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特定外来生物


特定外来生物は法律により

飼育、栽培・保管・運輸・販売・譲渡・輸入・野外に放つこと

などが原則禁止されています。

※これらの項目に違反した場合、最高で個人の場合3年以下の懲役もしくは300万以下の罰金、法人の場合1億円以下の罰金が科されます。

 

特定外来生物とは 

もともと日本にいなかったのに人間活動によって海外から入ってきた生物(外来生物)のうち、その地域の生態系などに被害を及ぼすものを特定外来生物といいます。

外来生物法(「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」)では、生態系、人の生命・身体、農林水産業に悪影響を与えるもの、又は与えるおそれのある侵略的な外来生物を特定外来生物として110種を指定しています。

 

哺乳類 アライグマ、アメリカミンク、キョン 外22種類 クモ・サソリ類 セアカゴケグモ 外6種類
鳥類 ガビチョウ、ソウシチョウ 外3種類 甲殻類 ウチダザリガニ 外4種類
爬虫類 カミツキガメ 外15種類 昆虫類 セイヨウオオマルハナバチ、ヒアリ 外7種類
両生類 ウシガエル 外10種類 軟体動物 カワホトトギスガイ 外4種類
魚類 カダヤシ、ブルーギル、オオクチバス 外11種類 植物 オオキンケイギク、オオフサモ 外11種類

 

⇒環境省 特定外来生物等一覧(https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/list.html)

被害予防3原則

  1. 入れない
    悪影響を及ぼすかもしれない外来生物をむやみに日本に入れない。
  2. 捨てない
    飼っている外来生物を野外に捨てない。
  3. 広げない
    野外にすでに生息・生育している外来生物は他地域に広げない。

 

延岡市で確認された特定外来生物

延岡市では各部門の専門家等に依頼し自然環境モニタリング調査を実施しました。

その結果、次の特定外来生物が確認されました。このような特定外来生物は飼育、栽培、野外に放つこと等が原則禁止されていますので注意をお願いします。(種の解説については延岡市自然環境調査報告書より転用)

 

延岡市自然環境調査報告書(成迫氏撮影)より
延岡市自然環境調査報告書(成迫氏撮影)より

 オオキンケイギク

北アメリカ原産の多年草。茎は、株になり高さ30センチメートル~70センチメートル。根生葉は、長柄があり3~5小葉に分裂するが茎上の葉は分裂しない。両面荒い毛がある。頭花は、黄色で径5~7センチメートル。そう果(果実)は黒色。観賞用が野生化し、土手、河川敷、造成地などで大群落を形成。

 

 

 

 

延岡市自然環境調査報告書(成迫氏撮影)より
延岡市自然環境調査報告書(成迫氏撮影)より

オオフサモ(別名:パロットフェザー)

ブラジル原産多年生の抽水植物。河川や湖沼に群生する。青緑色の羽状葉を3~7枚輪生し長さ約1メートル。緑葉のまま越冬し水面に群生するため在来の水草を駆逐する。茎の一部から栄養繁殖するので駆除するには完全に取り除き焼却する方法がとられる。

 

 

 

 

環境省より
環境省より

ブルーギル

市内のため池で確認された。本種もカダヤシ同様、特定外来生物に指定されており、ため池、湖沼などに定着し、優占種となっている。

 

 

 

環境省より
環境省より

オオクチバス(別名:ブラックバス)

五ヶ瀬川水系の祝子川、沖田川水系の井替川及び市内ため池において採集された。カダヤシ、ブルーギルと並んでもっとも有名な外来魚といえ、この2種と同様、特定外来生物に指定されている。河川域でも確認されていることから、分布の拡大が心配される。

 

 

カダヤシ

沖田川水系の井替川の水路で13個体採集された。同一水路ではメダカ、ドジョウ、ナマズなども確認されている。本種はメダカよりも攻撃性が強く、生息域を圧迫することが知られているが、2006年の現地採集を最後に確認されなくなった。外来生物法により特定外来生物に指定されている。

 

環境省より
環境省より

カミツキガメ

北米から中米にかけて生息する中型の淡水性のカメ。

最大で甲長が50センチメートル近くになるが、頭部と尾部が長いため、それ以上の大きさに見えることがある。

基本的に全身が褐色であり、目立った斑紋等はない。尾が強大で背面に鋸歯状の大型鱗が並んでいるため、在来の種とは容易に区別できる。

2007年8月に旧北浦町三川内で発見された個体が、延岡市での唯一の報告であると思われる。
動きが俊敏であり大型であるため、取り扱いを誤ると、ケガを負うおそれがある。

特定外来生物法で特定外来生物に指定されているため、飼育、所持、販売などが禁止されている。

 

環境省より
環境省より

ガビチョウ

上面はオリーブ褐色で頭と腰は淡色。周眼部と眼の後方にのびる白い眉斑がある。さえずりは複雑でクロツグミに似るが、より大きな声で伸ばす声が含まれる。中国南部などに生息するが、飼鳥として飼育されたものが1980年代から野生化し、生息域が拡大した。延岡市では近年になって観察されるようになったが、在来種への影響が懸念される。

 

ソウシチョウ

上面はオリーブ色で、喉は黄色、胸はオレンジ、嘴と翼の一部に紅色がある。中国南部などに生息するが、飼鳥として飼育されたものが1980年代から野生化し、生息域が拡大した。延岡市では1987年から観察記録があり、標高500メートル以上のスズタケのある所で多く見られるが、冬になると市街地でも見られる。生息場所がウグイス等と競合しており、在来種への影響が懸念される。



担当課 市民環境部 生活環境課
住所 本庁舎3階(882-8686 延岡市東本小路2番地1)
電話番号 0982-22-7001
FAX 0982-31-5515
メールアドレス s-kankyo@city.nobeoka.miyazaki.jp
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