
厳しい雇用状況の中、クレアパークに企業が進出。進出企業の紹介や企業誘致、雇用確保のための優遇制度を紹介します。
年度別の有効求人倍率 |
宮崎県内の有効求人倍率 |
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平成20年秋から急速に冷え込んだ日本経済。景気後退が拍車をかけ、本市の有効求人倍率も低い水準が続いています。
ハローワーク延岡管内の平成20年度の有効求人倍率は0.39倍、平成21年度は、0.30倍と全国平均や宮崎県内の他の地域と比較しても厳しい状況が続いています。
ハローワーク延岡が5月末に発表した、平成22年4月の延岡管内における、有効求人倍率(求職者に対する求人の割合)は「0.34倍」となっています。中でも、求職者の多い事務職の常用雇用(パートを除く)の求人倍率は4月現在、延岡管内で、0.13倍となっており、10人の求職者に対して1人もしくは2人の求人しかない状況です。
正社員だけでなく、パートの求人も減少し、働きたくても仕事がないという雇用状況に、求職者の不安は募るばかりです。
市は、景気悪化によって離職した人などを対象に緊急雇用対策を行うなど雇用拡大に努めてきました。
また、市内に働く場所を確保するため、企業誘致の推進や地場産業の振興、メディカルタウン構想の策定などの取り組みを進めています。
このような中、天下町のクレアパーク第1工区にセンコービジネスサポート(株)(本社:大阪市)が建設を進めていたオフィスビル「SBSフォーラム延岡」が完成。6月8日、関係者が参加して竣工式が行われました。また、同ビルの賃貸フロアには、リンケージサービス(株)(本社:札幌市)の進出がすでに決まっており、徐々に市の取り組みの成果が現れています。
今回は、新たな展開を図るセンコービジネスサポート(株)とリンケージサービス(株)の紹介や市が行っている働く場所を確保するための主な取り組みの一部を紹介します。

経理や人事管理に関する事務処理などの業務を展開するセンコービジネスサポート(株)(SBS) 。
同社が昨年10月から建設を進めていたオフィスビル「SBSフォーラム延岡」がこのほど完成。天下町のクレアパーク延岡工業団地に建設された同ビルは、地上4階建て、延べ床面積約5,700平方メートルです。
6月8日に竣工式が行われ、関係者約30人が参加。神事の後、和田社長は「地域の雇用創出、活性化につながるようまい進したい」と述べ、ビルの名称は、「多くの人や企業が集まり、力を合わせていけるようにという思いを込めて命名した」と話しました。出席した首藤市長は「市や企業が力を合わせて発展できるようできるかぎりの支援をしたい」と祝辞を述べました。
同社は、現在行っている事務処理などの業務に加え、新たに完成したこのビルでコールセンター事業を展開し、5年間で310人の雇用を計画しています。
「SBSフォーラム延岡」の賃貸部分である3階には、北海道でコールセンター事業を展開するリンケージサービス(株)の進出が決まり、5月21日、市役所で企業立地調印式が行われました。
調印式で同社の石田社長は「会社を育てていただきたい。延岡は末永く経営できる土壌がある」と述べました。首藤市長は「正社員の比率が高く経営理念の高さが窺える。企業展開に期待したい」と話しました。
同社は、9月に業務を開始する予定で、3年間で150人の正社員を採用する予定です。
会社概要
延岡へのオフィスビル建設の決め手になった理由は、グループ会社が地元でよく知られている会社なので、優秀な人材を集めやすいこと。また、地震によるリスクが低いことなどさまざまな条件を考慮して進出を決めました。弊社は経理や人事事務を中心にBPO(Business Process Outsourcing) サービスを展開しており、専門性の高いスタッフによるきめ細やかなサポートでお客様の経営基盤強化に取り組んでいます。お客様のニーズに沿ったサービスを提供し安心を与えることを経営理念としていますので、お客様の立場に立った対応が出来る人や日々の業務の変化に柔軟に対処できる人を望んでいます。
今後は、完成した新ビルにて、コンタクトセンターとしてさらに大きく事業展開を図っていきたいと考えています。
会社概要
延岡へ進出する決め手となった理由は、延岡市および宮崎県の皆様より熱心なお誘いをいただいたことやセンコービジネスサポート株式会社と包括的業務提携を締結し、コールセンター事業等への進出についてのお手伝いをさせていただいたこともあり、進出を決意しました。
当社は、これまで北海道札幌市にて20 年にわたりコールセンター事業を展開してまいりました。「グッドピープルカンパニー」という経営理念に基づき、社員一同がお客様の立場に立ったハートフルなコミュニケーションを実践することで、クライアント企業様の顧客の創造、地域の雇用の創出、地域経済への貢献を目指しております。
今回の当社の進出が、当社と延岡市の皆様の双方にとって素晴らしい成果を生み出すことができるように全社一丸となって努力してまいります。
着々と整備が進んでいる工業団地第2工区。雇用拡大には、企業誘致や産業の振興、地域の資源を生かした産業の集積が必要です。今回は企業誘致と主な優遇制度を紹介します。
延岡市では、雇用の拡大をはじめ、産業の振興や新たな産業の創出など地域経済の活性化を図るため、企業誘致を最重要課題として積極的に取り組んでいます。
従来の企業誘致は、企業の進出計画に応じて土地の買収を行う、いわばオーダーメイド方式が中心になっていました。しかし、この方式では、用地整備に時間がかかり、企業の進出計画に対応できないケースも生じてきます。そこで、先行して土地を準備するレディメイド方式を取り入れ、企業ニーズに素早く対応できるようにクレアパーク延岡工業団地第2工区の整備を進めています。
市街地から西へ約4kmにある「クレアパーク延岡」。五ヶ瀬川沿いのなだらかな丘陵地帯に位置し、将来の東九州自動車道・九州横断自動車道延岡線の一部となる延岡ジャンクション・インターチェンジに隣接する複合産業団地です。
計画面積は135haで、「工業団地ゾーン」「流通団地ゾーン」「学術・研究ゾーン」「植物園ゾーン」の4つに分かれています。
「工業団地ゾーン」は平成11年3月に有効面積約3.6haの第1工区の造成が完了。平成21年9月に完売となり、製造業から情報サービス業まで幅広い企業が立地しています。
現在は、大型の企業誘致に対応できる大規模な工業用地を整備する「クレアパーク延岡工業団地第2工区整備事業」を実施しています。事業が順調に進めば平成23年3月末に有効面積約11の工業団地が完成する予定です。
交通の要衝に位置している第2工区の地理的優位性や中核企業および中小企業群の集積によって東九州有数の工業都市として発展してきた技術力を最大限に生かしながら、医療機器分野や新エネルギー分野など持続的な発展が見込まれる業種の企業を中心に積極的に誘致活動を進めています。
また、企業が進出しやすいように延岡市や宮崎県では、優遇制度を充実させています。次ページでは優遇制度の一部を紹介します。
工場、試験研究施設、観光施設、流通関連施設、情報サービス施設を新設・増設した場合、一定の要件を満たすとさまざまな優遇制度が受けられます。
要件には、投下固定資産総額、常時雇用者数などがあり、中小企業、大企業で要件が異なります。延岡市企業立地促進条例に基づく優遇制度は、次のとおりです。
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| 0982-22-7080 | |
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