
| 対象鳥獣 | サル、シカ、イノシシ |
|---|---|
| 計画期間 | 平成20年度~平成22年度 |
| 対象地域 | 延岡市全域 |
| 鳥獣の種類 | 被害の現状 | ||
|---|---|---|---|
| 品目 | 被害数値 | ||
| サル | イネ | 68.2ha |
3,673千円 |
| 野菜 | 21.2ha |
2,202千円 |
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| 特用林産物 | 0.2ha |
300千円 |
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| いも類 | 3.1ha |
513千円 |
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| 飼料作物 | 10ha |
800千円 |
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| 果樹 | 1.8ha |
269千円 |
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| その他 | 21.6ha |
526千円 |
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計 |
126.1ha |
8,083千円 |
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| シカ | イネ | 85.1ha |
2,557千円 |
| 野菜 | 17.4ha |
540千円 |
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| 特用林産物 | 2.3ha |
550千円 |
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| 飼料作物 | 10.8ha |
332千円 |
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| 森林(スギ、ヒノキ) | 48ha |
7,276千円 |
|
| その他 | 46ha |
2,434千円 |
|
計 |
209.6ha |
13,689千円 |
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| イノシシ | イネ | 91.9ha |
3,712千円 |
| 野菜 | 20.5ha |
1,323千円 |
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| 特用林産物 | 11.2ha |
560千円 |
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| いも類 | 4.4ha |
446千円 |
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| 飼料作物 | 21ha |
421千円 |
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| 果樹 | 4.7ha |
282千円 |
|
| その他 | 51.4ha |
481千円 |
|
計 |
205.1ha |
7,225千円 |
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(注)主な鳥獣による被害品目、被害金額、被害面積(被害面積については、水産業に係る被害を除く。)等を記入する。
| サル | 県北地域のサルの群れは、そのほとんどが本市の沿岸部を中心に生息しており、その数は約15~16群、950頭と推測される。 戦後の拡大造林の弊害や、管理されない人工林が増加したことから、餌場となる自然林が減少した結果、群れの餌を求めた行動範囲も広がり、農作物への被害は恒常的に発生している。 また、女性や高齢者が居ても逃げないなど、すでに集落を餌場と認識した行動が見受けられるなど、被害レベルも高くなっている。 特に、森林に餌の少なくなる冬場には、農作物の食害のみならず家屋へ侵入するなど生活環境への被害も発生している。 |
|---|---|
| シカ | 県の調査によると本市の約8割を占める五ヶ瀬川北部地域では生息密度が8.1頭 / 平方キロメートルと増加傾向にあり、従来はスギやヒノキ等造林木や椎茸等の特用林産物の被害が主であったが、近年は群れをなして集落内の農地に出没するなど、農作物への被害が周年を通じて発生しており、特にイネの被害が拡大傾向にある。 近年は狩猟者の減少により捕獲班の編成にも支障をきたし、有害捕獲の実績が伸びない傾向にある。 さらに、シカ肉の需要が落ち込んでいることから、好んでシカを捕獲する狩猟者も減っている。 |
| イノシシ | 従来は季節的に被害の発生時期が限られていたが、近年は狩猟期に箱わなを使用する狩猟者が増えたことによる米ぬか等の餌付けの影響か、中山間地域ではイノシシが里まで入りこみ、イネや水田裏作の飼料作物への被害が拡大している。 近年は狩猟者の減少により捕獲班の編成にも支障をきたし、有害捕獲の実績が伸びない傾向にある。 |
| 指標 | 現状値(平成18年度) | 目標値(平成22年度) | ||
|---|---|---|---|---|
| サル | 126.1ha |
8,283千円 |
100ha |
5,000千円 |
| シカ | 209.6ha |
13,689千円 |
170ha |
10,000千円 |
| イノシシ | 205.1ha |
7,225千円 |
150ha |
5,000千円 |
| 従来講じてきた被害防止対策 | 課題 | |
|---|---|---|
| 捕獲等に関する取組 | サルに関しては、延岡地区猟友会の協力のもと野猿特別捕獲班を編成し、捕獲檻を20基導入して捕獲の効率化を図った。 また、捕獲獣は殺処分のうえ焼却や埋設の処置をしている。 |
猟友会員全てが好んでサルを捕獲する訳ではないので、特別捕獲班の編成に課題が残る。 また、集落の近辺では銃器の使用が制限されるので、捕獲が進まない。 |
| シカに関しては、猟友会各支部の協力のもと、有害鳥獣捕獲班を編成して休日を中心に捕獲活動を実施している。 また、捕獲獣は食肉として利用している。 |
猟友会員の高齢化と常勤者の増加で、土日等休日以外の捕獲活動が難しい。 | |
| イノシシに関しては、猟友会各支部の協力のもと、有害鳥獣捕獲班を編成して休日を中心とした銃器による捕獲と、有害捕獲用に導入した捕獲檻により捕獲を実施している。 また、捕獲獣は食肉として利用している。 |
猟友会員の高齢化と常勤者の増加で、土日等休日以外の捕獲活動が難しい。 | |
| 防護柵の設置等に関する取組 | サル対策として電線入りネットをモデル圃場に設置し検証する一方、追上げ・追い払い活動を実施している。 | 電線入りネットは高価なため、設置する圃場が限られる。 追上げ・追い払い活動は被害のなかった地区への被害拡大が懸念される。 |
| シカに関しては、被害の多発する中山間地域の農地に、電気柵と侵入防止ネットを設置している。 | 電気柵については、下草の除去等適正な管理が望まれる。 | |
| イノシシに関しては、被害の多発する中山間地域の農地に、電気柵を設置している。 | 電気柵については、下草の除去等適正な管理が望まれる。 |
| サル | 電線入りネットを設置している圃場での被害防止効果を検証し、今後の普及を図る。 |
|---|---|
| シカ | 集落全体の農地の被害防止を図るため、集落を囲う侵入防止ネットの普及を図る。 |
| イノシシ | 電気柵や不要魚網を活用した侵入防止ネットの普及を図る。 |
(注)被害の現状、従来講じてきた被害防止対策等を踏まえ、被害軽減目標を達成するために必要な被害防止対策の取組方針について記入する。
| サル | 延岡市有害対策協議会が編成する野猿特別捕獲班に依頼して、捕獲体制を構築する。 |
|---|---|
| シカ | 延岡市有害対策協議会が編成する有害鳥獣捕獲班に依頼して、捕獲体制を構築する。 |
| イノシシ | 延岡市有害対策協議会が編成する有害鳥獣捕獲班に依頼して、捕獲体制を構築する。 |
| 年度 | 対象鳥獣 | 取組内容 |
|---|---|---|
| 20年度 | サル | 野猿特別捕獲班員の確保・育成 |
| 21年度 | サル | 捕獲檻の導入 野猿特別捕獲班員の確保・育成 |
| 22年度 | サル | 捕獲檻の導入 野猿特別捕獲班員の確保・育成 |
捕獲計画数等の設定の考え方
| サル | 宮崎県ニホンザル保護管理計画に基づき、捕獲頭数を1年間に群れの3割とし、生活環境に影響を及ぼす恐れのある加害レベルの高い数群については、群れ全体の捕獲を考慮する。 |
|---|---|
| シカ | 宮崎県ニホンジカ保護管理計画に基づき、現在の生息密度 8.1頭 / 平方キロメートルを、保護優先地域においては5頭 / 平方キロメートル、コントロール地域においては2頭 / 平方キロメートルとする。 |
| イノシシ | 一年間の有害捕獲頭数は、現在の生息推定数1,000頭の一割の100頭とする。 |
(注)近年の対象鳥獣の捕獲実績、生息状況等を踏まえ、捕獲計画数等の設定の考え方について記入する。
| 対象鳥獣 | 捕獲計画数等 | ||
|---|---|---|---|
| 平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 | |
| サル | 捕獲予定:150頭 生息数:950頭 |
捕獲予定:150頭 生息数:950頭 |
捕獲予定:150頭 生息数:950頭 |
| シカ | 捕獲予定:170頭 生息密度:8.1頭/平方km |
捕獲予定:170頭 生息密度:8.1頭/平方km |
捕獲予定:170頭 生息密度:8.1頭/平方km |
| イノシシ | 捕獲予定:100頭 生息数:1,000頭 |
捕獲予定:100頭 生息数:1,000頭 |
捕獲予定:100頭 生息数:1,000頭 |
(注) 対象鳥獣の捕獲計画数、個体数密度等を記入する。
捕獲等の取組内容
| サル | 被害の発生している地域については、全ての地区で1年を通じて捕獲できる体制とし、集落周辺は捕獲檻による捕獲とし、銃器は追払いと山間部で主に使用する。 |
|---|---|
| シカ | 被害の発生している地域については、全ての地区で周年捕獲体制とし、銃器を使用した捕獲を主とするが、今後は捕獲檻の導入による捕獲体制の強化を図る。 |
| イノシシ | 被害が発生する春先並びにイネに被害が発生する7月から10月に捕獲体制を強化し、銃器による捕獲を主とするが、猟犬の活動が鈍る夏場は捕獲檻による捕獲も併せて行う。 |
| 対象鳥獣 | 整備内容 | ||
|---|---|---|---|
| 平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 | |
| サル | 電線入ネット:300m | 電線入ネット:300m | 電線入ネット:300m |
| シカ | 電気柵:16,000m | 電気柵:13,500m | 電気柵:13,500m |
| 鉄製フェンス:100m | 鉄製フェンス:100m | 鉄製フェンス:100m | |
| ネット:7,900m | ネット:7,900m | ネット:7,900m | |
| イノシシ | 電気柵:34,000m | 電気柵:34,000m | 電気柵:34,000m |
| 年度 | 対象鳥獣 | 取組内容 |
|---|---|---|
| 20年度 | サル | 追上げ・追払い活動、電線入り侵入防止ネットの整備(モデル事業)、放任果樹の除去 |
| 21年度 | サル | 追上げ・追払い活動、電線入り侵入防止ネットの効果調査、緩衝帯の設置 |
| 22年度 | サル | 侵入防止柵の管理、追上げ・追払い活動、電線入り侵入防止ネットの効果調査、緩衝帯の設置 |
| 構成機関の名称 | 役割 |
|---|---|
| 延岡市 | 被害防止活動の支援 |
| 東臼杵農林振興局 | 被害防止技術支援、被害防止対策の検証 |
| 延岡農協 | 被害農家への指導・支援 |
| 延岡地区猟友会 | 捕獲体制の整備・協力 |
| 被害地区農業者 | 追上げ・追払い活動 |
| サル | 適切な処理施設での焼却、捕獲現場での埋設 |
|---|---|
| シカ | 肉としての利活用 |
| イノシシ | 肉としての利活用 |
(注)肉としての利活用、鳥獣の保護管理に関する学術研究への利用、適切な処理施設での焼却、捕獲現場での埋設等、捕獲等をした鳥獣の処理方法について記入する。
| サル | 追上げ・追払いで効果をあげるには、餌場となる自然林が必要であり、人工林の伐採後は森林に実のなる木を植えるなど長いスパンの対策を講じなければならない。 また、住民がサルを見かけたら即座に追払うなど集落を餌場と認識させない協力体制が必要である。 |
|---|---|
| シカ | 肉としての消費拡大に努めることが、狩猟期間中の捕獲数の増加につながり被害防止が図れる。 また、隣県で捕獲効果が実証されている捕獲檻の導入が必要である。 |
| イノシシ | 肉としての消費拡大に努めることが、狩猟期間中の捕獲数の増加につながり被害防止が図れる。 |
(注)その他被害防止施策の実施に関し必要な事項について記入する。
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