
延岡市では、平成15年3月「のべおか親子けんこうプラン - 第2次母子保健計画」を策定しました。
アンケート調査などをもとに策定したもので、“子どもを安心して生み育てることのできるまちづくり”をめざして、妊産婦への支援や乳幼児健診、予防接種など各種施策の充実を図っていきます。
(乳児健診、5か月児健康相談、腎臓健診、1歳6か月児健診、3歳児健診)
乳幼児健診・相談は、90%以上の高い受診率となっています。健診には、病気の発見や心身発達状況の把握などのほか、育児不安など母親自身の精神面をサポートする役割があります。そのため、未受診者に対しては、文書の送付や母子保健推進員訪問によって受診勧奨を行っています。今後は、保護者への働きかけの仕方を工夫したり、保育機関と連携を図ったりしながら、未受診者の状況把握などに努めていきます。
乳幼児健診などで把握した、心身の発達につまづきのある乳幼児に対して、経過をみながら助言を行い、適切な療育システムにつなげることを目的としています。具体的には、次のような事業を行っています。
予防接種が保護者にとってより分かりやすくなるように「予防接種手帳」の活用を促進します。
社会全体の夜型化、大人の生活リズムの乱れが、子どもの生活リズムに悪影響を及ぼすことが懸念されています。育児中の保護者が、食事、運動、睡眠などの健康的な生活習慣の基本をよく理解し、実践することが必要です。そのため、訪問指導、乳幼児健康相談、健康教育、妊産婦相談などをさらに充実させていきます。
365日24時間小児救急医療の実現に向け、医師会などの関係機関と調整を行っていきます。
虐待は、子どもに重大な影響をもたらします。虐待を未然に防ぎ、また早期発見による早期対応を行うためには、医療機関や保育機関などの関係機関や地域が虐待予防の視点を持つことが重要となります。
具体的には、乳幼児健診などの際に、親と子の関係性を今まで以上に注目して、育児不安や虐待の危険性を早期発見し、早期に対応するシステムをつくります。また保育施設や学校などでも、早期発見、早期対応を目指して取り組んでいきます。
性情報の氾濫や若者の性意識の変化に伴い、若年の妊娠出産や性感染症が増加しています。延岡市が実施したアンケートの中でも、子ども自身も戸惑っている様子が伺えました。一方で、食生活の乱れ、若年者の喫煙、飲酒、薬物乱用も増加傾向にあり、思春期の保健対策が非常に重要な課題となっています。
そのため、学校や家庭などと連携し、幼児期から学童期までの子どもたちの健康教育への支援を行います。
平成9年11月に健康管理センターが設置されたことによって、乳幼児健診などの保健サービスの充実を図ることができました。将来的な課題として、栄養改善事業や福祉領域も視野に入れた本格的なセンターの整備を検討する必要があります。
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