平成12年4月に発足した介護保険制度は今年で9年目を迎えていますが、高齢化の進展に伴いサービス利用者、給付費が年々伸びています。
今回の介護保険制度の改正で、平成18年度より介護予防重視、中重度者への支援強化等が図られました。
高齢者の増加と制度の浸透により、要介護認定者数は毎年伸びています。

要介護認定者の増加にともなって、サービスの利用者、介護給付費ともに伸びています。
(単位:千円)
15年度 |
16年度 |
17年度 |
18年度 | 19年度 |
|
|---|---|---|---|---|---|
| 居宅介護サービス費 | 2,899,222 |
3,312,226 |
3,485,897 |
3,483,600 |
3,908,741 |
| 地域密着型介護サービス費 | - |
- |
- |
397,255 |
466,091 |
| 施設介護サービス費 | 3,275,823 |
3,244,321 |
3,219,251 |
3,171,788 |
3,377,709 |
| 特定入所者介護サービス費 | - |
- |
122,863 |
308,792 |
329,966 |
| 高額介護サービス費 | 52,504 |
55,488 |
75,516 |
133,150 |
147,303 |
| 審査支払手数料 | 10,395 |
9,135 |
9,937 |
10,567 |
11,175 |
合計 |
6,237,944 |
6,621,170 |
(※A)6,913,464 |
(※B)7,505,152 |
8,240,985 |
※A:17年度決算は、北方・北浦町からの引継分(183,095千円)を含む。
※B:18年度決算は、北川町からの引継分(38,617千円)を含む。
※19年度については、H20年6月確定の数字。

制度発足から3年間は、給付費の前年度比が10%を超える伸びを示していましたが、15年度から16年度にかけては6.5%ほどの伸びにとどまっています。17年度は、旧2町分を合計して表示していますので伸びが大きくなっています。制度開始から6年間で旧延岡市分の介護給付費は約1.6倍となっています。

介護保険のサービスには、大きく分けて在宅サービス給付、施設サービス給付があり、平成19年度給付費総額は約82億円となっています。
在宅サービスでは、訪問介護(ホームヘルプサービス)や通所介護(デイサービス)の利用が多く、全体の28%、約23億円となっています。施設サービス(介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設)は全体の40%を占め、約33億円となっています。
平成20年3月末の在宅サービス利用者は3,350人、施設サービス利用者は1,109人となっています。
サービスの状況(平成20年3月利用分)
給付費で見ると、これまで施設サービス費が、在宅サービス費を上回っていましたが、在宅サービス費の伸びが大きく平成16年度に施設サービス費を初めて上回りました。
また、平成18年度より、地域密着型サービスが加わりました。
| 在宅サービス費 | 施設サービス費 | |
|---|---|---|
| 給付費額(千円) | 3,514,493 |
3,252,297 |
| 構成比(%) | 51.9 |
48.1 |
居宅介護サービスにおいては、訪問介護サービス、通所介護サービスが全体の5割以上を占めており居宅介護サービスの中心的な役割を担っています。


介護保険は40歳以上のすべての人が納める保険料と、国・都道府県・市町村からの公費(税金)を財源として、介護が必要になった人に対して介護サービスを提供しています。
65歳以上の人(第1号被保険者)は、年金からの天引きや納付書で市町村に保険料を納めます。40歳から64歳までの人は政府管掌健康保険(社会保険)や国民健康保険などの医療保険と一緒に保険料を納めます。
給付費は年々増加傾向にありますので、今後とも適切なサービス利用に心掛けていただくとともに、保険制度の運営にご協力いただきますようお願いします。
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