き日 土田耕平 福井県 大飯郡高浜町 農業
15 旧友の上司とともに訪ね来て敬語に混じる郷里の言葉 吉沢道夫 長野県 長野市 公務員
16 あのひとの性格をここで言ふならばマジックテープのとげとげの方 清水良郎 愛知県 名古屋市 教員
17 われの名をもう呼ぶことのなき母かわれは母さんといくたびも呼ぶ 横井正男 愛知県 愛西市  
18 あの時の君の気持ちが今わかる十年前の君に追いつく 大井亜希 京都府 京都市  
19 ブラウスの襟元ただす肩越しに君がみているそんな気がして 高橋弘子 大阪府 枚方市  
20 法学部経済学部文学部昔は奈呉の海なりしところ 浅野敬一 大阪府 高石市 会社員
21 雲ひとつ。頑張りすぎた青空がふっと吐き出す一息のごと 八尾美奈子 兵庫県 加古川市 主婦
22 「おやすみなさい」別れる際に言ったけど今夜はわたし眠れそうにない 角森玲子 島根県 安来市 自営業
23 学食のアルバイトの昼「かけ」「かけ」「おろし」「ぶっかけ」「冷麺」・・・注文しないで 松原真帆 岡山県 岡山市 岡山大学
24 妹と暮らし始めて二週間「早く起きて」が母の口調に 佐伯美月 岡山県 岡山市 岡山大学
25 「片陰」とはこんな日陰か夏の午後いつもの猫がいつもの路地に 中西絵里奈 岡山県 岡山市 岡山大学
26 幼馴染の家が空地になっていた。借りてた本だけ今ここにある 山本裕樹 岡山県 岡山市 就実大学
27 夏の夜友そばにいて星の名を聞きつつ我の悩みをほぐす 猪原孝人 大分県 大分市 無職
28 午前四時市街地を飛ばすトラックありすでに始まる今日の物流 岡野耕平 鹿児島県 南九州市 自営業
29 納骨に添えむと束ねし恋文の二十歳のわが字いたく稚し 黒木幸子 宮崎県 西都市  
30 かまきりが胸を反らせて威嚇する男のくせになんて言うなよ 長友聖次 宮崎県 宮崎市 無職
31 将来の夢は何かと聞く児等よ定年間近の校長室に来て 毛利寿美子 宮崎県 児湯郡都農町 私立学校教諭
32 山ばとは何て鳴いたのもういいよ気にするなってくくうくくうと 今村公子 宮崎県 延岡市  
33 新聞に包まれ届く丸干しを食めば優しき父の味する 岩佐俊助 宮崎県 延岡市 地方公務員
34 入院の二日目病名もらう為バス待つように採血を待つ 髙野小百合 宮崎県 延岡市 無職



担当課 教育委員会 文化課
住所 内藤記念館 (882-0822 延岡市南町2丁目1番地8)
電話番号 0982-22-7047
FAX 0982-34-6438
メールアドレス bunka@city.nobeoka.miyazaki.jp
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