
ごみを運んできたごみ収集車は、搬入扉を通って建物内に入り、プラットホームに到着します。搬入扉には臭気が漏れないようにシートシャッターが設けられています。プラットホーム内には自動開閉する投入扉が3基設けられ、そこからごみピットにごみが投入されます。また、直接搬入車によるごみを降ろし不適物をチェックするためのダンピングボックスが3基設けられています。ピットに貯留されたごみは、ごみクレーンによって十分撹拌を行った後、焼却炉の入り口であるホッパに投入されます。
ホッパに投入されたごみは、給じん装置によって連続的に焼却炉に供給されます。給じん装置はごみの性状や炉内の燃焼状態に応じて供給量を適切に調節することができ、炉内へ安定して供給することができます。炉内に投入されたごみは、こうして完全燃焼されます。炉内は前後に動くストーカ(火格子)によって連続的に撹拌され、均一で安定した燃焼が行われます。
焼却によって発生した高温のガスは、炉の上部にあるボイラに送られ、蒸気を発生させます。
この蒸気を利用して蒸気タービンを駆動させ自家発電を行います。発電によって生まれた電力は、施設内で使用するほか、余剰電力はヘルストピア延岡や妙田下水処理場などの周辺施設へ供給されます。
またボイラでつくられた蒸気は、発電以外に施設内の給湯などに利用されるほか、周辺施設にも供給されます。
焼却によって発生した排ガスは、ろ過式集じん器に送られ、ろ布によってばいじんが除去されます。同時に消石灰や活性炭を排ガス中に吹き込み、塩化水素や硫黄酸化物、ダイオキシン類などが除去されます。さらに触媒反応塔を通して窒素酸化物やダイオキシン類が除去されます。 有害物質を取り除いたクリーンな排ガスは煙突から大気中に放出されます。
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