木材価格の低下などにより、林業の経営は、全国的に大変厳しい状況となっています。このような状況の中で、延岡産の木材の利用拡大を図ろうと、延岡地区森林組合長の米田稔男さんが100%延岡産のスギ、ヒノキ材を使った自宅を新築しました。

本市の森林面積は約7万3,000ヘクタールで、総面積の84.5%を占め、その大半がスギ、ヒノキを主体とした民有林です。
現在、全国的に林業経営が低迷する中、本市においても木材価格の低下などにより、林業経営は低迷を続けています。
このような中、延岡地区森林組合では、延岡産のスギやヒノキを「新月伐採法」により伐採した後、自然乾燥した優れた木材を、住宅建築に活用してもらおうと、市内の団体の協力により、延岡産木材のPRを行っています。
※民有林とは、個人や企業などが所有する私有林と地方公共団体が所有する公有林の総称。
「新月伐採法」とは、木がもっとも水分を吸い上げなくなる10月から1月までの新月の期間に伐採する方法です。樹木の生理活動を左右する太陽と月のリズムに合わせた伐採方法で、1カ月に7日間ほど新月の期間があります。
新月伐採材は、水分やでんぷんの含有率が低いことから、虫食い、カビ、腐敗、割れ、狂いが予防されます。
また、木材の耐久性が優れているため、永年使用により、森林の負担を軽減できます。
生産・運搬にかかる費用やエネルギーを抑え、化石燃料の使用を減少させることにより、二酸化炭素の排出が減り、地球温暖化防止にも役立ちます。また、地元の素材を使うことにより、地場産業の活性化につながります。
延岡地区森林組合では、この「延岡産の新月伐採材」の利用促進を図り、安定した生産・流通体制の確立を図っていくこととしています。
高品質で、環境にも優しい延岡産の木材を活用して家を建てましょう。
このページに関するお問い合わせはこちら |
|
|---|---|
| 総合農政課 | |
| 南別館2階(882-0822 延岡市南町2丁目1番地8) | |
| 0982-22-7073 | |
| 0982-21-6204 | |
| nousei@city.nobeoka.miyazaki.jp | |