トップページへ > くらしの情報「消防・防災・防犯」 > 津波から命を守るために

津波から命を守るために



突然襲ってきて、大切なものや、ときとして人の命までも奪うことがある地震。

延岡市は、今世紀前半に発生が予想されている東南海・南海地震で大きな災害が発生する恐れがあるとして、平成16年、地震防災対策推進地域に指定(内閣総理大臣指定)されました。

中央防災会議(会長・内閣総理大臣)は、東南海地震と南海地震が同時に発生した場合、宮崎県内の被害としては、津波によるものが最も甚大になると予想しています。

しかし、同会議はまた、津波に対する住民の避難意識が高ければ、被害の程度を小さくすることができるとも報告しています。

東南海・南海地震とは

南海トラフ(トラフ=海溝よりも浅い海底のくぼみ)で発生する地震のこと。

東南海地震の震源地は浜名湖沖(静岡)~潮岬沖(和歌山)。南海地震の震源地は潮岬沖(和歌山)~足摺岬沖(高知)。

東南海・南海地震は100年~150年間隔で繰り返し発生しています。最近の地震発生は、東南海地震が昭和19年、南海地震が昭和21年。ともに、地震 の揺れによる被害に加え、関東から九州にかけての太平洋沿岸を中心に、津波による甚大な被害が発生しました。

今後30年以内の発生確率は、東南海地震が50%、南海地震が40%、50年以内では、東南海地震が80~90%、南海地震が80%の確率で発生すると予想されています。

地震の規模は、東南海地震がマグニチュード8.1前後、南海地震がマグニチュード8.4前後、同時に発生した場合はマグニチュード8.5前後と予想されています。

津波はこうして起こる

海底下の浅いところで大きな地震が起こると、海底が隆起したり沈降したりします。この海底の変形にともなって発生する波が津波です。

津波の特徴

前触れなく襲ってくる

必ずしも引き潮から始まるとは限りません。突然襲ってくることもあります。

海岸付近で突然高くなる

浅いところや岬の先端、V字型の湾の奥では局所的に波が高くなります。

ジェット機並みの速さ

水深5,000m付近ではジェット機並みの速さで伝わります。海岸付近でスピードを落とし急激に高くなります。

津波の特徴

  • 強い地震(震度4程度)を感じたとき、または弱い地震でも長い間揺れを感じたとき、地震を感じていなくても津波警報が発表されたときは直ちに海岸・河川から離れた高い場所やビルなどの安全な場所に避難する。
  • 正しい情報をラジオ、テレビなどを通じ入手する。
  • 津波注意報でも海水浴や海釣りは行わない。
  • 津波見物や船の様子を見に行くことが一番危険です。また、津波は繰り返しやってくるので、注意報・警報解除まで気をゆるめない。
予報の種類 発表される津波の高さ
津波警報 大津波 3m、4m、6m、8m、10m以上
津波 1m、2m
津波注意報 津波注意 0.5m

津波情報について

気象庁からの津波注意報・警報は、テレビやラジオ放送で知ることができます。

また市では、気象衛星からの津波情報を受信して自動的に市内沿岸部の屋外スピーカーや沿岸部区長宅などにある戸別受信機に送り、警報などを住民にいち早 く知らせる同報系防災行政無線や、沿岸部区長宅、事業所などの電話に警報などを自動的に伝達するシステムも整備しています。

大切なのは日ごろの準備と近所付き合い

赤水区長 日高久さん

赤水地区は海岸に近いこともあり、住民の津波に対する意識は高いと思います。平成15年、行政と合同で地震・津波 の避難訓練を行ったのですが、あらためて避難経路や避難場所、準備品などの確認をすることができました。津波から身を守るためには、いざというときのため の準備と日ごろからの近所付き合いが大事だと思います。これからも地区での訓練や備品の点検、住民への意識づけを地道に行っていきたいと思います。

▲自主防災組織の育成と防災意識の啓発を目的に行われた地震・津波対策訓練(赤水町・平成15年8月31日)

津波ハザードマップ

津波のハザードマップを作成しました(PDFファイル)。下記のリンク先からご覧ください。

>>延岡市防災・災害情報「いざというときのために」 津波ハザードマップ

今後も防災態勢の充実や市民の防災意識の啓発を図り、災害に強いまちを目指します。

このページに関するお問い合わせはこちら
担当課 防災推進室
住所 本庁2階(882-8686 延岡市東本小路2番地1)
電話番号 0982-22-7077
FAX 0982-34-2110
メールアドレス bousai@city.nobeoka.miyazaki.jp
トップページへ > くらしの情報「消防・防災・防犯」 > 津波から命を守るために