
延岡市は県北の8市町村(日向市、門川町、諸塚村、椎葉村、美郷町、高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町)と定住自立圏形成協定を締結しました。
平成20年10月、延岡市は、国から定住自立圏構想の先行実施団体に選定され、平成21年3月17日に県北地域において中心的役割を果たしていくことを表明する「中心市宣言」を行いました。
これにより、関係市町村と協力しながら定住自立圏の形成に向けた取組を進めてきましたが、このほど、その推進に必要な事項や役割分担を定めた「定住自立圏形成協定」が関係市町村議会で議決されたことから、平成22年1月7日、関係市町村との間で協定を締結しました。
県北地域が抱える課題や現状を踏まえ、関係する市町村との協議、また、県北の民間団体や住民の皆さんで構成する検討会での意見をもとに、次の27項目について協定を締結しました。
医療体制の整備や雇用の場の確保などの連携を進めます。
圏域医療体制の整備 / 初期救急医療体制の確立 / 検診体制の構築 / 雇用の場の確保 / 木質バイオマス燃料の推進 / 鳥獣被害防止対策 / 水産物のブランド化・販売 / 圏域観光の推進 / 次世代育成支援対策 / 障がい者の支援体制の構築 / 消防相互応援体制の整備 / 廃棄物の適正処理 / 大学との連携 / 農林水産物の地産地消の推進
物流基盤などを連携して整備し、相互活用を進めます。
物流基盤の連携整備 / 中心市街地の活性化 / 地域情報ネットワークの構築 / ICT(情報通信技術)による遠隔医療・遠隔教育等システム構築の研究 / 交通ネットワークの整備充実 / 地域の資源を活かした圏域内の交流 / スポーツ合宿の共同誘致 / 森林保全
地域をリードする人材育成などを進めます。
職業系の人材育成 / 地域の資源を活かした人材育成 / 行政職員の人材育成 / ICT(情報通信)基盤を活用した生活機能の強化に係る検討 / 自治体電算システム機能の共同調達
協定の内容を実行していくため、圏域の将来像を提示したうえで、具体的な取り組み、実施スケジュールなどを記載した「圏域共生ビジョン」を、平成22年3月末までに策定する予定です。これをもとに、県北市町村がいっそう連携を深め、安心して暮らせる地域づくりを目指していきます。
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