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若山牧水青春短歌大賞(第10回)

若山牧水は、明治29年(1896年)11歳の頃に延岡高等小学校に入学し、旧制延岡中学校(現宮崎県立延岡高等学校)を卒業する明治37年(1904年)までの多感な青春時代を延岡で過ごし、この間に歌を詠むようになりました。

このことを記念し、延岡市では「若山牧水 青春短歌大賞」を創設し、広く全国から短歌の募集をはじめて10年目を迎えました。

今回の特徴

10回目の短歌募集となりました『若山牧水青春短歌大賞』は、応募締め切りの昨年9月末までに、小学1年生から96歳までと幅広い世代から、地域的にも、北海道から沖縄まで合計15,278首の応募がありました。

また、第1回(12年度)からの応募短歌数の累計が149,126首となりました。

(第1回~9回《累計》133,848首)

去る1月17日に、歌人河野裕子さん、俳人坪内稔典さん、歌人永田和宏さんの三審査員による最終審査が行われた結果、別紙のとおり4部門で「青春短歌大賞」3首、「優秀賞」12首、「審査員特別賞 早稲田大学賞」3首、「審査員特別賞 九州保健福祉大学賞」3首、「審査員特別賞 延岡高校同窓会賞」3首、「佳作」102首の計126首が決定しました。

なお、

  • 表彰式は、3月6日(土)午後5時から、延岡市内のホテルメリージュ延岡で、審査員の河野裕子さん、永田和宏さんご出席のもと「青春短歌大賞」「優秀賞」受賞者等を招待し行います。

審査員コメント

  • 河野裕子さん(歌人)
    今年も多くの応募がありました。若い日の思いを歌に残しておくことの大切さを改めて思いました。教室で初めて短歌を作った人が多いのはとても残念なことです。小学生のうちから日本語をしっかり身につけ、分からなくてもいいから古典の暗誦ができるような教育が今とても大切なことと思います。それが身についているなら、もっと楽しく奥ふかく短歌や俳句が作れることを確信しております。
  • 坪内稔典さん(俳人)
    今年も審査は楽しかった。イルカになる横山さん、クジラのあぎとを設計する江崎さん、そして国語の時間に5回も手を挙げた三続さん。ああ、おもしろいなあ、と思っているうちに審査は終了した。
  • 永田和宏さん(歌人)
    小中高と年齢があがるにつれて内容が大きく変わるのがこの賞の特徴でもありましょう。特に小学生はちょっとした打ち明け話をするような口調が特徴ですが、そうして自分の感じていることを言葉にすることで、改めて自分が何を考え、何を感じているのかに気がつくのだと思います。若い時期にこの詩型に出会ったことを大切にしてほしいと願っています。

若山牧水青春短歌大賞(文集)

「第9回 若山牧水短歌大賞入選作品集」

教育委員会文化課でおもとめください。

定価 1,000円

牧水が過ごした下宿跡

新小路住宅街の一角に、牧水が旧制延岡中学校に通っていたころの下宿先が今も当時のまま残っています。牧水はこの家の2階に下宿し、延岡で多感な青春時代を過ごしました。

牧水が下宿した住居とそれを示す石碑

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メールアドレス bunka@city.nobeoka.miyazaki.jp
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