延岡市では、間伐材や生ごみなどを燃料や肥料などとして利用することにより、資源循環型社会の構築と地域産業の活性化を図ります。
バイオマスとは、生物にかかわる再生可能な有機性資源(*林地残材や木質系廃材、家畜排せつ物、生ごみなど)のうち、石炭・石油などの化石資源ではないものです。
*林地残材とは、森林で、立ち木を丸太にする際に残された先端・根元部分や、利用されずに残された間伐材など
延岡市では、この「バイオマス」を有効活用するため、「延岡市バイオマスタウン構想」を策定し、国の審査で基準をクリアして、平成21年11月30日に公表されました。
この公表により、木質チップ製造施設や生ごみ・家畜排せつ物の肥料化施設など、今後、バイオマス関連の施設を整備するときには、国からの補助を受けることができるようになりました。
林地残材などを収集・運搬・加工することにより、バイオマス関連産業による新たな地元雇用が創出されます。また、風倒木などを利用することで、水害時における流木を減らし、河川水系や沿岸漁業への被害を軽減します。
生ごみの肥料化により、資源循環型農業が推進されます。また、生ごみの減少により、清掃工場の焼却施設の負荷軽減や焼却灰の減少による最終処分場の延命が図られます。
有機質肥料による土づくりで農地の地力回復が図られます。また、安全・安心な農産物の生産により、地産地消、食育の推進、農家の経営改善、所得向上が図られます。
バイオマスの利活用による資源の有効利用で、循環型社会を構築します。また、温室効果ガスの排出抑制による地球温暖化防止にもつながります。

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