たばこの煙には約4,000種類の化学物質が含まれています。そのうち200種類が有害物質、40種類以上に発がん性があるといわれています。特に健康に有害なのが以下の3つです。
たばこを吸う人は、吸わない人に比べてがんによる死亡率が下記のように高くなっています。
煙にさらされる口腔、咽頭、肺はもちろんのこと、唾液とともに飲み込んだタールが触れる食道や胃、有害物質を分解・排泄する肝臓、すい臓、膀胱なども、たばこを吸わない人に比べ、がんにかかりやすくなります。
例)口腔・咽頭がん:3.0倍、喉頭がん:32.5倍、肺がん:4.5倍、食道がん:2.2倍、肝臓がん:1.5倍
がんの他にも、心臓病、脳卒中、歯周病をはじめとするさまざまな生活習慣病の原因となります。
また、せきやたんが出る慢性気管支炎や、呼吸困難を伴う肺気腫などを引き起こします。また、妊娠中の人がたばこの煙を吸うと、低体重児出産の危険性を高めてしまいます。
たばこを吸わない人が、家庭や職場などで喫煙者のたばこの煙を吸ってしまうことを「受動喫煙」といいます。受動喫煙によって、たばこを吸わない人でもたば この害を受けてしまいます。吸う人も吸わない人も気持ち良く過ごすために、公共の場や人が集まる場所等では、分煙や禁煙を守りましょう。
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