延岡市のバス交通のうち、定期路線バスについては、近年、不採算路線の廃止、利用の少ない昼間や土曜日、日曜日の減便などが行われ、バス利用者の利便性は低下しています。また、旧3町地域で運行するコミュニティバスや福祉バス、巡回バス等については、運行日数や回数、運賃などが地域によって異なっており、一体的な運行がなされていない状況にあります。
そのため、延岡市では、バスの利用実態調査やアンケート調査などを行い、現在の交通体系における問題点や改善点を抽出して、これをもとに、より利用しやすく効率的なバス交通再編の方向性を示した「延岡市地域交通計画書」を策定しました。
延岡市地域交通計画書では、現在のバス路線を維持していくことを基本に、以下の3項目に関する事業に取り組んでいくことにしています。
地域内に病院や商店等がないなど、公共交通導入の緊急度や利用ニーズ等により、導入効果が期待される地域において、バスまたはタクシーの試験運行を行います。
運行の回数や日数、利用料などが異なる地域バス(北方町の「さわやか号」、北浦町の「福祉バス」、北川町の「巡回バス」等)のサービスを同じようにするため、路線や利用料の見直しを行います。
詳しくは、乗合タクシー「さわやか号」をご覧ください。
乗合タクシーは、地区内に病院や生鮮食料品などを扱う商店等がなく、日常生活に支障を来している公共交通の空白地域と最寄りの定期路線バス停留所を結ぶものです。
路線図や時刻表の作成・配布、児童を対象としたバスの乗り方教室の開催など、バスを身近な公共交通として感じ、より多くの市民の皆様にバスを利用していただくための事業に取り組んでいきます。
定期路線バスは、市民の皆さんにとって身近な公共交通です。
バスの利用を促すことを目的に、市民団体や商業団体、交通事業者などの代表者により「延岡市バス利用促進協議会」(下清水一正会長)を設置しました。
協議会では、バスの路線図を作成し配布するほか、児童などを対象としたバスの乗り方教室の開催、主要停留所の整備などを予定しています。
延岡市地域交通計画書により実施する事業については、北方町のさわやか号の増便など、すでに実施済みの事業もありますが、ある程度の準備・調整期間を要するものもありますので、今後、準備の整った事業から順次取り組んでいきます。
バスは高齢者や児童・生徒などの、いわゆる交通弱者にとっては、通院や通学、買い物など、日常生活に欠くことのできない交通手段です。地域のバスを「乗って残す、地域で残す」という意識が大変重要となりますので、市民の皆様のご協力をお願いします。
このページに関するお問い合わせはこちら |
|
|---|---|
| 企画課 | |
| 本庁3階(882-8686 延岡市東本小路2番地1) | |
| 0982-22-7003(企画調整係) 0982-22-7075(広域行政係・統計係) |
|
| 0982-26-6418 | |
| kikaku@city.nobeoka.miyazaki.jp | |